教えて!住まいの先生

Q 注文住宅の躯体工事費に火災報知機は含まれますか。

注文住宅の見積もり書をハウスメーカーから取りました。
<電気設備工事>の一覧に住宅用火災報知機が、1台、5,400円であがっていました。ネットで調べると、1台1,600円位で購入できるようです。見積もりは工事代込みでしょうが、工事と言っても、ねじ釘をドライバーで止めるだけのようです。

そもそも、火災報知機は法的に設置が義務づけられているもので、施主の好みで付けたり外したりするオプションではないかと思います。へんな話しですが、灯油ランプで生活するから、電気はいらないということもありえますが、それでも建築確認の検査済証は出るかもしれませんが、火災報知機がないと無理だと思います。

住居である限り、火災報知機が必須とすれば、当然、躯体工事に含まれるように思います。そもそも躯体工事には何が含まれるのか不明瞭です。階段の手すりは、躯体工事に含まれるそうです。

先ほど、極端な例として灯油ランプでの生活を挙げましたが、現実的には、分電盤なども躯体工事に含まれて良いように思えます。

どのように考えたら良いのか、詳しい方、回答をよろしくお願いいたします。
補足

回答をくださった方々、有難うございます。質問の意図がわかりにくくて、すみません。大枠はyc_msuzukiさんがご賢察くださったように「必要不可欠なものを別途として金額を安く見せておきながら、後から予想を上回る追加工事費がかかるようなシステム」のようだという懸念です。gogo_gocartさんの指摘にも納得し性能を調べると、1600円のものよりも性能の低いものでした。

質問日時: 2012/12/21 22:06:05 解決済み 解決日時: 2012/12/27 16:19:54
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 鈴木 雅美 さん 回答日時: 2012/12/27 16:19:54
専門家
はじめまして、建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木と申します。

ご質問文を拝見して言われたいことはなんとなく理解できましたが、建築用語の使われ方がちょっと違うようですのでその辺りをまず整理しましょう。

建築の工事費を大雑把に分類すると、①建築工事 ②電気設備工事 ③給排水衛生設備工事 ④外構工事 に分類されると思います。そして、①の建築工事をもう少し細かく分けると、a.躯体工事(※1) b.仕上げ工事 に分類されます。実際はもっと細かく分類されるのですが、主題と離れるのでこの程度とします。

nijntjepluis13さんのご質問文を拝見しますと、『躯体工事=本体工事』、『電気設備工事=オプション工事』のように思われているようですが、一般的な解釈としては間違っていると思います。たぶんその辺りを理解・整理してお話にならないと建築業界の人間は何を言われたいのか理解に苦しみます。

工事費を積算する場合、各工種毎に数量を拾い出し単価を掛けて金額を積み上げて行きます。ですので、火災報知器や分電盤が大きな『電気設備工事』というカテゴリーの中で計上されていることはごく自然なことです。

とここまで書いてふと思いましたが、よく広告で『工事費○○万円/坪(本体工事費)』などと書かれてあり、「そんな金額でできるの?」と思いよく読むと、「△△工事は別途となります。」と小さく書かれており、「これではよくわからないなあ。」と感じることもありますが、もしかしたらそのようなケースなのでしょうか。

もしそうだとすると、それらは建築業界全体での共通言語ではありません。各ハウスメーカー・ビルダー・工務店などで定めたマイルール(方言)です。従いまして、その場合はそのハウスメーカーに何が入っていて何が入っていないのか口頭でよく確認し、かつ見積書のどこに書かれているのかを確認しましょう。

その上で、ご自分でできると思われるものを別途にできるかどうか確認しながら全ての項目の見直しを行い予算内に納めて行く作業が必要だと思います。もし、その過程で不誠実な対応や不明瞭な回答が続くようであれば他をあたられた方がよいかも知れません。

必要不可欠なものを別途として金額を安く見せておきながら、後から予想を上回る追加工事費がかかるようなシステムだとするならば再考されることをお勧め致します。

参考となりましたら幸いです。


※1【躯体工事】
建築で「躯体」とは骨組みのことを表します。木造であれば、基礎・土台・柱・梁・棟木・垂木・母屋・・・などです。上棟(建前)時の状態をイメージされるとあの状態が大体躯体工事の範囲となります。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2012/12/27 16:19:54

