教えて！住まいの先生

tonpompom_wwponro169さん

はじめまして。
福岡を中心とした九州圏でホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っております
一級建築士の河本と申します。
よろしくお願いします。

質問にお答えさせて頂きます。

結論から言うと、手軽に判別する手段としては、壁面を軽く叩いて、その音等で判別する方法があります。

近年の木造・鉄骨増・鉄筋コンクリート造の家（一戸建て、マンション等含む）の壁は、表面には仕上げとして壁紙などが貼ってあったりしますが、その下地として石膏ボードやベニヤ板が貼っていある場合が殆どのケースだと思います。
石膏ボードやベニヤ板は、叩くとポンポンと音がするので、比較的分かりやすいと思います。
石膏ボードかベニヤ板のどちらが貼ってあるか？については、なかなか音だけで判断するのは難しいですが。

また、鉄筋コンクリート造の家（一戸建て、マンション等含む）の壁は、コンクリートに直に仕上げとして壁紙などが貼ってあることがあります。
このような壁の場合には、叩くといかにも固そうな（石のような）手の感触がありますし、そのような音もします。
この壁も分かりやすいと思います。

あと、所謂、木の壁です。
このような木の仕上げの壁の場合は通常の場合、高価なものが多く、その表面にわざわざクロス等の仕上げをすることはとても希なケースだと思います。
ですので、木の壁の場合は、見た目に分かることが多いと思います。

以上、ご参考の一つにされて頂ければと思います。
少しでもご参考になりましたら、幸いです。

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