教えて！住まいの先生

私は長野県の軽井沢に小さな別荘を持っています。その隣りに叔父が雑木林となっている土地を所有しています。叔父は５０年間も高い固定資産税を払い続けているだけで、その土地を全然活用してきませんでした。
元々、その叔父の土地は祖父（叔父から見て実父）から子供達へ引き継がれたもので名義は叔父の土地になっていますが、実際は半分は私の母の土地でもあります。引き継いだ際に母が未成年だったため名義に出来ませんでした。
この事実は、周りの親戚中も理解しているし、叔父と母も理解している事です。

叔父は８５歳と高齢になり、足腰が悪くなった妻の介護をしています。
最近、この軽井沢の土地を売って高級老人ホームに入居したいと考えているようです。
そこで土地を売るなら、うちが買い取りたいと申し出ました。
叔父も見ず知らずの他人に売るよりは親戚に買ってもらった方が良い！と乗り気です。
私は、軽井沢の不動産屋さん５件くらいに問い合わせて土地の見積もりを出してもらいました。
５件共に大体同じくらいの金額を提示してきました。
安倍さん効果で昨年よりも軽井沢の土地も価格が高騰してきていて、想像以上に高かったです。
坪単価２０〜２５万が妥当ということで、叔父にはその旨を伝えました。
（ちなみに昨年は１７〜２０万でした）
うちは値切るつもりはなく、正当な価格で購入するつもりでいたのですが、
なんと叔父が提示してきた値段が、坪単価５０万円でした。
この先、もっと高騰することを見越して、、、、と言ってます。
全く意味が分かりません。
高級リゾート地ではありますが、長野の田舎で一体いつ土地がそこまで高騰するのやら、、、。
名義は叔父ですが、半分は母の物でもあります。
母もその話しを聞いて口をあんぐり呆れています。
この先の世の中の事など、誰も分からないのに高騰を見越して倍の値段を付けてくるなんて
有り得ません。一体、誰が買うのでしょう！？
と私は思っているのですが、有識者の皆様はどう思いますか？

叔父は８５歳と高齢だし、値が上がっている今の内に売って現金を得た方が余生を
有意義に過ごせると思うのですが、、、。
うちとしては、消費税が上がる前に購入したいのですが、きっと叔父はお互いに歩み寄って４０万／坪で
決着を付けたいような気がします。
４０万／坪でも正当価格より遥かに上です。まったくお話になりません。
一般常識がない人を説得するのは時間の無駄で諦めるしかないですかね？
何かご意見伺えたら嬉しいです。