教えて！住まいの先生

Q 実家が文京区西片の一軒家(持ち家)だけど謙遜抜きに「家族も身内も祖父母もみんな庶民。お金持ちだなんてとんでもない」という人が周りに結構いました。

庶民でもこのあたりのエリアに一戸建てを無理なく購入できた時代っていつ頃まで続いたんでしょうか？
また昔でも庶民じゃ一戸建てなど到底買えない特別なエリアは東京旧15区に絞ると何区のどのあたりになるんでしょうか？

質問日時： 2024/12/4 13:59:54 回答受付終了
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A 回答日時： 2024/12/4 18:17:03

「庶民」と「無理なく」と言うレベルが難しいですが、「昭和30年代」くらいじゃあないですかねえ。

うちの一族が、同じ小石川区のもうちょっと北外れの方ですが、ガキの時分には、周囲に結構、ボロい家、2～30年経っていそうな平屋とかもあった気がするから、そんな感じじゃあ、と思います。

一般に、元「大名屋敷」とかが切り売りされることってあまりないだろうから、そういう土地は庶民が一戸建て、という感じじゃあ無いと思う一方、明治維新後の東京なんて、そんなにすぐ家だらけになった訳でもないだろうから、逆に言うと、「旧日本橋区」とかを除けば、旧15区単位でも、そういう行為は可能だったと思います。

東京は「丘陵地帯」だから、意外と「北向きのくぼ地」みたいなのが山の手にもどこでも普通にありますよね。
そういうところは「高級住宅街」には当然、ならない訳ですが、今なら普通に家が建っています。

うちの爺さんが、文京区の家から多摩に引っ越したのが昭和30年代の中ごろくらいなんですが、「ちょっと無理して家を建てるか、当時、話題だった新興住宅街に住むか」みたいなので、「郊外住宅の方が環境がいい」みたいなことで決めたって言ってました。