基本的な用語について丁寧に解説してくださったうえに、曖昧な質問意図を汲み取って適切なるご助言をしてくださり、ありがとうございました。感謝、申しあげます。

回答

5 件中、1~5件を表示

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A 回答日時: 2012/12/22 12:01:02
簡単に言いますと
自分で買ってきますからそれを取り付けてください
と言って下さい

取り付け費で一つ500円くらい取られるかもしれませんが
そこはめんどうなのでOKしてください

それでも節約になってますので欲張らずに・・・・・・
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A 回答日時: 2012/12/22 09:37:15
火災報知機は熱や煙を感知して警報や報知する設備の総称で、ここでは多分、住宅用火災警報器と限定させていただいた方が良いと思います。

価格面なんですが、これは機種と設置方法をちゃんと聞いた方が良いかと思いますよ。
ワイヤレスで連動し、他室にも警報してくれるタイプや、ドアホンにも連動し警報してくれる機種もあります。
こういうタイプは1600円じゃ買えないです。

私もpsxhd074さんに同意で何を仰りたいのか判りません。
どのみち躯体工事だろうが電気設備工事だろうが、建物本体価格になるんです。
建物本体価格が少し安くなると同時に値引きも少なくなるだけ、というのも同意見です。

どっちみちバッテリーは10年なので、それ位の時期が経過したら交換する製品です。
少しでも安く完成させたいと思うのであれば(実際安くあがるかどうか知りませんが)、
自分で購入し自分で付けるという事も十分可能なので、チャレンジしてみてはいかがですか?
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A 回答日時: 2012/12/22 00:02:28
nijntjepluis13さんが望まれる形というのは、「一式計上」ですね

工事一式 3500万円

こんな見積りを出す建設会社に、家を建ててもらおうという気になりますか?

ちゃんとした建築会社であれば、柱一本から細かく積算して、見積もりの中に詳細に記載しますよ

躯体に関しては躯体工事で表示し、電気配線や設備に関しては電気工事で表示し、水道配管や排水管については水道工事で表示し・・・家の建築にかかわる各種費用を、すべて細かく表示して見積もりをはじき出します

nijntjepluis13さんの書かれた内容は、悪徳リフォーム屋や日曜大工さんが作る「〇〇工事一式」という見積もりですよ、ありえないです

火災報知機の設置が法律で定められているから、躯体工事に含まれるべきだという主張は、もっと言うと居室には採光のために床面積に応じた大きさの窓の設置が法律で決まっているから、躯体工事に含まれるべきというのと同じですよ、こうやって考えてみると変でしょ?

それを一式でごっちゃにすると、過剰な見積額なのか適正な見積額なのかがわからなくなるので、今相談中の建設会社は常識的にしっかりと見積もりを出しているんだと思いますけどね、細かく出せば出すほど施主がチェックしやすくなります
nijntjepluis13さんはちょっと勘違いされているんだと思いますよ、冷静に考えてみてくださいね

正しい見積もりですと、このくらいの分類に分けて出しますよ、参考になさってください
http://www.house-support.net/tisiki/mitumori.htm
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A 回答日時: 2012/12/21 23:21:56
躯体は構造物を意味しますから

それに火災報知機は含まれません


電気や設備、防災工事見積りに無ければ

お持ちの見積りとは別の工事だと思います

見積り依頼をされていなかったか

見積り外の工事ということです

通常、工事範囲は見積もりの項目ですので

見積もりに無ければ含まれないことを意味します

それ以外は別の工事です


分電盤は普通は電気工事です

仮に構造物に接続しているものすべてが躯体工事なら

土間のコンクリートを通じて

ガレージや門扉まで含まれてしまいます

それでは何を意味するのか不明瞭な言葉となります


その意味でというなら躯体工事ではなく

『建築・土木工事』と言う方が良いと思います

躯体は主な構造物を意味する言葉だと思いますよ
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A 回答日時: 2012/12/21 23:11:08
で?
何が聞きたいのですか?
警報器が躯体工事に入るんです?
質問者さんが建築業を開業されたらその様にされたらどうでしょう。
躯体工事に入ろうと、電気設備費用として計上しようと、5,400円は5,400円です。支払い総額は何も変わりません。躯体工事に含めたら躯体工事費用がアップするだけでしょ。値引率は本体価格にかけるので、数百円の違いは出るかも知れませんが…。

1,600円のものが取り付け費用込み5,400円になるのが納得いかないなら、施主支給にして、工賃をいくらかサービスしてもらえないか聞いてみるとか。

そう言う意図のご質問でないならすみません。が、私には何が聞きたいのかわからないです。
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