教えて！住まいの先生

はじめまして、建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

『住宅の選択基準』は多岐に渡るため一概には言えない部分が多いのですが、何点か挙げて説明致しますと、
■遮音性（騒音関係）
①マンション
木造・軽量鉄骨等のアパートに比べると遮音性は良いものの、先の回答者様が言われている通り、鉄筋コンクリート造であっても隣接住戸の音が伝わることは比較的ある話です。

また、コンクリートの厚みや床の仕様によって遮音性能を上げることも可能ですが、思わぬところから音が伝わってしまうことがあるのも実情です。

②戸建て
共同住宅のように床・壁・天井から直接音が伝わることはありませんが、立地によっては近隣からの生活音がうるさいといったことはあり得ます。

■耐震性
中古住宅選択基準の１つに耐震性があり、1981年（昭和56年）に耐震性について大きな改正（新耐震）がありました。
①マンション
築15年で新耐震基準以降に建設されているため、一定の耐震性能は満たしているものと思われます。

②戸建て
築42年で新耐震以前の建物ですので、どの程度の耐震性があるかは不明です。リノベーション時に耐震診断及び補強等を行ったか確認されることをお勧めします。

■耐久性
①マンション
修繕積立を行って定期的に大規模修繕を行っていると思いますが、その辺りを確認されることも大切です。

②戸建て
どの程度のリノベーションを行ったのかは不明ですが、建物内外とも経年劣化はしますので、将来的なメンテナンス費用は備えておく必要があります。


以上、参考となりましたら幸いです。

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この質問が不快なら

築15年のデザイナーズの賃貸マンションの最上階に住みましたが横の台所の音、二つ下の階の子供の足音が上から聞こえました。
スラブ厚、壁の厚さは15cmでした。
床はフローリングでは無くもどきの板でした。足音など上階に苦情を言う人もいました。
物によると思いますがまずは厚さを聞いて、すでに住んでる方に聞くのがいいですね。
音で嫌な思いをしたので、最上階でなければ私なら平屋にします。
横からの音は心配ですが、上からの方がキツイですから。

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