教えて！住まいの先生

はじめまして。
大阪・神戸・京都など関西圏でホームインスペクション（住宅診断）を行っております
一級建築士の大森と申します。
よろしくお願いします。

kotu_kotu_15さんは『ホームインスペクション』という言葉を聞いたことはありますか？

日本語で言うと『住宅診断』という意味になります。

ここ数年、中古住宅の取引において買主（または売主）が取引前に行う事が多くなってきています。

平成25年に国交省がガイドラインを出しています。
参考にご覧ください。 http://suumo.jp/journal/2013/06/26/46588/

今回の物件は築5年ということですが、居住されてから隠れた瑕疵が発見された場合の取り決めは契約書に明記されていますか？

もし隠れた瑕疵(=外部から容易に発見できない欠陥)があった場合は少々面倒な事に発展する可能性があります。

しかも、明らかに瑕疵という事例はあまり多くなく、その隠れた瑕疵が本当に瑕疵かどうか微妙な場合が問題になります。

私も過去にインスペクションを行った際、数々の不具合に遭遇しましたが、その時の売主様の対応も様々です。
もし、そのような事が起こった時は売主様と納得の行く協議が出来るように準備だけは怠らないようにしておく事をおすすめします。

それと、もし心配であれば契約前にインスペクションの打診をされても良いのではないのでしょうか？
私の所属する『日本ホームインスペクターズ協会』のリンクを貼っておきます。
お近くにお住いのインスペクターが見つかると思いますので是非参考にしてみてください。
http://www.jshi.org/

以上、ご参考になりましたら、幸いです。

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仲介が土地建物取引業者でない場合
重要説明事項の説明義務がないので、
自分で確認してください。

また、仲介不動産屋の場合は
中立的な契約書を作成しますが、
売主側の弁護士が作成するでしょうから、
売主よりの契約になっているかもしれません。
ネットで契約書のテンプレがあるでしょうから、
比較して調べてください。

瑕疵責任は個人間売り買いの場合は、
仲介に不動産屋がいても免責の特約になることが多いので、
今回の場合に限りませんが、瑕疵がないか調べることですね。
築１０年以内ならば工務店の保証期間内だとは思いますが、
念のため調べたほうが無難です。
すでに賃貸で住まれているのでしょうか？
それであれば、大きな瑕疵はないのでしょうが。

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