教えて!住まいの先生
Q 土台通気(基礎パッキン?)工法について教えて下さい 現在マイホームを新築中です。今の家は、土台通気工法で建物と基礎を浮かせた隙間(?
間違ってたらすいません)から通気をするようですが、私の父は、
『昔の家みたいに基礎に穴を沢山開けなきゃこの湿気の多い日本じゃダメだ!白蟻もわくしフローリングだって壊れるぞ!』
と、何度も同じことを繰り返して、こちらは工務店の人に今の工法のほうが通気性がよく白蟻もわきにくいと説明受けているといっても、
『そんなのまだその方法になって間もないからだ!湿気の多い日本でそんなの通用するか!』とかなんとか言って、キレます(とゆーかすぐムキになりうざい)。
何に関してもですが、とにかく頭が固く、全く聞く耳を持ちません。
先日も私の旦那と実家へ帰ったときも、旦那は三度も同じ話をされ、しまいには法隆寺や戦後の基礎の話をされ、いい加減イラついたらしいです。←さも、自分が正しい、それ以外はダメだって言う言い方をするので、尚更腹立たしいんです。
ともかく、少ない予算の我が家、とても立派とは言いがたい家ですが、都内に土地から購入しローンも沢山組んだので、ケチをつけられたくありません!(親からの援助を受けている訳でもないので尚更)
ただ、今の工法は実績がないと言われると、そこまで知らないのですが、実際、昔の工法(土台に長方形の穴を開けてるような)と今の工法、どちらのほうがいいのでしょうか?
工務店の人も悪いことを言うわけないし、父に強く言われたら、なんだか不安になってしまいました。
どなたかお分かりになるかた、またどこかにデータとかあるのをご存知の方いらっしゃいましたら、何でも結構ですので、教えていただければ助かります。
宜しくお願い致します。
『昔の家みたいに基礎に穴を沢山開けなきゃこの湿気の多い日本じゃダメだ!白蟻もわくしフローリングだって壊れるぞ!』
と、何度も同じことを繰り返して、こちらは工務店の人に今の工法のほうが通気性がよく白蟻もわきにくいと説明受けているといっても、
『そんなのまだその方法になって間もないからだ!湿気の多い日本でそんなの通用するか!』とかなんとか言って、キレます(とゆーかすぐムキになりうざい)。
何に関してもですが、とにかく頭が固く、全く聞く耳を持ちません。
先日も私の旦那と実家へ帰ったときも、旦那は三度も同じ話をされ、しまいには法隆寺や戦後の基礎の話をされ、いい加減イラついたらしいです。←さも、自分が正しい、それ以外はダメだって言う言い方をするので、尚更腹立たしいんです。
ともかく、少ない予算の我が家、とても立派とは言いがたい家ですが、都内に土地から購入しローンも沢山組んだので、ケチをつけられたくありません!(親からの援助を受けている訳でもないので尚更)
ただ、今の工法は実績がないと言われると、そこまで知らないのですが、実際、昔の工法(土台に長方形の穴を開けてるような)と今の工法、どちらのほうがいいのでしょうか?
