教えて!住まいの先生
Q バルコニーの防水工事について教えてください。 中古住宅を購入しました。 劣化しているのでバルコニーの防水工事を考えています。
数社に見てもらいましたところ現状ウレタンで
ウレタン防水を勧められていますが
ふと思い出し、前持ち主様からいただいた新築時の図面を見ると
「アスファルト防水」となっておりました。
前持ち主様が改修されたのだと思いますが
どのような工事だったのかがわかりません。
アスファルト防水とウレタン防水の相性が良くないと見ましたので
気になっております。
現状ウレタンなら新築時の仕様は気にせず、
ウレタン防水でよいのか、通気緩衝工法の方がよいのか
他にも何かありましたらどのような方法がベストか教えてください。
大きさは約17m2、はね出し、今のところ雨漏りはありません。
補足
ウレタン防水を勧められていますが
ふと思い出し、前持ち主様からいただいた新築時の図面を見ると
「アスファルト防水」となっておりました。
前持ち主様が改修されたのだと思いますが
どのような工事だったのかがわかりません。
アスファルト防水とウレタン防水の相性が良くないと見ましたので
気になっております。
現状ウレタンなら新築時の仕様は気にせず、
ウレタン防水でよいのか、通気緩衝工法の方がよいのか
他にも何かありましたらどのような方法がベストか教えてください。
大きさは約17m2、はね出し、今のところ雨漏りはありません。
木造住宅です。
被膜の有無、種類は不明で、現状ウレタンということしかわかりませんが、
歩けないはずないのでなんらかの被膜があったのだと思います。
質問日時:
2016/10/31 16:56:17
解決済み
解決日時:
2016/11/1 19:06:57
回答数: 5 | 閲覧数: 265 | お礼: 250枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
木造住宅でバルコニーがアスファルト防水の場合、他の方の回答にもあるように、新築時にはその上に歩行のためのモルタルが塗られています。
その後、経年で歩行モルタルがひび割れてきて、合わせて外壁や屋根も劣化してくると、外周り全体に足場を掛けて、全体の防水性・耐久性を維持するための修繕をしよう、となります。築10数年経ってからこれを行うことが多いです。
その際、バルコニーの歩行モルタルがひび割れていても中にはアスファルトフェルト等の防水層があるのだから、何もしなくてよいか、というと、そうは言えないと思います。ひび割れから侵入した雨水が防水層までどんどん到達している状態は、雨漏りのリスクが高いと考えられますし、そもそも防水層は表面にないため目で見て確認できず、新築時の施工も人が行うものですから完璧ではないこともあります。そこでひび割れを補修したり、さらに歩行モルタル表面にウレタン防水をしてしまい、今後は表面の防水を管理していこう、内部にアスファルト防水はあるけど補助的なものと考えよう、となります。
現状のウレタン防水は、以前にそう考えて施工を行ったものかもしれません。その場合、やはり一般的にはウレタン防水の再施工を選択することが多いです。他の工法と比較する場合は、費用対効果として考えるために保証年数で比較してみるのもよいでしょう。
外壁や屋根のひび割れについても考え方は似ていて、修繕は基本的に雨漏りが起こりにくいように定期的に行うものです。もちろん、どこまで安全側でいたいか、逆にリスクを取れるかはご自身の判断です。あまりに早いタイミングでの修繕を行おうと見積り依頼をすると、業者さんの中には「まだ早いのでは」と言って下さる方もいますので、参考にされるとよいでしょう。
木造住宅でバルコニーがアスファルト防水の場合、他の方の回答にもあるように、新築時にはその上に歩行のためのモルタルが塗られています。
その後、経年で歩行モルタルがひび割れてきて、合わせて外壁や屋根も劣化してくると、外周り全体に足場を掛けて、全体の防水性・耐久性を維持するための修繕をしよう、となります。築10数年経ってからこれを行うことが多いです。
その際、バルコニーの歩行モルタルがひび割れていても中にはアスファルトフェルト等の防水層があるのだから、何もしなくてよいか、というと、そうは言えないと思います。ひび割れから侵入した雨水が防水層までどんどん到達している状態は、雨漏りのリスクが高いと考えられますし、そもそも防水層は表面にないため目で見て確認できず、新築時の施工も人が行うものですから完璧ではないこともあります。そこでひび割れを補修したり、さらに歩行モルタル表面にウレタン防水をしてしまい、今後は表面の防水を管理していこう、内部にアスファルト防水はあるけど補助的なものと考えよう、となります。
現状のウレタン防水は、以前にそう考えて施工を行ったものかもしれません。その場合、やはり一般的にはウレタン防水の再施工を選択することが多いです。他の工法と比較する場合は、費用対効果として考えるために保証年数で比較してみるのもよいでしょう。
外壁や屋根のひび割れについても考え方は似ていて、修繕は基本的に雨漏りが起こりにくいように定期的に行うものです。もちろん、どこまで安全側でいたいか、逆にリスクを取れるかはご自身の判断です。あまりに早いタイミングでの修繕を行おうと見積り依頼をすると、業者さんの中には「まだ早いのでは」と言って下さる方もいますので、参考にされるとよいでしょう。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/11/1 19:06:57
どの回答も参考になり、ベストアンサーは迷いました。もともとの状態、前回の改修がどのような感じだったか、次はいつどうするかの流れを理解できました。
回答していただいた皆様、ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2016/10/31 21:13:15
A
回答日時:
2016/10/31 17:51:55
漏って居ないのに、修理するんですか?
アスファルト防水の場合は、防水保護モルタル、塗って
有ると思います。
防水保護モルタルに罅が有っても、雨漏りの原因には成
りません。
漏って居ないのに、修理する必要は有りません。
保護モルタル塗ってあるから、長持ちするんですよ。
心配ならバルコニーの下の天井を、観察して、雨漏れの
シミが出来たら、修理しましょう。
アスファルト防水の場合は、防水保護モルタル、塗って
有ると思います。
防水保護モルタルに罅が有っても、雨漏りの原因には成
りません。
漏って居ないのに、修理する必要は有りません。
保護モルタル塗ってあるから、長持ちするんですよ。
心配ならバルコニーの下の天井を、観察して、雨漏れの
シミが出来たら、修理しましょう。
A
回答日時:
2016/10/31 17:04:01
A
回答日時:
2016/10/31 17:03:44
この記述では中古住宅の基本的構造がわかりません。
コンクリート造なのか鉄骨ALCなのかあるいは木造なのか。
バルコニー防水改修とのことですが現状がウレタン防水が施工されているという状況で新築時にはアスファルト防水。露出されているアスファルト露出防水でバルコニーを施工するって事は考えにくいのでモルタルあるいはシンダーコンクリートによる被覆があるのでしょうか?ないのでしょうか?
モルタルがあるのであれば、ウレタンでいいのではないでしょうか?既に古いウレタン層があるのですし。
コンクリート造なのか鉄骨ALCなのかあるいは木造なのか。
バルコニー防水改修とのことですが現状がウレタン防水が施工されているという状況で新築時にはアスファルト防水。露出されているアスファルト露出防水でバルコニーを施工するって事は考えにくいのでモルタルあるいはシンダーコンクリートによる被覆があるのでしょうか?ないのでしょうか?
モルタルがあるのであれば、ウレタンでいいのではないでしょうか?既に古いウレタン層があるのですし。
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