教えて!住まいの先生

Q 設計契約について質問です。

先日、プランもまとまり注文住宅の購入を決めて、地元の建設会社と設計契約をしました。設計契約後、図面作成をしながら内外装や設備などの打合せをして見積確認・確認申請許可後、請負契約をする予定です。
質問は設計契約の際に重要事項説明を聞きましたその内容についてです。
ちなみに木造2階建、延べ床面積110m2。建設会社は一級建築士事務所登録されてます。
①設計業務の一部を委託する。
申請業務だけを委託するなんてあるのですか?てっきり全て一つの会社で済むと思っていたので…
②設計担当が一級建築士で工事監理は二級建築士。
工事監理は設計図面通りに現場が出来ているか技術的に確認すると言われましたが、一級建築士が作成した図面を二級建築士が確認出来るものなのですか?
ちなみにこの会社は他の住宅も設計は一級建築士、工事監理は二級建築士が行なっているそうです。

会社も営業マンも雰囲気が良く決めたのですが、少々納得が出来ません。どなたかご回答をお願いします。
質問日時: 2014/2/22 10:17:57 解決済み 解決日時: 2014/2/22 12:12:18
回答数: 4 閲覧数: 275 お礼: 50枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 柴尾 竜也 さん 回答日時: 2014/2/22 12:12:18
専門家
ohaohasakusakuさん

はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)をしている建築士の柴尾と申します。宜しくお願い致します。

設計契約についてのご質問ですね。ご回答いたします。

まず①設計業務の一部を委託する。とのご質問ですが、
申請業務を委託することはあります。やはり設計業務を得意としている設計事務所でも申請業務を得意としている設計事務所先に委託したり、申請先が遠方であったり、などの理由で委託することはあります。(申請業務は審査機関とのやりとりが、なかなか大変なケースもあるようです。)
また、デザインを得意とする設計事務所が平面図などの図面作成を自社で行い、構造図面を構造設計事務所に委託する場合もあります。
重要事項説明書に委託の件が記載されているよう見受けられましたので、書面上に問題はないかと思います。

②設計担当が一級建築士で工事監理が二級建築士。とのご質問ですが、二級建築士は今回の場合、木造で110㎡の延床面積なので建築士法上、問題はありません。
一級建築士でも木造を苦手とする建築士もいますし、二級建築士でも木造の工事監理は一級建築士以上の知識をもった建築士もいます。
また設計が得意な建築士もいれば工事監理が得意な建築士もいます。

ohaohasakusakuさんがご不安なようでしたら工事監理者さんにお会いして、今までの木造住宅を何件位の監理などをされていたかなど、ご確認されてみてはいかがでしょうか?
地元の建設会社さんと、これから長くお付き合いをしていくと思いますので気になることは、ご確認していただき良い関係を築いていただければと思います。

以上ですが、ご参考なれば幸いです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/2/22 12:12:18

大変参考になりました。早速、施工会社に確認したいと思います。皆様早い対応ありがとうございます。

回答

3 件中、1~3件を表示

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A 回答日時: 2014/2/22 10:43:49
世界的には医者、弁護士、建築士はプロフェッショナルとして社会的地位が高いですが 日本は建築士だけはただの資格と化しています。
どのような資格もそうなのですが 資格学校というものがあり資格を取らせるだけの組織が存在します。
建築士も同じで実務経験の豊富さと等級は関係なく 等級の差は受け持てる業務の範囲の広さでしかありません。試験自体は1級の方が難しいですが筆記試験なので学校に通えばそれなりの確率で誰でもとれます。
1級と2級の違いは弁護士と司法書士の関係に近いです。もちろん能力の逆転はあります。
営業マンを置くような会社の設計は一般的に実務力が低く外部の設計事務所に委託することが良く有ります。
また逆に実務力はあるが発想が柔軟でないためデザインだけを外部発注することもあります。
建築士は分野が多岐に渡るので分業は当たり前のようですが
木造二階建て住宅ぐらいは設計監理共に1人で出来ないと資格だけとってる人が多いと聞いたことがあります。
またトラブルの場合の責任を誰が持つのかに係わる内容でもあります。
大人数が係わるので様々な組み合わせがあるようですが 住宅位の規模なら設計と監理を同じ人が出来ないと建売とたいした違いはないかもしれません。
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A 回答日時: 2014/2/22 10:40:34
①建築士事務所登録があっても 特に建設会社であれば
申請業務は他の申請などできる設計事務所に委託することは普通ですよ。
住宅展示場がありTVコマーシャルをやっているハウスメーカーでも
自社では一切申請はしないメーカーも普通にあります。

設計っていってもイロイロ専門性があり分業化がされています。
(木造 鉄骨専門とか 設備専門とか 構造計算専門とか 積算専門とか 法務専門とか)

なので 確認申請の設計者の欄も 建築士事務所が複数記入できるように出来ているでしょう。

依頼先を間違うと 風邪をひいて眼科に行っちゃうくらいずれちゃいます。



② 通常設計者は その事務所登録の代表者名義になります。
実際はその人の管理下で誰かが設計することがおおいですが。
何百棟も設計しているとされるハウスメーカーも代表者は1人です^^
記載の規模の住宅の設計監理は1or2級または木造建築士の資格が要ります。
1級でも木造住宅の事がわからない方も多いです。(↑の様に専門が違うと)
なので 資格の種類で無く実務が分かっている方にみてもらうのが一番ですよ。
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A 回答日時: 2014/2/22 10:40:05
①申請業務を第三の業者に委託するのは普通です。
理由は、安い・早い・正確。

②工事管理って現場監督の事です。
ここで言ってる1級建築士って、設計士のことでしょう。
ついでに、木造だったら1級も2級も問題なし。これも普通です。

納得できました?
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