教えて!住まいの先生

Q 建物をローンを組んで購入する際に 工事着手時1/3 中間(上棟)時1/3 完成引渡時1/3 という流れがありますが、上記の部分は必ず自己資金で 支払うものなのでしょうか?

例えば建物の金額(登記費用、諸経費等込、保証料内包)で3,000万円だった場合
自己資金はすべて土地に充てているため、建物金額3,000万円を
全額ローンで借りたいといった場合。

工事着手時1/3
中間(上棟)時1/3
完成引渡時1/3

ハウスメーカ側はこれらの金額を現金では受け取れないですよね?
手付金くらいしかハウスメーカ側には入らないと思うのですが。

この仕組みがよく理解できないので詳しい方教えて下さい。
質問日時: 2018/8/20 11:03:13 解決済み 解決日時: 2018/8/20 11:47:05
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2018/8/20 11:47:05
建物金額を3分割して集金するのは、建築業界の慣習的な行為です。
法的な根拠も義務もありません。
しかし、請負契約時に約束事として交わされますので、契約上の効力は絶対的な物になっているケースが大半です。

仕組みというよりも慣習的なことなのですが、建築会社側としては、お客様が建築途中に支払いができなくなった場合を想定しています。
出来高分の費用を回収し、損害を少なくしたいというのが本音の部分です。
また、逆にお客様側のリスクとしては、建築途中に建築会社が倒産する場合があるわけですから、建築途中の建物に関して、お金を支払ってしまうと、未完成の場合は、大きな損害と問題を抱えるわけです。

基本的に建築途中には保証がありませんので、この点が要注意になります。

出来るだけ現金で支払うことをさけ、住宅ローンを活用することが賢い支払い方法になります。

建築会社側の信用が高ければ、住宅ローンは建物に関しても分割実行をしてくれる金融機関は沢山あります。
無駄な支払い方法は、つなぎ融資を使うことになります。
つなぎ融資は、住宅ローンではありません。建物が完成しなかった場合は、つなぎで融資された金額がまるまるローンとなって残り、高い利息を払う必要があったり、完済を催促されたりする場合もあります。

経営状況の良い、社会的に信用度の高い建築会社で建築をしてもらい、住宅ローンに関しては、2回、ないしは3回の分割実行を行うことで、万が一、施主が無くなったとしても借りた分の住宅ローンは団体信用生命保険で賄えます。

会社の倒産確率の低い建築会社と金融機関が判断しないケースは、なかなか分割実行をすることもありませんので、そういう意味においても建築期間の保証にもなることでしょう。
このような条件においてどうしても会社倒産のリスクを回避したいと思われるのであれば、建築保証という保険を実費でかけれるかを建築会社側に相談されると良いでしょう。

いずれにしても詳しい内容は、このようなネットの書き込みでは理解することはできません。住宅建築に詳しい住宅の専門家、住宅コンサルタントなどに直接相談されるのも良いでしょう。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2018/8/20 11:47:05

詳細に説明していただきありがとうございました。

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A 回答日時: 2018/8/20 11:08:54
住宅ローンの、つなぎローンで対応する場合が多いです。
住宅ローン実行時には、その資金で完済。
利息などの費用は申込人の負担。
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