教えて!住まいの先生

Q 耐震等級が1.0以下の新築は建ててはいけないということで正しいでしょうか。

築45年以上の古い旧耐震基準の2階建ての戸建てに住んでいます。耐震等級の数字はどの程度低いのでしょうか。耐震等級を1以上にするためには相当お金がかかるのでしょうか?

ケースバイケースなのはもちろんですが、壊さないで耐震工事をして1.0以上にするのはどのくらい大変なのか大まかで構いませんので教えてください。新築を建てた方が安いですか?

詳しい方、どんな情報でも構いません。教えてください。
質問日時: 2024/7/4 11:20:22 解決済み 解決日時: 2024/7/27 13:37:19
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/7/27 13:37:19
まず、新築は建築基準法上の最低強度である耐震等級で言うところの1以上でなければいけませんので「正しい」と言えます。
旧耐震基準の家屋で特に耐震補強などされていない場合は、耐震診断による評点が1.0以上になることはほぼありません。
※「耐震診断による評点」と「品確法による耐震等級」は似て非なるものですが、考え方としては似ていますので、ざっくり同じものと捉えていいと思います。評点1.0で等級1、評点1.25で等級2、評点1.5で等級3です。
築45年以上の古い2階建て家屋を耐震診断すると0.7未満になることがほとんどです。経験上で言えば0.2~0.5ぐらいが多いでしょうか。
そこから耐震補強をして1.0以上を目指すのですが、これがなかなか大変で、現実的には0.7まで評点を向上させるだけでも、それなりに補強工事をしなければいけません。1.0以上となるとかなりの工事が必要ですので費用も結構掛かりますし、今の間取りや構造によっては出来うる限りの補強工事をしても1.0まで上げることは現実的にはほぼ不可能という場合もあります。
自治体が耐震補強の補助金を出していることが多いですが、1.0まで上げる場合と、0.7まで上げる場合の2パターン用意しているところが多くなっています。
補助金を利用できたとしても、持ち出しの資金が大きくなりますので、こんなに掛かるなら建て替えた方が・・・となる場合もあります。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/7/27 13:37:19

参考になる回答ありがとうございました。等級と
評点は違うというのは最近知りました。同じだと思っている人が多いと思います。

回答

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A 回答日時: 2024/7/11 11:31:18
木造の2階建てですよね。それなら現在でも耐震等級1なんて怪しい建物もありますよ。というのは、来年までは、その規模であれば仕様規定で建築出来るからです。確認時に構造計算書の添付の義務がないんです。
ただ、耐震等級1なら、耐震壁の補強(場合によっては新設)程度で出来ますので、大した金額にはならないと思います。
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A 回答日時: 2024/7/9 03:42:49
耐震等級1に関しての法的回答は既にあるので、違った面での回答を
品確法により定められた建築物に対する法律で、この法律は2000年に制定されていますので、それ以前の建物にはこの法律による義務は本来ありません。
(知り得ない法律を守ることは出来ない)
ですが近年に起った大地震の被災度を鑑みて、国はこの法律によって建物の損壊や、それによる人災を避けるべく、定められた数値への改修工事を勧めています。
後からできた法律を(他人様の資産でもある建物に対し)黙って押し付けることは矛盾が生じる為、都道府県や市町村を通じてその改修工事における工事代金の一部を補助していただくことが出来ます。
方法は耐震診断士の資格を持つ建築士による現況診断の上、耐震補強を必要とする建物各所に各々の方法により等級に定められた処置を行い、耐震改修工事とすることになります。
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A 回答日時: 2024/7/4 17:20:23
建築士です。
>耐震等級が1.0以下の新築は建ててはいけないということで正しいでしょうか。
→現在の建築基準法の最低限の耐震強度が耐震等級1なので、結果的にそういう事になります。
>耐震等級の数字はどの程度低いのでしょうか。
→耐震等級には、1と2と3しかありません。0.8とか1.5とかありません。「どの程度低いか」は、専門用語で言う「Is値」や「q値」で表します。
一般的には、Is値が0.6以下だと、「アブナイ」と判断します。
>耐震等級を1以上にするためには相当お金がかかるのでしょうか?
築45年だと「旧耐震基準」の建物なので、耐震等級自体が1にはできません。※旧耐震基準は、現在と構造計算方法自体が違う為
「1相当=同じくらいの構造強度」にする、と言う意味ならば、ピンキリですが、木造2階建てならば、恐らく300万以上はするのでは?と思われます。
しかし、新築よりは安くなるでしょう。元が余程酷くない限りは…
工事内容を知るには、「耐震診断と耐震補強設計」をする事です。
今の建物の図面の有無やその他情報により、その費用もピンキリです。
安く済めば、30万くらいで、大体の状況が読めると思います。
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A 回答日時: 2024/7/4 16:24:33
先ず、新築時に何も要求しなければ等級1の建物が造られます。
現在の基準の建物です。
もっと丈夫なのが良い場合はお願いして、それなりのお金を掛けて等級2、等級3の建物を造って貰います。(等級1=1、等級2=1.25、等級3=1.5倍丈夫)

既存建物を1.0以上にする為の方法とそれに掛かる費用を算出する為に、事前の耐震診断が必要です。 それはケースバイケースなのが常識なので、建て替えた方が良いのか、補強工事の方が良いのか全く此処では分からないと思います。

ちなみに延床48坪の築54年木造住宅で診断結果が0.45だったのを耐震補強工事(新技術使用)するに当たって、300万-補助金140万+内装仕上費160万の合わせて320万の見積例が有ります。
でもそこの奥さんは等級3の新築住宅に憧れ、話が頓挫しているそうです。
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A 回答日時: 2024/7/4 13:12:38
☆、専門用語で諄くはなりますが、耐震等級と云うのは住宅品質確保
等の法律での、住宅性能等級にある10項目のいちぶです。それで耐震
等級1と云うのは、建築基準法施行令基準が定める最低の基準以上です。

次に、質問者の既存建物は建築確認済証と建築完了検査済証があっても
残念ですが、1981年5月31日の以前の建物です。故に、建築基準法第3
条で法的な適用の除外です。たが大きな改正である其の6月以降の改正

や2000年改正の耐震充足率やN値金物の簡易検討の改正。2009年から
の住宅瑕疵担保責任保障法の施行で瑕疵保険会社は、地質調査報告書や
建物支持地盤も安全も保険から厳しく最低が1倍以上を安全とします。

その点から考えても、耐震化促進法の改修補助金を役所から、得ても基
準を満たすには、大掛かりとなり建て替えが安くなる場合が多いです。
故に、部分耐震化の改修工事の確保する改修工事もあるくらいですよ。
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