工務店の人も悪いことを言うわけないし、父に強く言われたら、なんだか不安になってしまいました。
どなたかお分かりになるかた、またどこかにデータとかあるのをご存知の方いらっしゃいましたら、何でも結構ですので、教えていただければ助かります。
宜しくお願い致します。
質問日時:
2009/9/25 13:30:38
解決済み
解決日時:
2009/9/27 06:28:43
回答数: 6 | 閲覧数: 9544 | お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2009/9/27 06:28:43
私のほうでも、連続パッキンを使用して施工しています。
これで施工するとパッキンの製造元から10年の白アリ防蟻の保証を得られます。
つまり、白アリ防蟻の薬剤を土台や柱に塗布しなくて、環境や健康面でも良いのです。
尚且つ、今はベタ基礎、プラ束または金属束で施工しますので、通風、湿気、防蟻の面で保証されています。
近々、東海沖、南海大地震が起きると懸念されています。
その折、昔みたいに基礎わ削って通風口を施工すると、その部分は他の基礎部分より、地震時に弱くなって揺れに耐えきれず崩壊の恐れも懸念されます。
そういった意味も有り、今の施工法は基礎を頑丈にという発想から、基礎には一切手を加えず、基礎パッキン等で通風が賄える様に改良されているのです。
また、下記メーカーのホームページを参照してみてください。
http://www.joto.com/
これで施工するとパッキンの製造元から10年の白アリ防蟻の保証を得られます。
つまり、白アリ防蟻の薬剤を土台や柱に塗布しなくて、環境や健康面でも良いのです。
尚且つ、今はベタ基礎、プラ束または金属束で施工しますので、通風、湿気、防蟻の面で保証されています。
近々、東海沖、南海大地震が起きると懸念されています。
その折、昔みたいに基礎わ削って通風口を施工すると、その部分は他の基礎部分より、地震時に弱くなって揺れに耐えきれず崩壊の恐れも懸念されます。
そういった意味も有り、今の施工法は基礎を頑丈にという発想から、基礎には一切手を加えず、基礎パッキン等で通風が賄える様に改良されているのです。
また、下記メーカーのホームページを参照してみてください。
http://www.joto.com/
質問した人からのコメント
回答日時: 2009/9/27 06:28:43
皆さん、ご丁寧に分かりやすく回答いただき、本当にありがとうございました。
私もこれで自信を持てました!皆様の回答をプリントアウトして父に見せたいと思います。
(直接現場監督さんに話をしてもらいたいですが、近場には住んでいないので・・・)
ベストアンサーを1つ選ぶのはとても難しかったのですが、参照HPを教えて頂いた(父にもビジュアルで分かりやすそうだったので)tom1816さんにさせていただきました。
回答
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A
回答日時:
2009/9/25 20:49:29
外周部の土台と基礎の空きをと長さ(基礎パッキン分減らして下さい)測って開口部の面積を求めてみましょう。
風窓を要所に作るより開口面積が広い事が分かると思います。
風窓で換気をすると、基礎の角の内側部分は空気が停滞しますので、良くないですよ。
実績も何もパッキン工法の方が優れてるんです。
土台もコンクリートから浮きますので土台の底面も風が通り乾きますから腐りの心配もありません。
今建ってる新築現場の殆どは基礎パッキン工法ですよ。
わざわざコストを掛けてパッキンを入れるんです。
従来の風窓工法の方が優れているのであれば誰もパッキン工法なんてしません。
それに基礎にたくさん風窓を設けると、基礎自体が弱くなりますよ。必ずと言って良いほどクラックが入ります。
風窓を要所に作るより開口面積が広い事が分かると思います。
風窓で換気をすると、基礎の角の内側部分は空気が停滞しますので、良くないですよ。
実績も何もパッキン工法の方が優れてるんです。
土台もコンクリートから浮きますので土台の底面も風が通り乾きますから腐りの心配もありません。
今建ってる新築現場の殆どは基礎パッキン工法ですよ。
わざわざコストを掛けてパッキンを入れるんです。
従来の風窓工法の方が優れているのであれば誰もパッキン工法なんてしません。
それに基礎にたくさん風窓を設けると、基礎自体が弱くなりますよ。必ずと言って良いほどクラックが入ります。
A
回答日時:
2009/9/25 20:07:24
