教えて!住まいの先生
Q 戸建てを建設予定です。 今、建築会社にはフラット35対応の家を頼んでいるんですが、金利を考えると銀行のから融資を受けようかと、最近考え始めました。 そこで質問なんですが、家を建てる時
、建築会社には「フラット35対応」を希望しておいた方が、基準に適合したいい家が建つのでしょうか?
また、フラット35対応を希望しなければ、それなりの耐震性能の家になってしまうのでしょうか?
やっぱり適合検査があった方が建築会社も手を抜かないですよね?
また、フラット35対応を希望しなければ、それなりの耐震性能の家になってしまうのでしょうか?
やっぱり適合検査があった方が建築会社も手を抜かないですよね?
ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
フラット35Sであれば、Sの部分に適合させる方法がいくつかあります。そもそもどんな方法で適合させようとしていたのか、耐震性なのか省エネ性なのか、まずは確認されるとよいと思います。それが希望される性能なのであれば、そのままにしてもよいですよね。
Sでない場合、フラット35に適合させることはそれほど難しいことではありません。一般的なつくりになっていれば適合してしまう、という程度ですので、適合を依頼しないとつくりが変わってしまう(仕様が下がる)ということであれば、元々の仕様(建築外者様のスタンスにも関わります)に少し気をつけたほうがよいかもしれません。
「そもそもどんな性能の家に住みたいのか」を一度検討したほうがよいというのは、前回答者の方と全く同意見です。
・長期優良住宅
・耐震等級3
・省エネ性能はできるだけ高く
・省令準耐火構造
この辺りをめやすに住宅の性能について一度調べてみてはいかがでしょうか?
この機会を活かして納得できる家造りにつなげられるとよいですね。
フラット35Sであれば、Sの部分に適合させる方法がいくつかあります。そもそもどんな方法で適合させようとしていたのか、耐震性なのか省エネ性なのか、まずは確認されるとよいと思います。それが希望される性能なのであれば、そのままにしてもよいですよね。
Sでない場合、フラット35に適合させることはそれほど難しいことではありません。一般的なつくりになっていれば適合してしまう、という程度ですので、適合を依頼しないとつくりが変わってしまう(仕様が下がる)ということであれば、元々の仕様(建築外者様のスタンスにも関わります)に少し気をつけたほうがよいかもしれません。
「そもそもどんな性能の家に住みたいのか」を一度検討したほうがよいというのは、前回答者の方と全く同意見です。
・長期優良住宅
・耐震等級3
・省エネ性能はできるだけ高く
・省令準耐火構造
この辺りをめやすに住宅の性能について一度調べてみてはいかがでしょうか?
この機会を活かして納得できる家造りにつなげられるとよいですね。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/1/13 18:10:46
勉強になりました。
回答
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A
回答日時:
2016/1/8 17:45:16
こんにちは。
検査があるから手を抜かない、、、。
この発想は危険ですし、そんな業者を選ぶ時点で
間違っていると思います。
さらに言えば検査など簡単に通り抜けることは可能です。
検査で手抜きを発見できるのであれば、欠陥住宅は存在
しません。フラットの基準適合検査だけではなく、
長期優良住宅取得のための検査、何も取得しなくても
建築中には数度の検査が入ります。
そこで手抜きや欠陥が見つけられるなら、この世に欠陥住宅は
存在しないのです。このロジックはご理解いただけると
思います。
また、耐震性を気にしているようですが、そもそも耐震等級1が
どういう建物か知っていますか?
建築基準法に沿った耐震性ですが「数百年に一度の地震が来ても
倒壊しない」レベルです。耐震等級3はこれの1.5倍です。
見方によってはオーバークオリティと言えます。
それを理解した上で、どういう性能の家を建てたいかという
考えをしっかり持ちましょう。
耐震性の高い家、断熱性が高い家、機密性が高い家、、、
どういう家を建てたいかです。フラットの基準は関係ありません。
耐震等級も申請をしないと取得できませんから、申請が
安心の担保になっています。でも、申請しないだけで
耐震等級3の性能を持った家もあります。評価を気にしない
のであれば、こういう「3相当」という家でも十分です。
どこでローンを組むのかとどんな家を建てるのかは別に考え
ましょう。フラット35に対応した家が良い家ではありません。
検査があるから手を抜かない、、、。
この発想は危険ですし、そんな業者を選ぶ時点で
間違っていると思います。
さらに言えば検査など簡単に通り抜けることは可能です。
検査で手抜きを発見できるのであれば、欠陥住宅は存在
しません。フラットの基準適合検査だけではなく、
長期優良住宅取得のための検査、何も取得しなくても
建築中には数度の検査が入ります。
そこで手抜きや欠陥が見つけられるなら、この世に欠陥住宅は
存在しないのです。このロジックはご理解いただけると
思います。
また、耐震性を気にしているようですが、そもそも耐震等級1が
どういう建物か知っていますか?
建築基準法に沿った耐震性ですが「数百年に一度の地震が来ても
倒壊しない」レベルです。耐震等級3はこれの1.5倍です。
見方によってはオーバークオリティと言えます。
それを理解した上で、どういう性能の家を建てたいかという
考えをしっかり持ちましょう。
耐震性の高い家、断熱性が高い家、機密性が高い家、、、
どういう家を建てたいかです。フラットの基準は関係ありません。
耐震等級も申請をしないと取得できませんから、申請が
安心の担保になっています。でも、申請しないだけで
耐震等級3の性能を持った家もあります。評価を気にしない
のであれば、こういう「3相当」という家でも十分です。
どこでローンを組むのかとどんな家を建てるのかは別に考え
ましょう。フラット35に対応した家が良い家ではありません。
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