教えて!住まいの先生
Q 暖房器具の経済性について伺います。長文ですみません。
自分が幼少期の50年以上前の我が家は、石油ストーブが暖房機器の主流でした。ストーブの上にヤカン置いてました。また、餅焼いたりもしてました。当時、石油暖房が最も経済的だったからだと思います。
小学校の時に、ガスFF暖房機が流行り、リビングみたいな部屋(今のリビングのようなしゃれたものではない)にだけ、ガスFF暖房機が設置されました。
いずれも、暖房の経済性からみると、石油>ガス>電気でした。山口百恵ちゃんが結婚して入居した品川のマンションがオール電化ときいて、「金持ちは違うんだな~」と感心したものです。
ところが、最近はどこもエアコンが主流のようです。確かに昔と比べるとエアコンの性能も随分良くなったとは思いますが、今は電気による暖房の方が安上がりなのでしょうか? 東京ガスのFF暖房機なんかあまり見かけないようだし・・
(マンションなどで石油やガスストーブなどが禁止されている場合を除く)
エアコンの買い替え時期にきているので、冷房もですが暖房のことも考えてみようと思ってます。 個人的には電気のエアコンよりもガス暖房機のほうが暖かいような気がしています。 居住地は東京区内です
小学校の時に、ガスFF暖房機が流行り、リビングみたいな部屋(今のリビングのようなしゃれたものではない)にだけ、ガスFF暖房機が設置されました。
いずれも、暖房の経済性からみると、石油>ガス>電気でした。山口百恵ちゃんが結婚して入居した品川のマンションがオール電化ときいて、「金持ちは違うんだな~」と感心したものです。
ところが、最近はどこもエアコンが主流のようです。確かに昔と比べるとエアコンの性能も随分良くなったとは思いますが、今は電気による暖房の方が安上がりなのでしょうか? 東京ガスのFF暖房機なんかあまり見かけないようだし・・
(マンションなどで石油やガスストーブなどが禁止されている場合を除く)
エアコンの買い替え時期にきているので、冷房もですが暖房のことも考えてみようと思ってます。 個人的には電気のエアコンよりもガス暖房機のほうが暖かいような気がしています。 居住地は東京区内です
質問日時:
2022/8/12 22:12:47
解決済み
解決日時:
2022/8/18 06:00:52
回答数: 2 | 閲覧数: 126 | お礼: 100枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/8/18 06:00:52
■石油・灯油
石油となると石油を配る小型タンクローリーが来て灯油を売ってもらうか。子供の頃はあったが、今は少なくなりました。給油も大変です。
灯油をそのまま燃やす場合、効率が良いが一酸化炭素中毒死の危険があります。スロットイン・タンクの取り扱いの失敗で火災もよく起きていました。石油ストーブが火だるま。
■寒冷地は電気じゃなく灯油による全館暖房、床暖
北海道へ行くと、各家に巨大な灯油タンクがあり、それで暖房しているようです。首都圏では灯油を使った暖房はほぼ見なくなりました。学校の暖房は灯油でした。わざと灯油を燃やさず溜めてか火を点けると爆発してた。今は学校もエアコンですね。
■都市ガスと配って回るLPガス
ガスは都市ガスとLPガスに分かれます。都市ガスはガス管が家にまで来ている。LPガスは巨大なボンベを定期的に交換。実家は最初LPガスで、都市ガスの配管が来たら都市ガスに切り替わった。
■排ガスの処理方法
都市ガスで暖房をしていて最初は燃焼ガスを室内に放出するタイプ。そのうちに排ガスは外に出すガスFF暖房へ切り替わった。
■ガスは一酸化炭素中毒死の危険が
どんどん安全・便利な方へ進んでいる。熱効率は悪くなっているが、ガスの不完全燃焼による一酸化炭素中毒死が多発して旧タイプの暖房は敬遠されてった。
■まとめ
灯油・・・火災を良く起こして廃れた
ガス・・・排ガスを室内へ放出する旧タイプは一酸化炭素中毒死が多発して廃れた
ガスFF・・安全だが、制御が簡単な電気のエアコンへ移行
■エアコン
電気制御のエアコンは灯油・ガスに比べて安全です。そして、ヒーターで暖めている訳じゃなく、省エネです。冷房は室内の熱を集めて外に排出。暖房は逆です。
■エネルギー効率が悪い電気
電気は石油や石炭を燃やして出来たエネルギーを電気にして遠路はるばる送って来るのでエネルギーロスが大きいです。それでも扱いやすいので冷暖房は電気に集約されていく。
■比較
> 電気のエアコンよりもガス暖房機のほうが暖かいような気がしています。
そりゃそうです。
まず、ガスの燃焼ガスを部屋の中に放出する旧来のガス器具を考えていますか?それとも、燃焼ガスを全て室外へ出すガスFFファンクリンヒーターでしょうが。ガス器具はそこでガスを燃やしており、滅茶苦茶熱く、火傷します。
クリンファンヒーターは熱交換器で燃焼ガスを遮断しています。熱は100%室内には来ません。少ないガスで温かいのは燃焼ガスを室内へ放出する器具ですが、一酸化炭素中毒死の危険があるので避けるべきです。
効率は落ちますが、ファンヒーターでも十分温かいです。
■エアコン
エアコンはヒートポンプで熱の移動をしています。エアコンは暖房が苦手ですが、それは、冷房より動かす熱が多い、温度差が大きいからです。
東京は寒冷地ではないですが、寒さを気にするなら寒冷地仕様にするとか。東京はそこまで寒くならないので普通のタイプで十分ですが。エアコンは外気がー5℃とか下がってしまうと上手く暖房動作が出来なくなります。
近年東京はー5℃より下がる事はないです。
■どっち?
