教えて!住まいの先生
Q 工務店に頼んで、無垢材(杉)を部屋の一部に貼りたいのですが、質問です。
現状は石膏ボードにビニールクロス仕上げの壁ですが、このビニールクロスを剥がして無垢材を貼るか、ビニールクロスの上から無垢材を貼るか、どちらが良いでしょうか?
A工務店は、ビニールクロスの上から釘だけで貼る。接着剤不使用。将来的に無垢材を剥がしたくなった時、元のビニールクロスがそのまま使える。
B工務店は、ビニールクロスは剥がして無垢材を貼る。釘と接着剤を併用する。
と意見が違います。
私は、ビニールクロスがあると、無垢材の呼吸や調湿が妨げられないだろうかと心配もありますが、
A工務店はピッタリ付けるからカビも生えないし問題無いと言います。
B工務店の接着剤併用は、接着剤による身体への影響も心配です。
無垢材貼りに、ビニールクロスを剥がす場合、剥がさない場合の各々のメリット・デメリットを教えて下さい。
また、無垢材貼りに釘だけでは不充分で接着剤も必要なのか、これまたメリット・デメリットも合わせて教えて頂ければ幸いです。
家はまだ築5年ほどなので、クロスもまだ綺麗で、その他も殆ど傷みは無い状態です。
宜しくお願い致します。
A工務店は、ビニールクロスの上から釘だけで貼る。接着剤不使用。将来的に無垢材を剥がしたくなった時、元のビニールクロスがそのまま使える。
B工務店は、ビニールクロスは剥がして無垢材を貼る。釘と接着剤を併用する。
と意見が違います。
私は、ビニールクロスがあると、無垢材の呼吸や調湿が妨げられないだろうかと心配もありますが、
A工務店はピッタリ付けるからカビも生えないし問題無いと言います。
B工務店の接着剤併用は、接着剤による身体への影響も心配です。
無垢材貼りに、ビニールクロスを剥がす場合、剥がさない場合の各々のメリット・デメリットを教えて下さい。
また、無垢材貼りに釘だけでは不充分で接着剤も必要なのか、これまたメリット・デメリットも合わせて教えて頂ければ幸いです。
家はまだ築5年ほどなので、クロスもまだ綺麗で、その他も殆ど傷みは無い状態です。
宜しくお願い致します。
回答
4 件中、1~4件を表示
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A
回答日時:
2024/10/17 14:35:50
○
クロスを剥がす施工の方が良いと思います
○
クロスを剥がす場合のメリットとデメリット
メリット:
下地の状態を確認しやすく、無垢材を正確に取り付けられる。
将来的に無垢材を外す場合、ビニールクロスの撤去が不要。
デメリット:
クロスを剥がす手間と廃棄費用がかかる。
---
クロスを剥がさない場合のメリットとデメリット
メリット:
クロスを剥がす手間や廃棄費用が不要。
デメリット:
下地を探す際に少し手間がかかる。
将来的に無垢材を外す際、ビニールクロスの撤去が必要になる。
---
○
無垢材貼りに釘だけでは不充分で接着剤も必要なのかは、
重い物を壁に掛ける可能性があり安全マージンをとるなら接着剤の併用は必要であり、それほど重量がかからない利用方法とか安全マージンを減らすなら接着剤は不要でしょう。
釘だけの場合のメリットとデメリット
メリット:
接着剤を使用しないため施工がシンプルで、接着剤による健康リスクがない。
デメリット:
接着剤を併用した場合よりも強度が劣る可能性がある。
釘と接着剤併用の場合:
メリット:
釘だけよりも高い強度が得られる。
デメリット:
施工に少し手間がかかり、材料費も少し増える。
不適切な接着剤を使用すると、健康被害のリスクがある。
---
○
総合的な考え
B工務店は一般的で堅実な施工を目指しており、A工務店は手間とコストの削減を重視しているようです。
クロスは無垢材を取り外した後に再利用できないことが多く、無垢材の跡や釘跡が残ることが一般的です。
一般的な利用者ならば、無垢材を外した後に残ったクロス仕上げでは満足はされません。
しかし、残った汚れや釘跡が気にならないならクロスを剥がさないで残し無垢材撤去後の再利用が可能です。
下地を正確に確認したい場合は、クロスを剥がす方が確実です。
しかし、ビニールクロスが貼ってあっても、道具で下地を探すのにそれほど手間はかからないと思われます。(下地探しセンサーや下地探しどこ太くん利用)
クロスを剥がす手間や廃棄費用はそれほど大きくはないでしょう。
自宅から出たクロスのごみは、可燃物の家庭ゴミで自治体に出すことも可能です。
接着剤については、ハウスシック症候群に対応した製品を選べば、健康面での懸念は少なくなります。
