教えて！住まいの先生

電気代の計算するの大好きなので、興味本位で調べてみました。

基本料金は同じ、従量料金はニチガスのセット割引300円を考慮に入れてもすべての使用量で東京ガスのほうが安いので東京ガスなや圧勝かと思って見てましたが、燃料費調整単価が違うので、場合によってはニチガスが安くなるかもしれません。

東京ガスは東京電力と同じ燃料費調整単価を使っています。ニチガスは東京電力と同じ燃料費調整単価に電力卸売市場の価格に連動した調整費を加減算してます。通常、このような調整を行うプランは高くなるのが通例ですが、ニチガスは電力卸売市場のスポット価格が17円台を基準にしてそれより高い場合はプラス調整、安い場合はマイナス調整としています。よく見るパターンでは7円くらいを基準にするため、常にプラス調整になっているプランが多いですが、ニチガスは基準が高いのでずっとマイナス調整です。電力卸売市場の東京のスポット平均は最近だと11月が高くて16円台でしたが1月も11円くらいと、最近は低い水準で推移してます。ニチガスの調整費は3月分までが公表されていますが、東京ガスよりも1.5円安い単価になってました。

電力卸売市場の価格が高騰すればニチガスは高くなりますが、市場価格が下った場合、安くなる可能性もあります。
エクセルがあれば、詳しいシミュレーションができるのですが、今、外出中で計算出来ず、申し訳ない！
エクセルがあれば、市場価格がどのくらいを境に電気代が逆転するみたいな計算はできると思います。
ただ、電力卸売市場の価格高騰が予想できないだけに、長い目で見たら電力卸売市場の価格の影響を受けない東京ガスが安心かと思います。

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