教えて！住まいの先生

発見したものがシロアリだという事で回答申し上げます。
ちなみに乳白色でうじゃうじゃといるのは幼虫ではなく、シロアリそのものです。

一般的には新築時に対策を行い、以後、建物に対して定期的に点検や防蟻処理を行います。
基礎打ち前に地面を掘り返して鉄筋を組む前に土壌面に薬剤散布して駆除や予防措置を行います。その後、組み上げの進行にあわせて、その都度、木部に薬剤処理します。

今回、防草シートがありたまたまシロアリらしきものを発見できましたが、知り合いの方が仰るようにシロアリは地中に棲息しているので、簡単には発見できません。たまたま発見できただけなので、それ程気にすることでは無いかと思います。パレットや防草シートを撤去すれば、直ぐに目につかなくなるでしょう。新築の際は、何処の土地にもシロアリは居る、来るという前提で対策されます。

どうしても心配なら土壌に薬剤を注入してくれる業者さんは居ると思います。
地中に器具を差し込んで何カ所も薬を注入する作業です。地表に散布するやり方ではいけませんのでその点は注意して下さい。
土地購入後、家を建てるまでに日数があるのなら、師範のシロアリハンターという商品を防草シートの下側のシロアリが居る場所に置くと巣毎駆除される事が期待できますが、それなりの数と日数が必要です。

現段階の心配より、新築時の対策と、建築後の周辺環境や定期点検、定期的な防除消毒の方が重要かと存じます。

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