教えて!住まいの先生

Q 8年ほど前に住宅ローンを夫婦ペアローン(土地+住宅 別)で 変動金利 約0.5% にて契約したものです。 10年の住宅ローン控除もそろそろ終わりが見えてきて

変動金利も上がってきているので、住宅ローン控除がなくなるタイミングで
ある程度、繰り上げ返済or 1部完済してしまうか検討していますが
何点か分からず有識者の方にお知恵をお借りしたいと思い質問しております。

夫 2000万円(土地) + 200万円(住宅)
妻 700万円(土地) + 200万円(住宅)
全て同一銀行で変動金利約0.5%です。

上記が残っている予定です。
その中ですべて完済も可能ではありますが、現金がほぼなくなるため
1部はそのままで投資(主に投資信託のNISA)に回す方向で考えています。
以下の返済方法の中でメリットデメリットの違いなどがありましたら
ご教授頂けますと幸いです。

①妻分(700+200)を完済する
②夫分住宅200+妻分(700+200)を完済する
③全体をまんべんなく減らす

上記の疑問点は
②の夫土地代のみが残っている場合、
住宅ローン借り換えなど検討することはできるのかがよくわかっておりません。
また、②と③にて返済にかかる金額を同じにした場合は、費用体効果は同じなのでしょうか?
質問日時: 2024/11/29 14:59:29 解決済み 解決日時: 2024/12/4 04:44:55
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/12/4 04:44:55
視点は2つです。
(4本という書き方をしていますが、違っていたら申し訳ありません)

そのお金は、繰上返済や投資に使って良い「余裕資金なのか」と。

まとまったお金をまとまった投資にしたいのか、積立投資をするために毎月返済額を減らしたいのかの「投資方針」と。

これから教育資金が必要なのに、繰上返済をしてしまう、あるいは投資戦略として長期のための投資をしてしまうなど。
使う予定があれば、1年定期預金なども1つの手なのです。


投資方針と繰上返済の話ですが。

例えば、①妻のローンを完済すれば、その分だけ、毎月返済額は無くなるので、無理なく積立投資に回す事ができます。
②も同様ですね。

私は、この考え方で、基本的には返済額軽減型の繰上返済を推奨する事が多いです。ですが、幸い(?)ペアローンで片方を完済するという選択肢があれば、その方が手数料はかからないです。
4本?とも半額に返済額軽減型の繰上返済をするよりも、コストパフォーマンスが良いのです。

ただし、ペアローンなので、返済原資はご自身の名義の預貯金からなさって下さい。
贈与税は重いです。


まとまったお金を投資するなら、繰上返済の原資にあてずに、そのまま投資すれば良いです。


例えば、4本とも期間短縮の繰上返済を半分にすれば、毎月返済額は変わらず、投資に回す事も出来ません。
利息の軽減にはなりますが、求めている家計とは違いますよね。

どうしたいのかが、問題の本質です。

個人的には、②2000万円のローンのみ残し、同時に毎月返済額が減った分を、金融資産の積立にすれば良いと思います。
預貯金でも、貯蓄性保険でも、投資でも。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/12/4 04:44:55

非常に分かりやすい解説で勉強になりました。
ありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2024/11/29 16:23:39
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状況がイマイチなのですが、、、
ペアローンかつ分割融資。住宅ローンの契約を4本したと言う事でしょうか?

(あり得る話ではありますが、私はこの様な組み方は見た事がありません)

---------------
②の借換は可能です。
そもそも色はついてませんので、土地代のみ残ると言うのは、貴方の主観でしかありませんので、何も問題はありません。

②・③について
借入条件が同じなら、返済額に対する効果も同じ。

ただし、契約が4本なら、②の場合は契約3本分の完済手数料が掛かると思われます。完済手数料の有無・額は借りれ先に確認を。


個人的には、一部でもキリを付けるなら、①か②。
団信を考えるなら、③かと。
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A 回答日時: 2024/11/29 15:21:32
8年ほど前のローンということは団信はそれぞれについているのではないかと思います。どちらか分を完済してしまうとその方が無くなっても団信がありません。そういう意味では両方残しておく方が万が一の時は得と考えます。
金利0.5%や多少の上昇があったとしても投資利回りを下回る可能性は低いと考えます。そういう意味で繰り上げ返済などせずにローンを残しつつ投資を行うのが理論的に資産効率は良いと考えます。ですが理屈と感情は別物です。「現金はあるがローンもある」のと「現金は少ないがローンも少ない」のでは質問者様がどちらが精神衛生上良いか?も考えねばなりません。

②借り換えは可能です。
③については例えば繰り上げ返済手数料がそれぞれにかかってくるのか、それともローンにかかってくるのか、その辺りが分からないので借入した金融機関に確認されると良いでしょう。
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