教えて！住まいの先生

作れるけどめちゃくちゃ高価になるよ？
白金触媒を使ってるんだから。
持ち運びながら使用する必要がなければ、普通に燃料を燃やせば良いだけの話でしょ。無意味なものを作らないのは当たり前です。

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ハクキンカイロの目的は、少ない燃料を長持ちさせることです。普通に火を点けたのではすぐに燃えてしまうので、白金触媒を使ってゆっくり燃やします。

言い換えると、普通に燃やしたのでは、炎を小さくしすぎると消えてしまうので、ある程度よりゆっくり燃やすことができないのです。


ですから、炎を大きくして、燃料をジャンジャン燃やして良いのなら、高価な白金触媒を使う意味はありません。

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ハクキンカイロは少量のベンジンで何時間も持ちますから、わずかな燃料から多くの熱量を得ているような錯覚を起こしているのかも知れませんが、そうではないのです。
同じ１グラムのベンジンをハクキンカイロで使用しても、普通に火を着けて燃やしても、発生する熱量は全く同じです。速く燃やすかゆっくり燃やすかの違いでしかありません。
室内暖房に使用するとなれば、少なくとも普通のハクキンカイロの数百倍の発熱量が必要になります。もはやゆっくり燃やす必要などないわけで、小型の石油ストーブで十分ということになります。
プラチナは高価な金属ですから、大型のものを作ればその価格もかなりのものとなるはずです。1万円で石油ストーブが買えるのに、100万円のハクキンストーブなど売れるはずもありません。
つまり、作れなくはないけど、そんなものを作っても利用価値がないということだと思います。

補足
ベンジンとプラチナの化学反応ではなく、プラチナを触媒としてベンジンが空気中の酸素によって燃焼しているのです。

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植物の発酵時に温度が上がりますがそれを利用した暖房はあるみたいです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jietaikaiyoushi/21/0/21_160/_pdf
http://www.k-rip.gr.jp/news/wp-content/uploads/2011/12/%EF%BC%88%E8%AC%9B%E6%BC%94%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%89%E5%90%89%E8%89%AF%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC.pdf
http://ima-channel.com/imajin/1190.html

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