教えて!住まいの先生
Q ローコスト住宅について。 新築一戸建てを考えているんですが、知識が乏しく、困っています。
土地代は考えずに、2500~3000万くらいの建築費用を予想していたんですが、なるべく負担を少なくしようと思い、色々と調べてみると、ローコスト住宅というのを見つけました。
坪単価こちらの予想では70万前後だろうなと思っていたんですが、ローコスト住宅だと坪単価20~40万、合計1000万円台で家を建てれちゃいますって宣伝されてるんですが、これって本当なんですか?
安く済めばもちろんいいんですが、本当にそんなに安く家が建つのか疑問です。もろもろの諸経費、全てひっくるめて合計で1000万円台なんでしょうか。それとも、あとから色々と経費がかかって結局高くなりますみたいな、そういった詐欺まがいな感じでしょうか。
一応35坪くらいの一般的な家を考えています。
場所は北海道、道南の田舎町です。
知識なくてすんません。
坪単価こちらの予想では70万前後だろうなと思っていたんですが、ローコスト住宅だと坪単価20~40万、合計1000万円台で家を建てれちゃいますって宣伝されてるんですが、これって本当なんですか?
安く済めばもちろんいいんですが、本当にそんなに安く家が建つのか疑問です。もろもろの諸経費、全てひっくるめて合計で1000万円台なんでしょうか。それとも、あとから色々と経費がかかって結局高くなりますみたいな、そういった詐欺まがいな感じでしょうか。
一応35坪くらいの一般的な家を考えています。
場所は北海道、道南の田舎町です。
知識なくてすんません。
質問日時:
2018/12/6 16:40:45
解決済み
解決日時:
2018/12/11 17:30:57
回答数: 7 | 閲覧数: 2786 | お礼: 500枚
共感した: 1 この質問が不快なら
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2018/12/11 17:30:57
本当にローコストメーカーが安いと思われたのでしょうか?
住宅のコストは、新築時のイニシャルコスト、維持して行くメンテナンスコスト、光熱費などのランニングコスト、固定資産税などがコストとして掛かります。
建築費のイニシャルコストが安いのですが、メンテナンスコスト、ランニングコストが30年という住宅の耐用年数などで計算しますと、ローコスト住宅は寿命の短い部品の集大成ですので建て替えの時期を迎えます。
結果1番高い住まいになるのです。
ローコスト住宅は建物価格を安く見せ掛け売り安くして、利益を上げるために製造原価、人件費を安くする事を研究した住宅です。
メーターモジュールは500mmピッチに柱を建てることで、尺モジュールの455mmピッチと同じ柱の本数で1.2倍の面積の家を建てることで、強度は落ちても安く建てられる住宅です。
ローコストメーカーは坪単価を安くして品質よりも1番安い材料、ベテランよりも安い人件費でも働く人で家を建てますので、良いものにはなりません。
残念ですが現在の木造建築は戦後の復興住宅です。予算の中でウチは幾らで新築しますと言って、安さを追求するあまり、30年持てば良いと言う材料で建てられています。
吉野杉、木曽檜は絶滅危惧種です。国内の林業経営が成り立たなくなっている為、輸入材無しには成り立たなくなっているのです。
材木の中心を芯持ち材と言います。硬くて腐りにくく狂いにくく、耐蟻性も有ります。
外の皮に近い部分を白太と言います。柔らかく腐り易く白蟻弱いのですが、芯材半額以下の価格で買えます。
杉の半額で買えるホワイトウッドと言う木があります。北米、北欧が産地ですが、彼等は建築に使いません。白くて柔らかく腐りやすく耐白蟻性能がありません。
16年から、20年で伐採する間伐材の寿命は16年から20年です。通常割り箸や集成材などに加工します。
杉は60年から100年育てて伐採しますが、間伐材は半額で買うことが出来ます。
材木は15%以下に乾燥させると木が腐る原因の腐朽菌が死滅します。
含水率が15%〜25%をKD材、25%以上をグリーン材と言います。グリーン材は乾燥木材の価格の2/3で買うことが出来ます。
35年以上の住宅ローンを組む場合、20年で寿命が来る家では家が住めなくなってもローンは残ります。安い材料はメンテナンスサイクルも短いので、結果高くつきます。
契約時は安いのですが追加工事の単価は定価に工賃の金額も多く、契約後の追加工事が1000万円超えの見積もりもしばしばみかけます。此れならブランドメーカーでも出来たのにと後悔する方が出てくるのはこの時です。
安くて良いものは有りません。生涯一度の買い物は値段も有りますが、一番良いものを選びましょう。
住宅のコストは、新築時のイニシャルコスト、維持して行くメンテナンスコスト、光熱費などのランニングコスト、固定資産税などがコストとして掛かります。
建築費のイニシャルコストが安いのですが、メンテナンスコスト、ランニングコストが30年という住宅の耐用年数などで計算しますと、ローコスト住宅は寿命の短い部品の集大成ですので建て替えの時期を迎えます。
