教えて！住まいの先生

はじめまして、大阪で塗装屋をしています。

帰ったあと、１時間もたっていればおそらく大丈夫だと思いますよ。

下塗りの微弾性の厚塗りの塗装の時に降っていればやばかったかもしれません。
流されて下塗りの塗り直しが必要な部分が出てこていたと思います。

何の塗料を使用したかわかりませんが、２回目と３回目の塗装は乾くのは結構早いですメーカー仕様書はかなりの余裕を見て記載されているので実際は１時かんもたっていれば問題ないと思います。

たぶん業者も夕方から雨が降ることはわかっているはずなので、雨最悪降ってきても大丈夫なように作業を進めているはずですよ。

出ないと手直しで大変なのは自分たちなので考えて作業しているはずです。

３０分もすれば風通しが良ければ乾いて着ます。


乾いていなければ流されていますので見ればすぐにわかりますよ。

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良くないはず、使用塗料を調べれば養生期間、乾燥期間がわかる。

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帰ったあとということは、最後に塗った部分が塗装後１時間ほどで、他の部位はもう少し長いはずです。そもそもダメなら、明日、見た目にダメダメになっているはずです。
大事なことは温度です。陽が当たる条件だったのか、気温は。

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雨が塗装に及ぼす影響をご存知ですか？

結論から言えば、この質問を業者さんに投げかけてしっかりと理論的に答えれるようでしたら塗料や塗装に関する専門的知識を有しているということで基本的に信じていいと思います。
しかし、しどろもどろになったり何を言っているか分からない状態で適当にごまかされたりすれば知識的に乏しい業者と言うことになります。

その結果、どう判断するかは家主様であるあなたの考え方次第です。


では雨が塗装に及ぼす影響は何かということですが、まず塗装前に雨と塗装後の雨に分けて考える必要があります。

塗装前の影響は、塗装する面が雨であろうと結露であろうと濡れている状態である場合、最も懸念されるのは『付着不良』です。 濡れた面に塗装した場合、付着不良を起こし一見問題なく見える箇所でも、後々塗膜がフクレたりハガレたりすることがあります。

また塗装後の雨で懸念されるのは、乾燥前に塗膜が雨にうたれることによって塗料が流されたり、ある程度硬化した状態でも上塗り塗料だと艶が無くなったり（光沢にムラが出る状態）、表面が白くなる白化現象を起こしたりします。
こういった場合は再度塗り直しなどの症状に応じた対策が必要となります。

というような話が業者から聞かれれば、状態を見て業者が判断し処置が必要であれば適切にやってくれると思いますよ。

個人的な意見なのですが、ここが塗装業者を選定する非常に大切なポイントだと思ってます。
もちろん値段も大切ですが、ただ塗るという行為だけでなく塗装という技術や知識を売っているという考え方を持つ業者でないと半製品という塗料をしっかりとした塗膜という製品に仕上げることは難しいという見識をお客様の側も無論業者側も持つべきで、そういった業者が選ばれていくようになると分けのわからない業者が淘汰されて様々なトラブルやクレームもなくなっていくんですが・・・。

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