そういうお父様には、お二人が説明するのでは無く、専門家(工務店の監督さん)に直接説明してもらうか、最悪でも、自分達の言葉で言うのでは無く、専門の人からそういう説明を聞いたと言う方が良いと思います。
頭が固い人程、専門家の意見を尊重します。あなた方の意見だから言い返されるでしょう。
当方も工事には基礎パッキンを使用しています。やっぱり凄いな・・と思ったのは、家が完成してから床下収納庫を取ってみて、基礎のコンクリート部分が丸出しになったときに、風がスースー通っているのを確認したときでした。コンクリートの上に直接木を置くとどうしても腐りやシロアリが心配ですが、これだけ通気があれば大丈夫だろうなぁ・・・・と感じた瞬間でした。
あとは、前回答者さんからも言われているように、開口部分の角はどうしても弱く、ほとんどの家でクラック(ひび割れ)が確認できます。
頭が固い人程、専門家の意見を尊重します。あなた方の意見だから言い返されるでしょう。
当方も工事には基礎パッキンを使用しています。やっぱり凄いな・・と思ったのは、家が完成してから床下収納庫を取ってみて、基礎のコンクリート部分が丸出しになったときに、風がスースー通っているのを確認したときでした。コンクリートの上に直接木を置くとどうしても腐りやシロアリが心配ですが、これだけ通気があれば大丈夫だろうなぁ・・・・と感じた瞬間でした。
あとは、前回答者さんからも言われているように、開口部分の角はどうしても弱く、ほとんどの家でクラック(ひび割れ)が確認できます。
A
回答日時:
2009/9/25 15:46:42
どちらかと言えば、基礎パッキンを使用する工法の方が良いと思いますよ。
基礎を削って通気口を作るのでは、その部分からしか換気ができないので、
床下に通気しずらい部分がどうしても発生してしまいます。
基礎パッキンを使用することで、床下全体に通気するようになります。
また基礎を削らない分、基礎強度も保たれる訳です。
基礎パッキンは、ロングパッキンを使用することをオススメします。
ちょっと前までは、短いパッキンを要所要所にバランスよく配置していたのですが、
今は、ロングパッキンを連続的に使用するのが一般的になっており、
理にかなっていると思います。
お父様には、強度面で基礎を削りたくないことを強調すれば大丈夫だと思いますよ。
データは見当たりませんでしたので、数字で表現することができませんでしたが・・・
基礎を削って通気口を作るのでは、その部分からしか換気ができないので、
床下に通気しずらい部分がどうしても発生してしまいます。
基礎パッキンを使用することで、床下全体に通気するようになります。
また基礎を削らない分、基礎強度も保たれる訳です。
基礎パッキンは、ロングパッキンを使用することをオススメします。
ちょっと前までは、短いパッキンを要所要所にバランスよく配置していたのですが、
今は、ロングパッキンを連続的に使用するのが一般的になっており、
理にかなっていると思います。
お父様には、強度面で基礎を削りたくないことを強調すれば大丈夫だと思いますよ。
データは見当たりませんでしたので、数字で表現することができませんでしたが・・・
A
回答日時:
2009/9/25 14:17:25
土台通気の方が、断然優れています。
まず、基礎に通気穴を設けない=欠き込みをしない。事から、基礎自体の強度不足を避けることが出来ます。
通気可能面積を考えても、土台通気の方が流量を確保できます。
より多くの通気口を開けると、それだけ基礎の強度が下がります。
まず、基礎に通気穴を設けない=欠き込みをしない。事から、基礎自体の強度不足を避けることが出来ます。
通気可能面積を考えても、土台通気の方が流量を確保できます。
より多くの通気口を開けると、それだけ基礎の強度が下がります。
A
回答日時:
2009/9/25 13:38:18
実際に床下に手や頭を入れてみると通風の量や状態が実感できます。
かなりの風が流れていますよ。土台の全周から空気が流入してくるので昔の四角い穴とは比べ物になりませんよ。
昔と基礎が異なり基礎の外周以外にも内部の間仕切りしたに基礎立ち上がり壁があり空気がよどみやすいので
土台通気(基礎パッキン)の方が空気の動きはいいです。
かなりの風が流れていますよ。土台の全周から空気が流入してくるので昔の四角い穴とは比べ物になりませんよ。
昔と基礎が異なり基礎の外周以外にも内部の間仕切りしたに基礎立ち上がり壁があり空気がよどみやすいので
土台通気(基礎パッキン)の方が空気の動きはいいです。
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