結果1番高い住まいになるのです。
ローコスト住宅は建物価格を安く見せ掛け売り安くして、利益を上げるために製造原価、人件費を安くする事を研究した住宅です。
メーターモジュールは500mmピッチに柱を建てることで、尺モジュールの455mmピッチと同じ柱の本数で1.2倍の面積の家を建てることで、強度は落ちても安く建てられる住宅です。
ローコストメーカーは坪単価を安くして品質よりも1番安い材料、ベテランよりも安い人件費でも働く人で家を建てますので、良いものにはなりません。
残念ですが現在の木造建築は戦後の復興住宅です。予算の中でウチは幾らで新築しますと言って、安さを追求するあまり、30年持てば良いと言う材料で建てられています。
吉野杉、木曽檜は絶滅危惧種です。国内の林業経営が成り立たなくなっている為、輸入材無しには成り立たなくなっているのです。
材木の中心を芯持ち材と言います。硬くて腐りにくく狂いにくく、耐蟻性も有ります。
外の皮に近い部分を白太と言います。柔らかく腐り易く白蟻弱いのですが、芯材半額以下の価格で買えます。
杉の半額で買えるホワイトウッドと言う木があります。北米、北欧が産地ですが、彼等は建築に使いません。白くて柔らかく腐りやすく耐白蟻性能がありません。
16年から、20年で伐採する間伐材の寿命は16年から20年です。通常割り箸や集成材などに加工します。
杉は60年から100年育てて伐採しますが、間伐材は半額で買うことが出来ます。
材木は15%以下に乾燥させると木が腐る原因の腐朽菌が死滅します。
含水率が15%〜25%をKD材、25%以上をグリーン材と言います。グリーン材は乾燥木材の価格の2/3で買うことが出来ます。
35年以上の住宅ローンを組む場合、20年で寿命が来る家では家が住めなくなってもローンは残ります。安い材料はメンテナンスサイクルも短いので、結果高くつきます。
契約時は安いのですが追加工事の単価は定価に工賃の金額も多く、契約後の追加工事が1000万円超えの見積もりもしばしばみかけます。此れならブランドメーカーでも出来たのにと後悔する方が出てくるのはこの時です。
安くて良いものは有りません。生涯一度の買い物は値段も有りますが、一番良いものを選びましょう。
回答
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A
回答日時:
2018/12/9 11:25:07
人口減で中古住宅の流通増見込まれます。そのときその流通に乗る資産価値のある住宅を建てなければなりません。資本主義のこの国で安くて良いものはありません。そんなことをしていたら会社は潰れてしまいます。ただコストパフォーマンスの良いものはあります。「当社は安いでしょう」との営業トークに騙されてはいけません。騙されない知識をもつ以外に防ぐ方法はありません。ローコスト住宅を契約してしまえば逃げれませんのでその後の収益となる追加工事をドンドン薦めてきますよ、きっと。
A
回答日時:
2018/12/7 11:49:57
①20~40万円/坪単価と言うのは、rriさんからの回答の通りで、「建物本体価格」と呼ばれる数字で、この金額では実際には建ちませんから、信じない方が良いですよ。
②ではどうしてこの様な、「実際には建たない価格」を公然と表示する事が出来るのか? 住宅の場合、自動車とは違って「法律で最低限度の装備(道路車両法)」が決められてはいないので、建築会社が勝手に省いても「罰則」すらないので、建たない価格でもまかり通るのです。
③この様ないい加減な業界なので、「合い見積もり」をした方が良いと言う「回答」も見かけますが、自動車の様に「同じ土俵で比較する事」はそもそも不可能なので、僕から見ると「トンチンカンな答えだな!」思う限りです。
④まずは北海道内であれば、こちらの補助金制度の中の、せめて「スタンダード仕様」くらいにはしておかないと、「確実に寒い家!」が完成してしまいますのでご注意ください。
http://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html
⑤「高断熱の家」に興味があれば、こちらの本も読んでみてくださいね。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15544782/
出来るだけ安い価格でも完成する、「高断熱の家の作り方のコツ」が書かれていますので、参考にしてください。
「補足」があれば「追記」が可能です。
②ではどうしてこの様な、「実際には建たない価格」を公然と表示する事が出来るのか? 住宅の場合、自動車とは違って「法律で最低限度の装備(道路車両法)」が決められてはいないので、建築会社が勝手に省いても「罰則」すらないので、建たない価格でもまかり通るのです。
③この様ないい加減な業界なので、「合い見積もり」をした方が良いと言う「回答」も見かけますが、自動車の様に「同じ土俵で比較する事」はそもそも不可能なので、僕から見ると「トンチンカンな答えだな!」思う限りです。
④まずは北海道内であれば、こちらの補助金制度の中の、せめて「スタンダード仕様」くらいにはしておかないと、「確実に寒い家!」が完成してしまいますのでご注意ください。
