教えて！住まいの先生

危ない？・・・何を以てして「危ない」と捉えていらっしゃるのか？
希望を書いて貰った方が分かりやすいかとは思いますが

10～15年後、もし、「今買う金額と大して変わらない値段又は
若干でも高くなっているかも？で売れるかな？」の期待を持たれるとしたら
私は辞めておいた方が良いかと考えます

理由としてはまず、
●現在の市場が「不動産バブル」によって
高くなり過ぎた市場であると言う事、今後もこの10年のような右肩上がり
は続かないだろう、下手したらそれなりに下がる可能性を秘めている事

●フルリノベと言う事で、その物件がリノベされてないケースの現時点の
本当の市場価格が分からないという部分

●「築20年以降の中古マンションの価値減少はあまり無い・・」
私はもう36年間くらい大なり小なりマンションの取引にかかわっていますが
その言葉は初めて聞きました・・そのマンションを売りたい営業マンから聞かれたんじゃないですか？ 個人的には価値減少がある程度縮まる
のは築30年～40年を過ぎたあたりからかな？とは考えています

それに当てはめれば築25年を今買われたとして約10年から15年後、
丁度そのマンションが築35年から築40年を迎えるころに売られる
訳ですから、ただでさえ今よりそこそこ資産価値の目減りは予想されます

例えば、あなた自身がそれを買う身になってみて下さい
約10年後・・2034年・・築35年のマンションを買う・・
100室のマンション、今より時期的に丁度売却する人も増えているでしょう
「35年かぁ・・大丈夫だろうとは思うけどちょっと古いかなぁ？」
「え？2000年代じゃなくてギリギリ1900年代のマンションなんだぁw」

私には立地がどこかが全く分かりませんので、その今の4500万が
そもそも高いのかどうかは分かりませんからこれ以上は言えませんが
10年後、今みたいに綺麗にリノベされてない築35年のマンションを
4500万円前後以上で買う人がいるかどうか・・・

これ、将来確実に戸建てを買うなどの予定が無く、ずっとそこで暮らす
等であれば私も色々思う事は有りませんが、明らかに10年後20年後に
買い替えを起こす事が明確であれば、ご慎重を期された方が良いかな？
とは思います

まだまだ築20年代・・・・・築35年を超えてる
思ってるより感覚としては大きく違いますよ

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こんにちは。都内で不動産経営をしている者です。

１）「マンション相場の観点」ということになると、そのマンションの立地次第ですね。周辺に新築マンションがどんどんできるような地域なら、10年後に築35年のマンションの需要があるかどうかという問題に直面する可能性はあるかと思います。

２）その周辺に新築マンションを建てるような土地がすくない場合は、築35年でもちゃんとメンテされているマンションは資産価値が保たれる可能性もあるかと思います。

★ただ、現時点でフルリノベで4500万円の値付けの場合、リノベ前の中古物件としての価値は3500万円くらいの場合もよくあることなので、周辺相場が大きくさげなくても、10年後に中古としてそのくらいの価値になっていてもおかしくないことになります。

以上、ご参考になれば幸いです。

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