重い物を壁に掛ける可能性を懸念して工務店は接着剤を併用する可能性が高いですが、重量がかからない利用なら接着剤は不要でしょう。
事前に打ち合わせし排除すべき施工不良のリスク:
接着剤がハウスシック対応でないケース。
下地確認が不十分で釘がしっかり打ち込まれていないケース。
見た目が悪くなっても多数の釘を打つことで強度を確保するケースが考えられますので、事前に工務店に確認はすべきだと思います。
無垢材の調湿効果や呼吸性に関しては、ビニールクロスの有無が大きな影響を与えることは少ないと思われます。
カビの発生リスクに関しては、ぴったり無垢材をクロスにつけることはあまり影響はないと思います。
部屋の湿度管理が大きく影響するため、ビニールクロスの有無よりも湿度管理が重要です。
この工事では、接着剤を使ったりクロスを剥がす時間や材料費は少ないものでしょう。
でも、その為の手間や時間でかかる人件費をどこまで削るかについての差がA工務店とB工務店に出ていると思います。
綺麗な空間と共に綺麗なエネルギーの生活空間をつくれるなら素晴らしいですね。
丁寧な質問、ありがとう。
クロスを剥がす施工の方が良いと思います
○
クロスを剥がす場合のメリットとデメリット
メリット:
下地の状態を確認しやすく、無垢材を正確に取り付けられる。
将来的に無垢材を外す場合、ビニールクロスの撤去が不要。
デメリット:
クロスを剥がす手間と廃棄費用がかかる。
---
クロスを剥がさない場合のメリットとデメリット
メリット:
クロスを剥がす手間や廃棄費用が不要。
デメリット:
下地を探す際に少し手間がかかる。
将来的に無垢材を外す際、ビニールクロスの撤去が必要になる。
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○
無垢材貼りに釘だけでは不充分で接着剤も必要なのかは、
重い物を壁に掛ける可能性があり安全マージンをとるなら接着剤の併用は必要であり、それほど重量がかからない利用方法とか安全マージンを減らすなら接着剤は不要でしょう。
釘だけの場合のメリットとデメリット
メリット:
接着剤を使用しないため施工がシンプルで、接着剤による健康リスクがない。
デメリット:
接着剤を併用した場合よりも強度が劣る可能性がある。
釘と接着剤併用の場合:
メリット:
釘だけよりも高い強度が得られる。
デメリット:
施工に少し手間がかかり、材料費も少し増える。
不適切な接着剤を使用すると、健康被害のリスクがある。
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○
総合的な考え
B工務店は一般的で堅実な施工を目指しており、A工務店は手間とコストの削減を重視しているようです。
クロスは無垢材を取り外した後に再利用できないことが多く、無垢材の跡や釘跡が残ることが一般的です。
一般的な利用者ならば、無垢材を外した後に残ったクロス仕上げでは満足はされません。
しかし、残った汚れや釘跡が気にならないならクロスを剥がさないで残し無垢材撤去後の再利用が可能です。
下地を正確に確認したい場合は、クロスを剥がす方が確実です。
しかし、ビニールクロスが貼ってあっても、道具で下地を探すのにそれほど手間はかからないと思われます。(下地探しセンサーや下地探しどこ太くん利用)
クロスを剥がす手間や廃棄費用はそれほど大きくはないでしょう。
自宅から出たクロスのごみは、可燃物の家庭ゴミで自治体に出すことも可能です。
接着剤については、ハウスシック症候群に対応した製品を選べば、健康面での懸念は少なくなります。
重い物を壁に掛ける可能性を懸念して工務店は接着剤を併用する可能性が高いですが、重量がかからない利用なら接着剤は不要でしょう。
事前に打ち合わせし排除すべき施工不良のリスク:
接着剤がハウスシック対応でないケース。
下地確認が不十分で釘がしっかり打ち込まれていないケース。
見た目が悪くなっても多数の釘を打つことで強度を確保するケースが考えられますので、事前に工務店に確認はすべきだと思います。
無垢材の調湿効果や呼吸性に関しては、ビニールクロスの有無が大きな影響を与えることは少ないと思われます。
カビの発生リスクに関しては、ぴったり無垢材をクロスにつけることはあまり影響はないと思います。
部屋の湿度管理が大きく影響するため、ビニールクロスの有無よりも湿度管理が重要です。
この工事では、接着剤を使ったりクロスを剥がす時間や材料費は少ないものでしょう。
