教えて！住まいの先生

定額減税で損することはないのですが、年末調整で還付される金額自体は今年の間に源泉徴収された所得税額までですよ。
6月以降は調整給付金を貰った人（もらう予定の人）であっても、給付金のない人と同じように源泉徴収額が減税されています。
つまり、取られているものが例年より少ないので住宅ローン控除による還付金自体は例年より少なくなります。
実際に私は今年の調整後の源泉徴収票はそのようになってます。

だからと言って、住宅ローン控除が減らされているわけではないのでその点はご安心ください。
その理由を解説した類似の質問に対する回答を載せておきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14308108394

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住宅ローン控除の額自体は変わりませんが、年末調整では定額減税より先に処理されるため既にその分を還付しているとされ、支払った所得税の残り額が少なければ還付は少なくなりますね（あくまで還付されるのは支払った所得税分までなので）


ただし、定額減税が引ききれない場合は来年自治体から給付される予定です

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いいえ。
還付金は同じになります。



給与所得者に対する所得税の定額減税は、「月次減税事務」「年調減税事務」の2種類の事務にて実施されます。

月次減税業務では、定額減税を受けた計算（所得税が減った状態）で処理されます。
年調減税事務では、定額減税を受けた計算（所得税が減った状態）で処理し、調整給付の分をマイナス処理（追加で還付する）します。


結果的には、普段の住宅ローン控除を受け取る事になります。

ものすごくシンプルに言えば。

①住宅ローン控除は、その金額で受けられる。
②定額減税分も受けられる。

コレだけの話ですが、順番や処理が煩雑になっているだけなのです。

調整給付金②を受け取っているなら、①がそのままに。
調整給付金②を受け取っていないなら、①が受け取れ、今後、調整給付金②を受け取る事になります。


定額減税で損をすることはないのです。

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