教えて!住まいの先生

Q マンション(中古)などの不動産購入について

中古マンションの購入を検討していて、不動産屋何軒かまわっているのですが、SUUMOやアットホームに掲載されているある物件を、その物件の管理不動産会社(A)があるのに、別の不動産会社(B)でもその物件を紹介されたり内覧できたりしますよね?
そのカラクリってなんなんですか?
勝手な想像では、(A)から買えば仲介手数料なし、(B)から買った場合、不動産会社に仲介手数料を払うのかな、って思ってます。
であれば同じ物件だったら(A)から買うのがいいから、その(A)社に相談に行こうかといま考えているところです。
わかりづらい内容ですみません。要はできれば少しでも安く買いたいので、無駄は出費を抑えたいので、同じ物件なら手数料とか払わなくていい会社から買いたいっていうだけです。
そして、中古買ってリノベーションを考えています。
リノベーションについても無知です。
初めてマンション買うので、なにかアドバイス等あったら併せて教えてください、よろしくお願いします。
質問日時: 2021/3/7 10:27:53 解決済み 解決日時: 2021/3/10 21:13:24
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A 回答日時: 2021/3/10 21:13:24
売買仲介のしくみについて

1.売主は、仲介業者(A)に売却の依頼をします。(媒介依頼)
この場合、購入者が見つかり売買契約が成立すると、売主はAに対し、売買価格
の3%+6万円を支払う。

この場合、Aは売却物件の仲介を担当することで、売りの元付け業者と言いま
す。

2.買主は、仲介業者に物件紹介を依頼し、紹介した物件から購入物件を見つけま
す。当然に、売買契約が成立することで、買主は仲介業者に売買価格の3%+6万
円を支払う。

この場合、物件を紹介してくれたのがAでもBでも、またCであっても、支払う
金額は同じです。

以上から、売買仲介の場合、あなたのような購入希望者が物件を探す場合、2つのパターンがあります。

一つ目は、Aが売りの元付けとして、あなたに物件を紹介する場合。
この場合、売買契約が成立した時には、Aは、売主と買主の両方から仲介手数料として売買価格の3%+6万円を受領します。つまり、合計で6%+12万円となります。これを業界では専門用語で「両手」といい仲介業者としては大成功。

二つ目は、売りの元付けではないBやCなどの仲介業者が、前項の両手は無理なことを前提として、3%+6万円の仲介手数料を成功報酬としてもくろみ、購入者へ物件紹介をする。

売買契約が成立した時には、買主のあなたから売買価格の3%+6万円を受領します。これを業界では専門用語で「片手」といい大成功ではないが、十分な収入となります。

こういう背景から、どこの不動産屋に行っても、同じ物件を紹介されるということが発生します。

話が長くなりましたが、仲介手数料を払わないで、仲介物件を購入することは不可能なことなのです。

手数料額の減額交渉という可能性もありますが、上記の通り、仲介業者はこの手数料で生業を立てていますので、なかなか難しいと思います。

物件紹介書(価格や図面が書いてある資料)の右下あたりに媒介とか売主と書いてあるものです。

売主の場合は手数料なしとなります。しかし、仲介業者が売主になるケースは新築物件や中古のリノベーション物件以外はほとんどないでしょう。

仲介手数料を節約したいなら、「売主物件」に絞って物件探し(web検索が効率的です)を薦めます。
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A 回答日時: 2021/3/7 20:02:25
こんばんわ。都内で不動産経営をしている者です。

1)不動産の仲介会社は、売主から直接物件の売却依頼を受けている「元付け」会社と、買主を探してくる「客付け」会社の2通りに分かれますが、元付け会社が買主を連れてくれば、その元付け会社は「両手取引」といって、売主からも買主からも手数料を稼ぐことができます。

2)あなたのご説明ですとA社が元付けで、仮に買主がA社に直接買付申込を入れると、A社は売主と買主の双方から手数料が入るため、A社にとっては非常においしい取引となります。

3)仮にB社を通じて買付申込を入れると、A社は売主から、B社は買主からの手数料となり、A社にとってはおいしくない取引になるので、もしA社に直接買付を入れた場合は手数料の一部をA社が負けてくれる可能性はあります。

4)しかし、既にA社が複数のお客さんを持っていると手数料を負けなくても両手取引が成立する見込みが強くなるので、手数料を負けてもらえないこともあります。

5)A社の担当者が嫌やヤツでなければ、通常は元付けのA社に直接申し込みをする方が、取引が成立する可能性は高くなります。(仮にB社から買付を入れても、A社にお客さんを持っている場合、A社は両手取引になるお客さんを優先するためです。)

尚、リノベーションについては、買付申込を入れて、売主があなたを選べば、リフォーム業者も立ち会わせて見積もり作業を行うことに売主も同意してくれる可能が高いです。できれば、契約締結の前までに業者から見積を取れると安心ですね。

以上、ご参考になれば幸いです。
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