教えて!住まいの先生
Q ユスリカ幼虫の駆除について質問です。
我が家は愛知県の木曽川付近にあり、毎年春先、秋と2回ほどユスリカ(木曽川フユユスリカというらしい)
が大量に発生し家の外壁にもびっしりつき、毎年不快な春を迎えてます。
当方木曽川だけが問題と思ってなく
家の横に市の管理の用水路があるのですが昨日用水路を見たところこれでもかというくらいユスリカ幼虫(アカムシ?ボウフラ?)が発生してました。
ウジ殺しという薬品を散布してみましたが全く堪える感じもなく効果はないように思います。
市役所にも相談しましたが先月すでにデミリンを撒いたとの事で環境保全の観点からこれ以上は、、、と動いてもらえず、原因が掴めているのに対策が取れず成虫になってしまう前にどうにかしたいと思ってます。
当方小さな子供が2人おりユスリカの死骸がアレルギーの原因にもなるとの事なので健康的にも心配です。
幼虫の時点でこいつらを根絶する方法はないでしょうか。
将来的には町内会に掛け合い市の方に用水路に虫が通れないステンレス製の金網を掛けてもらうように動くつもりですが、それも正直取り合ってもらえるかどうか、、、
以前市に直談判したらフタは用水路管理も難しくなるのでと跳ね返されました(当時はコンクリの蓋で提案)
とても困ってます。
何かいい方法を知っておられる方がいらしたら、ご教示おねがいします。
補足
が大量に発生し家の外壁にもびっしりつき、毎年不快な春を迎えてます。
当方木曽川だけが問題と思ってなく
家の横に市の管理の用水路があるのですが昨日用水路を見たところこれでもかというくらいユスリカ幼虫(アカムシ?ボウフラ?)が発生してました。
ウジ殺しという薬品を散布してみましたが全く堪える感じもなく効果はないように思います。
市役所にも相談しましたが先月すでにデミリンを撒いたとの事で環境保全の観点からこれ以上は、、、と動いてもらえず、原因が掴めているのに対策が取れず成虫になってしまう前にどうにかしたいと思ってます。
当方小さな子供が2人おりユスリカの死骸がアレルギーの原因にもなるとの事なので健康的にも心配です。
幼虫の時点でこいつらを根絶する方法はないでしょうか。
将来的には町内会に掛け合い市の方に用水路に虫が通れないステンレス製の金網を掛けてもらうように動くつもりですが、それも正直取り合ってもらえるかどうか、、、
以前市に直談判したらフタは用水路管理も難しくなるのでと跳ね返されました(当時はコンクリの蓋で提案)
とても困ってます。
何かいい方法を知っておられる方がいらしたら、ご教示おねがいします。
画質が悪くなかなか鮮明には見えませんが一面にアカムシがいます。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/4/23 22:52:17
ユスリカの発生は地域によって大問題となっており、年によって差もあるもののお困りの方は多くいらっしゃいます。しかし、よくご存知のように発生源が広く自然水域にあるため、発生を止める方法・ご質問者様の仰る「幼虫の時点でこいつらを根絶する方法」というのはありません。
自然の河川や用水路に「ウジ殺し」などを撒いてしまうと魚介類にも悪影響を及ぼすリスクがありますし、効果を得るにはきわめて大量に散布しなくてはなりません。市役所の説明にあるデミリンはIGR (昆虫成長抑制剤) といって幼虫が成長できなくなるフェロモン剤で、魚介に影響がなく、微量な散布で効果が得られます。撒くならこれしかないのですが、ウジ殺しなどと比較するとかなり高価なことと、用水路のように流れのあるところでは四六時中撒いていないと完全に効きません。無理を承知で申し上げるなら、その用水路の水を抜いてしまう・またはアカムシを餌にする魚 (天敵) をたっぷり放つ・などの方法が効果的と考えられます。
しかし、仮にその用水路にデミリンを散布して、または水を抜いたり天敵を飼育してユスリカの発生を止めたとしても、もっと遠い水域からわんさか飛んで来ることは目に見えており、幼虫対策はどう頑張っても無駄に終わる可能性が高いと言えます。
従って対策としては発生源に手を出すことはあきらめ、「寄って来ないようにする」「家の中に入れないようにする」の2本立てで考えるのが一般的です。
ユスリカは夜間の灯火 (外灯や家の明かりなど) に強くひきつけられて集団で飛来しますので、寄って来ないようにするには家の周りに光が漏れないようにします。無駄な照明は消す・カーテンは遮光タイプにして隙間なく閉める・玄関の外灯も消す・どうしても外に漏れる照明はLED灯にする、などです。
家の中に入れないためには侵入する隙間を徹底的に塞ぐしかありません。窓や扉の隙間・網戸の隙間・換気扇やエアコンホース・給気ガラリやポートの隙間などを点検して密閉するようにします。最近は「虫コナーズ」のような吊るすタイプのユスリカ用虫除けもあるようで、これも多少の効果が得られると思います。
尚、ご質問にも毎年春先、秋と2回ほど・とあるように、ユスリカの発生は一定期間を過ぎると終息するので、その間の辛抱とも言えます。
自然の河川や用水路に「ウジ殺し」などを撒いてしまうと魚介類にも悪影響を及ぼすリスクがありますし、効果を得るにはきわめて大量に散布しなくてはなりません。市役所の説明にあるデミリンはIGR (昆虫成長抑制剤) といって幼虫が成長できなくなるフェロモン剤で、魚介に影響がなく、微量な散布で効果が得られます。撒くならこれしかないのですが、ウジ殺しなどと比較するとかなり高価なことと、用水路のように流れのあるところでは四六時中撒いていないと完全に効きません。無理を承知で申し上げるなら、その用水路の水を抜いてしまう・またはアカムシを餌にする魚 (天敵) をたっぷり放つ・などの方法が効果的と考えられます。
しかし、仮にその用水路にデミリンを散布して、または水を抜いたり天敵を飼育してユスリカの発生を止めたとしても、もっと遠い水域からわんさか飛んで来ることは目に見えており、幼虫対策はどう頑張っても無駄に終わる可能性が高いと言えます。
従って対策としては発生源に手を出すことはあきらめ、「寄って来ないようにする」「家の中に入れないようにする」の2本立てで考えるのが一般的です。
ユスリカは夜間の灯火 (外灯や家の明かりなど) に強くひきつけられて集団で飛来しますので、寄って来ないようにするには家の周りに光が漏れないようにします。無駄な照明は消す・カーテンは遮光タイプにして隙間なく閉める・玄関の外灯も消す・どうしても外に漏れる照明はLED灯にする、などです。
家の中に入れないためには侵入する隙間を徹底的に塞ぐしかありません。窓や扉の隙間・網戸の隙間・換気扇やエアコンホース・給気ガラリやポートの隙間などを点検して密閉するようにします。最近は「虫コナーズ」のような吊るすタイプのユスリカ用虫除けもあるようで、これも多少の効果が得られると思います。
尚、ご質問にも毎年春先、秋と2回ほど・とあるように、ユスリカの発生は一定期間を過ぎると終息するので、その間の辛抱とも言えます。
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