教えて！住まいの先生

こんにちは。都内で不動産経営（大家業）をしている者です。

１）去年購入されたのであれば、サブリース新法の施行後ですので、サブリース会社側に重要事項説明書でのマスターリース契約のリスク説明義務を貸しているかと思います。

２）質の悪い会社ならその辺の説明を省略している可能性もありますが、あなたがその辺の説明を受けたのであれば、「正当事由」がないと6ヵ月に前に解約予告しても、合意解約できない可能性があることは理解されているかと思います。もしサブリース会社側が合意しなければ、解約できない、もしくは6か月前の解約予告とは別に違約金（立退料）を請求される可能性もあることになります。

３）実は、私も一番最初の物件はサブリースを利用していたのですが、私の場合は財閥系の大手サブリース会社で、その物件を売却する時にその関連不動産会社を専任にし、その会社を通じてサブリース会社側に解約を申し入れたのですが、1か月前の予告で違約金もなく解約できました。購入時も同じ不動産会社経由でしたので、当事者間の関係が従来からあり、揉めませんでした。

★あなたの場合は、アパマン社の方針次第かと思いますので、まずは解約を申し入れて相手の反応を見てから、次の進め方を考える必要があるかと思います。比較的大手なので、あっさりと6か月後の解約で違約金（立退料）なしで認める可能性もあるかもしれませんし、空室保証などでその物件からあまり採算が取れていなければ、合意解約に簡単に応じない可能性もあるかと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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