エアコンは暖房にも冷房にもなります。ガス暖房機は夏は役立ちません。
つまり、結局両方設置する事になります。それなら・・・
冬の吹き出し温度で比較すればガスに軍配が上がります。
石油となると石油を配る小型タンクローリーが来て灯油を売ってもらうか。子供の頃はあったが、今は少なくなりました。給油も大変です。
灯油をそのまま燃やす場合、効率が良いが一酸化炭素中毒死の危険があります。スロットイン・タンクの取り扱いの失敗で火災もよく起きていました。石油ストーブが火だるま。
■寒冷地は電気じゃなく灯油による全館暖房、床暖
北海道へ行くと、各家に巨大な灯油タンクがあり、それで暖房しているようです。首都圏では灯油を使った暖房はほぼ見なくなりました。学校の暖房は灯油でした。わざと灯油を燃やさず溜めてか火を点けると爆発してた。今は学校もエアコンですね。
■都市ガスと配って回るLPガス
ガスは都市ガスとLPガスに分かれます。都市ガスはガス管が家にまで来ている。LPガスは巨大なボンベを定期的に交換。実家は最初LPガスで、都市ガスの配管が来たら都市ガスに切り替わった。
■排ガスの処理方法
都市ガスで暖房をしていて最初は燃焼ガスを室内に放出するタイプ。そのうちに排ガスは外に出すガスFF暖房へ切り替わった。
■ガスは一酸化炭素中毒死の危険が
どんどん安全・便利な方へ進んでいる。熱効率は悪くなっているが、ガスの不完全燃焼による一酸化炭素中毒死が多発して旧タイプの暖房は敬遠されてった。
■まとめ
灯油・・・火災を良く起こして廃れた
ガス・・・排ガスを室内へ放出する旧タイプは一酸化炭素中毒死が多発して廃れた
ガスFF・・安全だが、制御が簡単な電気のエアコンへ移行
■エアコン
電気制御のエアコンは灯油・ガスに比べて安全です。そして、ヒーターで暖めている訳じゃなく、省エネです。冷房は室内の熱を集めて外に排出。暖房は逆です。
■エネルギー効率が悪い電気
電気は石油や石炭を燃やして出来たエネルギーを電気にして遠路はるばる送って来るのでエネルギーロスが大きいです。それでも扱いやすいので冷暖房は電気に集約されていく。
■比較
> 電気のエアコンよりもガス暖房機のほうが暖かいような気がしています。
そりゃそうです。
まず、ガスの燃焼ガスを部屋の中に放出する旧来のガス器具を考えていますか?それとも、燃焼ガスを全て室外へ出すガスFFファンクリンヒーターでしょうが。ガス器具はそこでガスを燃やしており、滅茶苦茶熱く、火傷します。
クリンファンヒーターは熱交換器で燃焼ガスを遮断しています。熱は100%室内には来ません。少ないガスで温かいのは燃焼ガスを室内へ放出する器具ですが、一酸化炭素中毒死の危険があるので避けるべきです。
効率は落ちますが、ファンヒーターでも十分温かいです。
■エアコン
エアコンはヒートポンプで熱の移動をしています。エアコンは暖房が苦手ですが、それは、冷房より動かす熱が多い、温度差が大きいからです。
東京は寒冷地ではないですが、寒さを気にするなら寒冷地仕様にするとか。東京はそこまで寒くならないので普通のタイプで十分ですが。エアコンは外気がー5℃とか下がってしまうと上手く暖房動作が出来なくなります。
近年東京はー5℃より下がる事はないです。
■どっち?
エアコンは暖房にも冷房にもなります。ガス暖房機は夏は役立ちません。
つまり、結局両方設置する事になります。それなら・・・
冬の吹き出し温度で比較すればガスに軍配が上がります。
質問した人からのコメント
回答日時: 2022/8/18 06:00:52
いろいろとありがとうございます。
やはりメインは電気になりそうです
回答
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A
回答日時:
2022/8/12 22:21:45
東京でしたら、エアコンの方が良いと思います。
長野県や新潟県の豪雪地域でも、ホテルはエアコン対応に なっております。
最近のエアコンは、省エネ モードが搭載されておりますので、電気代も安く使用出来ると思います。
エアコン購入時に、使用する部屋の広さのキャパだけ間違えなければ、快適なエアコン生活に なる事でしょう。
長野県や新潟県の豪雪地域でも、ホテルはエアコン対応に なっております。
最近のエアコンは、省エネ モードが搭載されておりますので、電気代も安く使用出来ると思います。
エアコン購入時に、使用する部屋の広さのキャパだけ間違えなければ、快適なエアコン生活に なる事でしょう。
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