教えて！住まいの先生

全日本電設資材卸業協同組合連合会の街路灯特集のページでは、「現在、屋外照明向けの道路灯は約９万灯、公園灯・街路灯は約２５万灯とみられている。」と記載されています。
正確な数字を知りたい場合には、国道なら国土交通省に、高速道路なら各公団に、都道府県道なら都道府県庁に、市町村道なら市役所・役場に確認して集計するしかありませんが、現実問題無理ですよね。
全日本電設資材卸業協同組合連合会の街路灯特集のページを参照してください。
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調和のとれた、活気ある美しい街へ。平成年代に入り、国の重点施策の一つとなりさまざまな法律が施行された。その活気ある美しい街並みの実現には、公園灯や街路灯、道路灯などの整備は欠かせない。これらに使われる光源は、これまで水銀ランプが主流であったが、ここ数年、搭載光源に変化が起き始めている。隆盛を極めた水銀ランプは効率の悪さから徐々に排除され、省エネ、長寿命などの特長を有しているＨＩＤランプへ移行しつつある。さらに、ここにきて、より一層の省エネをキーワードにＬＥＤを搭載したものが市場投入され、注目を集め始めている。

現在、屋外照明向けの道路灯は約９万灯、公園灯・街路灯は約２５万灯とみられている。ただ、これらは、ほとんどが公共事業という分野に属し、ここ数年の公共投資の抑制などで、決して良い環境ではなかったのだが、昨年のリーマン・ショックによって、世界経済、日本経済が落ち込み、政府の緊急経済対策の一環として「予算が前倒しで実施された」（藤井英哉岩崎電気国内営業統括部長）ことで、大幅な伸びを実現したようだ。
事実、「平成２１年度上半期の道路灯は、約１１０％の伸び、街路灯についても約１１０％を達成」（同岩崎電気）とした。
一般的に屋外照明は、公共物であるため、公共投資が盛んであるうちは、国や地方自治体も積極的に投資を行うが、投資が滞ると需要そのものが停滞し、新規需要に結びつかない。
そうしたことから、「今後の市場動向を予測するには、国の施策が重要」（同岩崎電気）とし、「とくに地方においては、中心市街地活性化と、街づくり交付金の動向」（同）を挙げていた。
また、都市公園の安全・安心の確保（防災機能の向上・防犯対策・施設の安全確保）、低炭素型都市づくりの推進、まちづくり交付金による国の施策に関連した取組みへの支援強化、地域の自立を支える生活幹線道路の整備などが重要とし、その動きには敏感だとした。

http://www.jeda.or.jp/news/news_182.html

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