http://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html
⑤「高断熱の家」に興味があれば、こちらの本も読んでみてくださいね。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15544782/
出来るだけ安い価格でも完成する、「高断熱の家の作り方のコツ」が書かれていますので、参考にしてください。
「補足」があれば「追記」が可能です。
A
回答日時:
2018/12/7 10:41:12
一概には言えませんが、通常ミドルでの仕様で有れば、2階建て住宅延床35坪なら坪単価60万~必要と思います。幾らローコストと言えども、住居となれば必要最低限の仕様・各設備は必要です。坪単価20~40万での各仕様・別途工事等をよくよく確認し他社との比較検討が必要と思います。建築経験上、坪単価20万~は考えられません。35坪予算2500~3000万は寒冷地仕様としても十分な予算と思います。
A
回答日時:
2018/12/6 17:57:12
>場所は北海道
ローコスト系だと追加で寒冷地仕様の費用がかかるはず。
一番安い方法は、ローコスト系の最低限標準仕様(それで暮らせる内容)を間取りも含めて一切変更せずに買う事。
それでもプラス諸経費や外周りなどは追加でかかります。
特殊な自然環境の地域の場合は、地元の中堅工務に依頼するのが一番無難と思います。
工務店ならきめ細かいコスト調整も可能ですから、予算に合わせて検討していくことが出来ます。
予算が厳しい場合は、構造体はケチらない事。
寒冷地ならばその対策費も。
後は割り切ってコストダウンを検討するといいでしょう。
ローコスト系だと追加で寒冷地仕様の費用がかかるはず。
一番安い方法は、ローコスト系の最低限標準仕様(それで暮らせる内容)を間取りも含めて一切変更せずに買う事。
それでもプラス諸経費や外周りなどは追加でかかります。
特殊な自然環境の地域の場合は、地元の中堅工務に依頼するのが一番無難と思います。
工務店ならきめ細かいコスト調整も可能ですから、予算に合わせて検討していくことが出来ます。
予算が厳しい場合は、構造体はケチらない事。
寒冷地ならばその対策費も。
後は割り切ってコストダウンを検討するといいでしょう。
A
回答日時:
2018/12/6 17:43:17
北海道のような寒い地方でローコストはありえません
仮設住宅に住むつもりなら大丈夫ですが夏は暑く・冬は寒くて凍えてしまいます。
大手のハウスメーカーは多額の宣伝費や人件費がかかりますから
安くはありません。
建物の資産価値と言うよりもネームバ゛リュームと言う感じ
地元の古くからやっている工務店に依頼することです。
坪辺り60万切ったらまともな家は出来ません
仮設住宅に住むつもりなら大丈夫ですが夏は暑く・冬は寒くて凍えてしまいます。
大手のハウスメーカーは多額の宣伝費や人件費がかかりますから
安くはありません。
建物の資産価値と言うよりもネームバ゛リュームと言う感じ
地元の古くからやっている工務店に依頼することです。
坪辺り60万切ったらまともな家は出来ません
A
回答日時:
2018/12/6 17:21:01
「坪単価20~40万」は本体価格と思った方が良いです。
また、坪単価40万以下の家だと耐震や断熱性能・外観・間取り・設備内容等全てに満足は出来ません。
単に住めたら良いと考えたとしても、例えば外壁がセルフクリーニング素材でないと2~3年で雨だれ汚れで黒ずみ、コーキングの劣化、表面にクラックが入ったりと10年も経てば補修が必要になります。
ローコスト住宅でも坪単価50万程度にはなるので、安かろう悪かろうには注意が必要です。
なお、住宅資金は建物本体価格以外に少なくとも付帯工事(給排水等)100万、地盤調査や設計監理・各種申請他の検査費用等必要経費100万、登記・保険・税金など諸経費100万、土間コン・カーポート・ブロックフェンスなど外構費用200万、地盤改良が必要になれば100万、カーテン・照明・エアコン他に100万程度は予定した方が良いです。
また、坪単価40万以下の家だと耐震や断熱性能・外観・間取り・設備内容等全てに満足は出来ません。
単に住めたら良いと考えたとしても、例えば外壁がセルフクリーニング素材でないと2~3年で雨だれ汚れで黒ずみ、コーキングの劣化、表面にクラックが入ったりと10年も経てば補修が必要になります。
ローコスト住宅でも坪単価50万程度にはなるので、安かろう悪かろうには注意が必要です。
なお、住宅資金は建物本体価格以外に少なくとも付帯工事(給排水等)100万、地盤調査や設計監理・各種申請他の検査費用等必要経費100万、登記・保険・税金など諸経費100万、土間コン・カーポート・ブロックフェンスなど外構費用200万、地盤改良が必要になれば100万、カーテン・照明・エアコン他に100万程度は予定した方が良いです。
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