教えて!住まいの先生

Q 加山雄三は今頃 30畳のリビングルームでワイン片手にゴルフクラブを磨いて夕方からの出番に備えているというのは本当ですか?

質問日時: 2013/8/25 10:18:25 解決済み 解決日時: 2013/9/9 05:28:42
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2013/9/9 05:28:42
週刊女性の記事ですけどね。


人気の番組「ちい散歩」(テレビ朝日系)が地井の病気療養で終了。後継番組として始まった加山雄三による「若大将のゆうゆう散歩」だが、そのウラではこんな話が囁かれていた。


「加山さんのご自宅は、土地も建物もすでに売却されて彼の所有じゃなくなっているそうですよ。あのスターが75歳にして連日拘束される番組を引き受けたのも、お金に困っているからでは?」(芸能プロ関係者)

思えば加山は過去に、父と叔父が経営する茅ヶ崎のリゾートホテル倒産のあおりで23億円の負債を抱えたこともある、芸能界の”借金大将”。今回も何かあったのかー。
そこで本誌は、ことの次第を直撃インタビュー。すると加山は意外にも鷹揚にうなづき、笑顔で話し始めた。

成城4億円豪邸 愛する船・光進丸
夢のスキー場 すべて手放して
「売ったのは、もう8~9年前かなぁ。でも、あの家には長く住んだから、愛着もあったんだよね。買ってくれたのは昔から縁のある人で”そのまま住んでください”って言ってくれて。今は家賃を払って賃貸で住んでるの」
売却価格については。「先方のあることだから・・・」と言葉を濁す加山だが、高級住宅街・成城に200坪、土地だけで3億円、上物と合わせて4億円は下らないであろう豪邸で、約35年を過ごした自宅を手放すのは大きな決断だったはず。いったいなぜ?

「俺は夢だったスキー場を20年間やったんですよ。ところがこれが1回も黒字にならなくてね。それでも頑張って頑張って続けるため、資金の調達のために売却したんです」

スキー場というのは、バブルの絶頂であった’90年に新潟県・湯沢町に開業した「加山キャプテンコースト」のこと。総工費100億円とも言われたが、昨年7月についに閉鎖。

「20年間で数十億円つぎ込んだね。やめるという決断とタイミングは本当に難しかったけど、やめてよかった。東日本大震災の影響を思うと、あの判断は決して間違ってなかったと思うよ。スキー場の土地は今も僕が所有している部分もあるし、分散して地元の人たちが持ってる部分もある。湯沢との縁はまったく切りたくないから、今後も何かやりたいと思ってるよ」

コストのかさむスキー場の経営。つぎ込んだ額は20億超とも言われ、いくら加山とはいえ仕事だけでは穴埋めできなかったのだろう、さらに、こんなものまで売っていた。

「家だけじゃなくて、船も手放したよ」

彼の船・光進丸といえば、前出のホテル倒産後の極貧生活を送っていた時でさえ、手放さなかったことで有名だったはず。今回の決断に迷いはなかったのだろうか。

「後悔はしてないよ。自分の夢をやりきったからね。(家や船が)自分のものでなくなったことは、全ッ然なんとも思わない。だって資産とか金なんて、あの世に持って行けないじゃん。だから俺には資産はもう、なんにもないよ。いらないもん。後期高齢者だからね。子どもたちが争いを起こすのだって嫌だし。俺も親父がらみの遺産は43万円しかなかったよ」

巨額の資産を失っても笑い飛ばすスターの貫禄には恐れ入るが、自宅も船も失い、夢のスキー場も閉鎖。状況が深刻なのは見てとれる。
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