教えて!住まいの先生

Q 東京都や地方自治体で行われている、工事完了後の竣工検査は検査係りが施工業者に対して行うものなのでしょうか?

それとも監督員(発注者側の監理者)が検査員に工事をしっかり監督管理し、問題のないことを示すものなのですか?
最近は書類作成は業者だとしても、工事説明、進捗説明など全て業者に任せ且つ指摘までしていくことに疑問を抱きました。
質問日時: 2014/11/12 20:10:03 解決済み 解決日時: 2015/2/12 03:18:27
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A 回答日時: 2015/2/12 03:18:27
多分完了検査と間違われていると思いますが、施主が自治体に検査費用を払って、施主が受けるものです。実際には建築士が代理ですることになりますが、100平米以下の木造の家なら、資格のない施主でも設計・監理・申請ができます。この検査は手抜き工事や間違いを指摘する検査ではなく、建築基準法に適法かどうかを、検査するものですから、たとえ手抜き工事だらけでも、適法なら、合格するものです。
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A 回答した人: 鈴木 賢 さん 回答日時: 2014/11/15 02:48:32
専門家
建築設計・ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)を行っている建築士の鈴木です。

建築基準法上の完了検査ではなく、公共工事の発注者(東京都や地方自治体)が行う竣工検査(民間では施主検査と言うこともありますね)の前提で回答いたします。
監督員(発注者側の監理者)は役所の建築課や営繕課(課の名称は自治体によって様々です)の担当者の場合と、発注者と監理業務委託契約を結んだ設計事務所などの担当者の場合の大きく2通りのケースが考えられますが、どちらにしても竣工検査とは発注した内容通りに工事が出来ているかどうかを発注者側の担当者(検査係)が検査するものです。
検査係は工事の内容や出来映えについて施工者を検査しますし、監理の内容については監理者を検査します。私が設計事務所の担当者として監理業務に携わった公共工事では、現場での竣工検査とは別の日に監理業務の検査(主に書類関係)がありました。

検査係に工事内容の説明や進捗説明などをするのは監理者の業務だと思いますが、残念ながら業務範囲の認識があいまいで監理者がすべき作業を施工者にやらせようとする人もいますので、度が過ぎるようであれば上司に相談することも必要かも知れませんね。

参考になりましたら幸いです。
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