でも、その為の手間や時間でかかる人件費をどこまで削るかについての差がA工務店とB工務店に出ていると思います。
綺麗な空間と共に綺麗なエネルギーの生活空間をつくれるなら素晴らしいですね。
丁寧な質問、ありがとう。
A
回答日時:
2024/10/16 23:11:31
石膏ボード壁に杉板を貼るということを私は実施した経験がないのですが、ご参考のためと思い投稿します。
Bの接着剤はどの範囲を塗るのか、何を塗るのかを業者さんに確認された方が良いと思います。部分的に塗るのであれば良いのですが、GLボンドを全面に塗るというような回答であれば、透湿性のない接着剤ですのでカビの発生が問題で、却下した方が良いと思います。木工ボンドも同様です。変性シリコンは透湿性がありますが、その一方ガスの心配があります。無臭タイプであれば、しばらく部屋の換気を良くすれば許容できるかと思います。なお、住宅新築時に貼ってあるビニルクロスは透湿性のある場合が多いです。
接着剤を使う理由がいまひとつ理解できませんが、杉板が乾燥するとそることを防止する意図かも知れません。そのため、Aの業者さんには、板がそることはないかをご確認ください。十分乾燥した杉材を使用します(ベストの回答)、釘でしっかり押さえます、のいずれかと思います。ビニルクロスですから、探知針で木材下地を簡単に見つけてしっかりと釘固定してくれると思います。
Bの接着剤はどの範囲を塗るのか、何を塗るのかを業者さんに確認された方が良いと思います。部分的に塗るのであれば良いのですが、GLボンドを全面に塗るというような回答であれば、透湿性のない接着剤ですのでカビの発生が問題で、却下した方が良いと思います。木工ボンドも同様です。変性シリコンは透湿性がありますが、その一方ガスの心配があります。無臭タイプであれば、しばらく部屋の換気を良くすれば許容できるかと思います。なお、住宅新築時に貼ってあるビニルクロスは透湿性のある場合が多いです。
接着剤を使う理由がいまひとつ理解できませんが、杉板が乾燥するとそることを防止する意図かも知れません。そのため、Aの業者さんには、板がそることはないかをご確認ください。十分乾燥した杉材を使用します(ベストの回答)、釘でしっかり押さえます、のいずれかと思います。ビニルクロスですから、探知針で木材下地を簡単に見つけてしっかりと釘固定してくれると思います。
A
回答日時:
2024/10/16 21:07:32
杉で一部腰壁くらいだったらA工務店の既存上張りでもいける”かも”しれませんが横貼りにはなります。元のクロスが再利用できるとは思えません。天井まで一面で既存枠チリのからみがあったらおさまるはなはだ疑問です。いまいちA工務店は理解不能あところがあります。
A
回答日時:
2024/10/16 20:25:29
もし私が依頼された場合はビニールクロスは捲り、接着剤併用で無垢の杉材を貼ります。
まず石膏ボードを留めている下地に釘どめ出来るならクロスを剥がさなくても大丈夫でしょう。
ただビニールクロスを貼っている状態だと下地の位置は全くわからず
石膏ボード自体に無垢材を貼ることになります。
接着剤を塗らず釘だけで杉板を留められるものではありません。
例え一旦留まったとしても剥がれる恐れがあります。
石膏ボードに杉板を貼る接着剤は木工ボンドを使用されると思います。
木工ボンドの正式名は酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形接着剤ですが、水溶性ですし
きつい刺激臭もありませんから、身体に大きな影響を与えるほどのものではりません。
完全に硬化すれば、特に心配することもありません。
まず石膏ボードを留めている下地に釘どめ出来るならクロスを剥がさなくても大丈夫でしょう。
ただビニールクロスを貼っている状態だと下地の位置は全くわからず
石膏ボード自体に無垢材を貼ることになります。
接着剤を塗らず釘だけで杉板を留められるものではありません。
例え一旦留まったとしても剥がれる恐れがあります。
石膏ボードに杉板を貼る接着剤は木工ボンドを使用されると思います。
木工ボンドの正式名は酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形接着剤ですが、水溶性ですし
きつい刺激臭もありませんから、身体に大きな影響を与えるほどのものではりません。
完全に硬化すれば、特に心配することもありません。
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