教えて!住まいの先生
Q 新築での電気・ガスのプランに関して アパートから新築一戸建てへの移動を考えています。 新築予定地は北関東のプロパンガスエリアです。
そのため、プロパンガスは使用せず、
オール電化+エコキュート+太陽光発電(+蓄電器)
がいいかなと考えています。
少しシステムの理解が不十分のため教えて頂きたいのですが、
夜間、電気料金が安いプランにしてエコキュートで使えるお湯を確保し、
日中使う電気を太陽光発電でまかなうというスタイルはできるのでしょうか?
(雨・雪などで日が出ないときは、発電できないことは理解していますが)
ちなみに妻は週2-3日パートに出て、子供は2人で幼稚園なので、
日中も完全に家よりいなくなるわけではなく、
在宅しているときもあるという感じです。
他にもオススメのプランがあれば教えて頂きたいのですが。
オール電化+エコキュート+太陽光発電(+蓄電器)
がいいかなと考えています。
少しシステムの理解が不十分のため教えて頂きたいのですが、
夜間、電気料金が安いプランにしてエコキュートで使えるお湯を確保し、
日中使う電気を太陽光発電でまかなうというスタイルはできるのでしょうか?
(雨・雪などで日が出ないときは、発電できないことは理解していますが)
ちなみに妻は週2-3日パートに出て、子供は2人で幼稚園なので、
日中も完全に家よりいなくなるわけではなく、
在宅しているときもあるという感じです。
他にもオススメのプランがあれば教えて頂きたいのですが。
質問日時:
2017/2/20 20:23:18
解決済み
解決日時:
2017/2/26 21:50:52
回答数: 1 | 閲覧数: 268 | お礼: 500枚
共感した: 0 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2017/2/26 21:50:52
北関東の東京電力エリア(群馬県とか)ですね。
オール電化+エコキュート+太陽光発電 を希望する場合、
夜間電気料金が安いプラン…といっても、
昨年の電力自由化に伴って東京電力では電力料金メニューが変更され
旧来からあった深夜電力とか電化上手とかのプランの新規契約は出来なくなり、新規オール電化の人は
・スマートライフプラン 昼間時間(午前6時〜翌日の午前1時)25円33銭 夜間時間(午前1時〜午前6時)17円46銭
しか選べなくなってしまいました。
昔は深夜電力なんて5円台の時期もあったのですが、今では昼間に比べてホンの気持ちくらいしか安くなくなってしまったのです。
これでも、計算上は燃費的に灯油ボイラーより優れているはずなのですが¹、差が小さいし、エコキュートは制約の多い給湯器で使い方次第ではすぐ効率が下がり、現実は灯油のほうが良かった…なんてことになりかねない点は問題かもしれないです。
¹熱量で換算すると、灯油1リットル=電力10kwh、プロパンガス1㎥=電力30kwhくらいであり、電気より灯油やプロパンのほうが得なはずであるが、エコキュートは電力を年間給湯効率倍(3倍とかの値)に使えるのが特徴。灯油やプロパンガスのボイラーは原理的に効率1倍未満(通常0.8とかの値)なのでここで差が出る。
日中使う電気を太陽光発電でまかなう…と言っても、
一般的には蓄電池はつけず、余剰電力買い取り方式で系統連系して、余剰電力が出た時は28円/kwh(2017年度価格)で売却し不足した時は25.33円/kwhで買います…ここで利ザヤが出るのが固定買取価格制度の不思議なところです…。つまり電力系統をあたかも巨大な蓄電池のように利用します。十分な量の太陽電池を付ければ年間売電量が買う量を上回るようになり、実質電気は全部太陽光発電で賄われているかの如くなります(ZEH仕様とはこの状態のことです)。
蓄電池をつけるのは自由ですが、非常に高価になりますし、災害時の非常電源とかの目的がある人だけがつけます。電力会社によっては電力逆流が制限されていて泣く泣く蓄電池をつけなければならなくなるところもあるのですが、東京電力・中部電力・関西電力では制限されていません。
オール電化+エコキュート+太陽光発電 を希望する場合、
夜間電気料金が安いプラン…といっても、
昨年の電力自由化に伴って東京電力では電力料金メニューが変更され
旧来からあった深夜電力とか電化上手とかのプランの新規契約は出来なくなり、新規オール電化の人は
・スマートライフプラン 昼間時間(午前6時〜翌日の午前1時)25円33銭 夜間時間(午前1時〜午前6時)17円46銭
しか選べなくなってしまいました。
昔は深夜電力なんて5円台の時期もあったのですが、今では昼間に比べてホンの気持ちくらいしか安くなくなってしまったのです。
これでも、計算上は燃費的に灯油ボイラーより優れているはずなのですが¹、差が小さいし、エコキュートは制約の多い給湯器で使い方次第ではすぐ効率が下がり、現実は灯油のほうが良かった…なんてことになりかねない点は問題かもしれないです。
¹熱量で換算すると、灯油1リットル=電力10kwh、プロパンガス1㎥=電力30kwhくらいであり、電気より灯油やプロパンのほうが得なはずであるが、エコキュートは電力を年間給湯効率倍(3倍とかの値)に使えるのが特徴。灯油やプロパンガスのボイラーは原理的に効率1倍未満(通常0.8とかの値)なのでここで差が出る。
日中使う電気を太陽光発電でまかなう…と言っても、
一般的には蓄電池はつけず、余剰電力買い取り方式で系統連系して、余剰電力が出た時は28円/kwh(2017年度価格)で売却し不足した時は25.33円/kwhで買います…ここで利ザヤが出るのが固定買取価格制度の不思議なところです…。つまり電力系統をあたかも巨大な蓄電池のように利用します。十分な量の太陽電池を付ければ年間売電量が買う量を上回るようになり、実質電気は全部太陽光発電で賄われているかの如くなります(ZEH仕様とはこの状態のことです)。
蓄電池をつけるのは自由ですが、非常に高価になりますし、災害時の非常電源とかの目的がある人だけがつけます。電力会社によっては電力逆流が制限されていて泣く泣く蓄電池をつけなければならなくなるところもあるのですが、東京電力・中部電力・関西電力では制限されていません。
質問した人からのコメント
回答日時: 2017/2/26 21:50:52
お二人共詳細なご意見ありがとうございました。大変参考になりました。いろいろ検討していきたいと思います。
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