教えて！住まいの先生

過去にそういうことも実際にあったようですね。
ご指摘のようにこの宗教は日蓮を標榜しながら、その“本来の教え”「但正直にして少欲知足たらん僧こそ真実の僧なるべけれ」を無かったことにしている面がございます。

トップが贅沢三昧することにより、信者に“憧れ“を抱かせ、信仰の素晴らしさを知らしめんとしているようです。

信者の皆さんは「日蓮大聖人に近いトップだから当然」と、「差異」を感じながらも充分“理解”しているかと存じます。

一例です。

1986年11月22日には、赤坂の超高級料亭で、日顕氏以下僧侶12人に対し、芸者9人が同席しての大宴会が行われていたことが発覚しています。

90年8月、教師講習会で、堕落を指摘されないための防衛策として21項目に及ぶ「綱紀・自粛に関する基準」を打ち出しましたが、日顕氏は講習会を終えたその足で、妻・政子、息子・信彰夫婦、金庫番・石井信量夫婦を連れて、伊豆長岡の超温泉旅館へと繰り出しました。政子さんが泊まった部屋は1泊30万円です。

日顕氏は91年学会切断計画と並行して、プール、トレーニングルーム、サウナ付き浴室など完備した東京の高級住宅街に総額20億円の大豪邸の建設を目論んでいました。宗内の批判を恐れた日顕氏が、建設を取りやめる「お知らせ」を発信したため、この計画は頓挫しています。

92年3月には家族などを連れて、何日もかけて神奈川県の奥湯河原をはじめ、伊豆、熱海、箱根などで“豪遊・散財”したことが判明しています。

93年、妻・政子さんの「ゴー」（大石寺不動産担当職員談）サインにより、今も日顕氏の私邸となっている、23区内で唯一の渓谷地に面した世田谷の高級住宅地に豪邸を購入しています。

95年にはこれを、古代檜（ひのき）の高級風呂、2階にはジェットバス。バーカウンター付きリビングなどに改修しました。
2005年には解体し“隠居所”として建築費は2億円超で全面建て替えをしています。

この世田谷私邸の他、97年には渋谷区松濤（しょうとう）に15億円で邸宅を購入し、1億円をかけて“京風”に改修したりしましたが、1年後には取り壊し、総工費10億円で新築しています。

静岡県伊豆の、土地だけでも1億円は下らない「大石寺研修所」は、実質日顕氏の家族が使っていたという問題の発覚後、05年に取り急ぎ売却しています。

妻・政子さんについては、2億円でマンションを一括拠出で購入したことが、08年に発覚しています。

• なるほど：1
• そうだね：0
• ありがとう：0

この回答が不快なら