教えて!住まいの先生
Q 新築検討していますが、どこのハウスメーカーも耐震等級3をうたっています。 とある知り合いのハウスメーカーの人から、一般住宅で耐震等級3はいらないという意見がありました。理由としては
・木造住宅は鉄筋と違い軽いのでそんなに崩れない。そもそも今はそんな崩れる家を作らない。
・耐震等級3にするには柱を滅茶苦茶追加するが家にはそんなに必要ない
・上記を補う物として制震ダンパーや耐震プレートがあるしそれで十分である
・基礎工事でかなりコストがかかる
・耐震等級2でも震度7を6~7回は問題なく耐えれる実証がある、3でもそこまで発生すれば間違いなく家の修理は必要。
とのことでした。
知り合いは県外なのでセールス目的ではない客観的な意見を言っていると思っています。でももしもを考えるとやっぱり不安になります・・・
ただの耐震等級3はセールス文句のためのオーバーコストなのか、それともやっぱり必要なのか皆さんどう思いますか。
・耐震等級3にするには柱を滅茶苦茶追加するが家にはそんなに必要ない
・上記を補う物として制震ダンパーや耐震プレートがあるしそれで十分である
・基礎工事でかなりコストがかかる
・耐震等級2でも震度7を6~7回は問題なく耐えれる実証がある、3でもそこまで発生すれば間違いなく家の修理は必要。
とのことでした。
知り合いは県外なのでセールス目的ではない客観的な意見を言っていると思っています。でももしもを考えるとやっぱり不安になります・・・
ただの耐震等級3はセールス文句のためのオーバーコストなのか、それともやっぱり必要なのか皆さんどう思いますか。
質問日時:
2024/10/21 08:44:21
解決済み
解決日時:
2024/10/24 14:49:38
回答数: 13 | 閲覧数: 894 | お礼: 25枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/10/24 14:49:38
2021年基準当時最高等級の断熱と耐震性能で、長期優良住宅認定を受けて建てました。
これを受けると、申請書に計算書が添付されて施主に戻ってきます。
当方は、自動車部品メーカーで構造計算をしていましたので、詳細はともかく一応計算結果が付いてきますので眺めていました。
基本設計段階で、外部入力を想定して、応力集中やベンディングモーメントなどでなるべく均一応力になるようしていたのですが、やっぱこの部分に来るかと分かりまして大変参考になりました。
その結果でみると、基準の2-3倍の安全率が確保されており、質問のように3等級は不要と言うのは安全率を十分取っておけば、現在はどのHMも取っているだろうから、実質上問題ないとの言はその通りかと思います。
ただし、それの適否がわかるかです。
平面図を見て、概ね、最大ベンディングモーメントが発生しそうな箇所が検討できたり、応力集中しそうな部署を作らない配慮ができるなら良いかと思います。
専門家や知り合いの多分大丈夫に身を預けるかどうかは、最終的に施主の判断です。
余談ですが、制震ダンパーは信用していません。 ダンパー筒内のシリコンオイルが何十年もその初期性能を担保できるのでしょうか。
50年くらいの促進劣化耐久試験をしたうえで、耐震試験をしているなら良いですが、そういうデータを見た覚えがないです。
初期性能で言われても、住むのは数十年。
免震構造も数十年に一度免振ゴムを取り換える必要があります。50年と言われていますし、制震ダンパーは10年や20年、稀にもっと長く言われていますが、実使用試験上わからないです。
これを受けると、申請書に計算書が添付されて施主に戻ってきます。
当方は、自動車部品メーカーで構造計算をしていましたので、詳細はともかく一応計算結果が付いてきますので眺めていました。
基本設計段階で、外部入力を想定して、応力集中やベンディングモーメントなどでなるべく均一応力になるようしていたのですが、やっぱこの部分に来るかと分かりまして大変参考になりました。
その結果でみると、基準の2-3倍の安全率が確保されており、質問のように3等級は不要と言うのは安全率を十分取っておけば、現在はどのHMも取っているだろうから、実質上問題ないとの言はその通りかと思います。
ただし、それの適否がわかるかです。
平面図を見て、概ね、最大ベンディングモーメントが発生しそうな箇所が検討できたり、応力集中しそうな部署を作らない配慮ができるなら良いかと思います。
専門家や知り合いの多分大丈夫に身を預けるかどうかは、最終的に施主の判断です。
余談ですが、制震ダンパーは信用していません。 ダンパー筒内のシリコンオイルが何十年もその初期性能を担保できるのでしょうか。
50年くらいの促進劣化耐久試験をしたうえで、耐震試験をしているなら良いですが、そういうデータを見た覚えがないです。
初期性能で言われても、住むのは数十年。
免震構造も数十年に一度免振ゴムを取り換える必要があります。50年と言われていますし、制震ダンパーは10年や20年、稀にもっと長く言われていますが、実使用試験上わからないです。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/10/24 14:49:38
ありがとうございます。
回答
A
回答日時:
2024/10/21 09:17:23
現役不動産営業マン(宅建・二級建築士・FP資格あり)です。
一般論としては必要という意見が多いですが、個人的にはその知人の意見に近いです。
地震で倒壊している建物は圧倒的に築年数の古い家であり、新しい家の倒壊もニュースで流れますが割合としてはかなり低いです。
阪神大震災は火災+家具倒壊、東日本大震災は津波が被害要因のメインですので、これらは耐震等級3で防げるものではありません。
一般論としては必要という意見が多いですが、個人的にはその知人の意見に近いです。
地震で倒壊している建物は圧倒的に築年数の古い家であり、新しい家の倒壊もニュースで流れますが割合としてはかなり低いです。
阪神大震災は火災+家具倒壊、東日本大震災は津波が被害要因のメインですので、これらは耐震等級3で防げるものではありません。
A
回答日時:
2024/10/21 09:00:46
☆,質問の件で建築基準法第条の建築確認済証と第条の完了検査済証が
あり、住宅瑕疵の保障保険証があれば最低安全の基準を診たします。
また耐震筋違い量も大切だが、地質支持層が国交省告示の二倍が好い。
その上で耐震性能等級3でも民間審査機関からの住宅性能適合証明書が
ないと耐震等級3も相応や対応、同等と「営業者が云う耐震性能」です。
構造計算書に配慮のない制震ダンパ-金物は、その耐震性能が薄いです。
あり、住宅瑕疵の保障保険証があれば最低安全の基準を診たします。
また耐震筋違い量も大切だが、地質支持層が国交省告示の二倍が好い。
その上で耐震性能等級3でも民間審査機関からの住宅性能適合証明書が
ないと耐震等級3も相応や対応、同等と「営業者が云う耐震性能」です。
構造計算書に配慮のない制震ダンパ-金物は、その耐震性能が薄いです。
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