教えて!住まいの先生
Q 木造家屋の耐震化工事について 現在、昭和49年に建築した木造二階建ての住宅に住んでいます。 先日、耐震診断をしてもらったところ、震度6程度までは耐えられるだろう、とのことでした。そこで、
1)早急に耐震化工事をする必要がありますか ? 。
2)耐震化工事をする場合、耐震強度が高い方がいいことは当然だと理解していますが、
経済性との関係から、どの程度まで耐震強度を上げればいい物でしょうか ?
3)昭和50年代頃に建築基準法が改正され、耐震強度の基準が引き上げられたと聞いた ことがあります。どのように変化したのか、震度の度数との関係で説明できるのか、素人にもわかるように教えてもらえると嬉しいです。
以上について教えてください。
2)耐震化工事をする場合、耐震強度が高い方がいいことは当然だと理解していますが、
経済性との関係から、どの程度まで耐震強度を上げればいい物でしょうか ?
3)昭和50年代頃に建築基準法が改正され、耐震強度の基準が引き上げられたと聞いた ことがあります。どのように変化したのか、震度の度数との関係で説明できるのか、素人にもわかるように教えてもらえると嬉しいです。
以上について教えてください。
質問日時:
2024/10/23 09:54:43
解決済み
解決日時:
2024/10/26 09:36:36
回答数: 4 | 閲覧数: 92 | お礼: 100枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/10/26 09:36:36
建築士です。
1)早急に耐震化工事をする必要がありますか ? 。
→ 建築主さんが判断する事です。
「がん保険に入っとくべきですか?」と、保険屋に訊くのと同じですよ?
建築士としてのアドバイスならば、震度6程度まで耐えられるならば、私ならば「耐震工事は不要です」と、答えます。
2)…経済性との関係から、どの程度まで耐震強度を上げればいい物でしょうか ?
→ これも1)と同じ。
がん保険で、胃がん保険だけで良いですか?膵臓がんや咽頭がんや大腸がんはどうしましょうか?って、保険屋に訊くのと同じです。
3)昭和50年代頃に建築基準法が改正され、耐震強度の基準が引き上げられたと聞いた ことがあります。どのように変化したのか、震度の度数との関係で説明できるのか…
→ 昭和56年6月の建築確認申請で基準が変わりました。よって、質問者様の御自宅は古い基準=旧耐震となります。
ヒジョーに簡単に言うと、
旧耐震=震度5(強)まで耐える
新耐震=震度6まで耐える
です。
しかし、質問者様の御自宅は、診断が正しければ、「新耐震と同等の強度である」と言えます。
1)早急に耐震化工事をする必要がありますか ? 。
→ 建築主さんが判断する事です。
「がん保険に入っとくべきですか?」と、保険屋に訊くのと同じですよ?
建築士としてのアドバイスならば、震度6程度まで耐えられるならば、私ならば「耐震工事は不要です」と、答えます。
2)…経済性との関係から、どの程度まで耐震強度を上げればいい物でしょうか ?
→ これも1)と同じ。
がん保険で、胃がん保険だけで良いですか?膵臓がんや咽頭がんや大腸がんはどうしましょうか?って、保険屋に訊くのと同じです。
3)昭和50年代頃に建築基準法が改正され、耐震強度の基準が引き上げられたと聞いた ことがあります。どのように変化したのか、震度の度数との関係で説明できるのか…
→ 昭和56年6月の建築確認申請で基準が変わりました。よって、質問者様の御自宅は古い基準=旧耐震となります。
ヒジョーに簡単に言うと、
旧耐震=震度5(強)まで耐える
新耐震=震度6まで耐える
です。
しかし、質問者様の御自宅は、診断が正しければ、「新耐震と同等の強度である」と言えます。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/10/26 09:36:36
詳しくご解説もいただきありがとうございました。
これで安心して生活ができます。
回答
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A
回答日時:
2024/10/23 17:08:11
1)それはあなた次第です。 どんなに大きな地震が来ても絶対に壊れない家に御住みに成りたい、安心されたいなら早急に耐震工事されたら良いと思います。
2)どの程度まで強いお宅に住まわれたいのかはあなた次第だと思います。
貴方の経済性は分からないので
3)昭和56年6月から施行された新耐震基準は、震度5まで倒壊しない基準から震度7に近い震度6でも倒壊しない基準に変わったと思います。
倒壊・崩壊しないと壊れないとは全く違うレベルの話だと思います、念の為。
2)どの程度まで強いお宅に住まわれたいのかはあなた次第だと思います。
貴方の経済性は分からないので
3)昭和56年6月から施行された新耐震基準は、震度5まで倒壊しない基準から震度7に近い震度6でも倒壊しない基準に変わったと思います。
倒壊・崩壊しないと壊れないとは全く違うレベルの話だと思います、念の為。
A
回答日時:
2024/10/23 13:37:13
何故、その耐震診断をした人に聞かないのですか?
貴方の家の状況を一番よく知っているのはその人ですよね。
一般的な話はここでできますが、個別の話は、その人に聞くべきです。
健康診断の所見は実際に診察した医者が書きますよね。それと同じです。
貴方の家の状況を一番よく知っているのはその人ですよね。
一般的な話はここでできますが、個別の話は、その人に聞くべきです。
健康診断の所見は実際に診察した医者が書きますよね。それと同じです。
A
回答日時:
2024/10/23 12:42:01
☆、質問の件で耐震化促進法に基づいて、建築士設計者が建物の周囲
を地質調査会社へいらをして、地下5.m以内の国交省告示が告示基準
の二件を検討して、耐震筋かい四分割充足率やN値金物の計算も現在
の計算で当時の壁倍率や施工技術を配慮した診断結果が、H:18第184
号の告示基準で示す、構造耐震指標が0.7未満でなければ倒壊はない。
と設計者が回答のはずです。それを診断者へその説明を求めることです。
を地質調査会社へいらをして、地下5.m以内の国交省告示が告示基準
の二件を検討して、耐震筋かい四分割充足率やN値金物の計算も現在
の計算で当時の壁倍率や施工技術を配慮した診断結果が、H:18第184
号の告示基準で示す、構造耐震指標が0.7未満でなければ倒壊はない。
と設計者が回答のはずです。それを診断者へその説明を求めることです。
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