教えて！住まいの先生

経費としては
管理費：家賃の3〜8%程度
固定資産税
火災保険料
入れ替え時に不動産屋へ払う仲介手数料・広告料：家賃の1〜3ヶ月分

修繕積立金としては月に2万円程度は必要かと。
5LDK戸建てなら、退去時のメンテナンスに最低でも30万円はかかります。
何年住むかによりますが、1回に50〜80万円は覚悟した方がいいです。（修理を含めて）
クロスや床の張り替えを部分的に抑えてそれぐらいで、全部やり変えたらそれだけで30万円以上かかります。

あとちょこちょこした修繕とクリーニングは必須。
エアコン、トイレ、洗面台、給湯器、水栓、換気扇、ドア、インターホン、郵便受けなどの設備が壊れたらその都度数万円〜数十万円の修繕費。

自分で住むなら少々壊れていようと汚れていようと構いませんが、貸すとなるとメンテナンス・維持費がかかります。
退居連絡が来ると冷や汗が流れますよ。メンテにどれだけかかるかわからないので。

さらに、所得税と住民税がかかります。
税金の額（税率）は人それぞれなのでわかりません。

不動産に関しては、不動産収入からその年にかかった経費を引いた残りを不動産所得として算出します。
これに「給与所得や年金など他の所得を全部足して税金の再計算をする」のです。
給与所得が多い人は税率も高くなります。
これをするのが確定申告です。

課税所得が多くなれば、その分納税。
逆に不動産所得が赤字でマイナスになれば給与から天引きされていた所得税があればの還付があります。

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