教えて！住まいの先生

耐震等級２と、２相当は、同等の耐震性能だといえます。
２相当の住宅でも住宅性能評価機関に性能評価を依頼し審査を受けて認定されれば耐震等級２となります。

しかしこの審査には資料作成や審査料が必要で10〜30万円くらいの審査を要するため、耐震性能が同じなら対外的に認められてるかどうかなんてどうでもいいという考えならこの手間やコストをかけずに「２相当」のままでいいかもしれません。

また、審査に要する費用以外にもデメリットはあります。

・耐震等級がとれていれば住宅ローンの金利が引き下げられる。（ただし全期間ではなく当初10年くらい）

・２相当では地震保険に加入する場合割引を受けられません。（耐震等級２なら3割引になります）

もっとも不安なのは単純に「２相当であることが本当か？」ということです。
外部機関に認定されているわけではないので、２相当が事実であるかどうかはその家の設計士とハウスメーカーしかわかりません。
質問者さまが事実かどうかを確認するためには、外部の設計事務所で構造計算を専門にしているところに依頼するしかありませんが、10万円くらいの費用がかかるので、それなら耐震等級を取得したほうがいいと思います。

わたしなら次のいずれかをハウスメーカーに聞きます。

・今後、住宅性能評価機関に性能評価の審査を受ければ確実に通るのか？通らなかった場合はどのように補償されるのか？

・耐震等級をとってほしい。審査料については別途支払うがいくらかかるか。（とても高額な費用を要求された場合は疑ってもいいかもしれません。）

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「耐震等級2」
資格試験に合格して資格を持っている事を証明されています

「耐震等級2相当」
資格試験を受けたら簡単に合格できるけど受験してないだけなんだよねオレ！って自称しているだけになります

社会的に信用されるのは証明書を持っている方
自称は自称なので、社会的には「資格持ってないから耐震等級１ね」と判断されます

銀行ローンに限らず、耐震等級を問われたら「２相当」とは言えず
「耐震等級は１です」と答えるしか選択肢はありません

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耐震等級２を取れる構造ですが
申請をするのに別料金がかかるので、
相当
という記載です。

心配だったら、別料金を支払えば、別の会社からチェックをしてもらうことができますよ。


個人的には、
耐震等級３を超えることが必要かと。

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