教えて！住まいの先生

言われるがままに快適エアリーを導入してしまいました。
空調は４kw１台で１Fのみ（２Fには配管せず）、換気ユニットは２台で１F、２Fともに配管しました。床面積は約４５坪です。
長所は、あんまりないですが、１FのLDK＋廊下＋書斎の空調が１台で済んだということくらい。もちろん、１台で済んだとはいえ電気代はその分かかってますので、メリットとしては家の外に並ぶ室外機の数が少なくて済んだという程度です。あとは、暖房についていえば、床下エリアを暖房すれば、換気のガラリを通じて、空調吹き出し口のない洗面所も多少は暖かく、風呂から出た後のヒートショックが和らぐことでしょうか。
短所はいっぱいあります。まず、電気代が強烈にかかること。メンテの不安があること。家じゅうにガラリが並ぶこと。ガラリについては、設計段階でよく吟味すれば多少は問題が緩和されますが、私の場合は、場所が悪く、ガラリに干渉してドアストッパーがつかなかったり、リビングのガラリは、窓の下に設置すればいいものを窓のない壁の直下に設置したので棚を置く場所がなくなったり。。基本、セキスイハイムは気が利かないので、使い勝手など気にせずにガラリの位置を決めていますので、こちらで気を付けていないとあとで後悔するでしょう。

それでもどうしても快適エアリー導入したいなら、
①関東以南であること（それより寒いと暖房効きません）
②空調は１台、１階のみとし２階は個別エアコンで対応すること（２台にすると電気代が大変なことになります）
③基礎断熱は（関東以南であっても）東北地区仕様とすること（それくらいしないと効きません）

とにかく過大な期待は禁物です。所詮は大きなエアコンにすぎませんから。。。

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“快適エアリー”か！
今のところ「評判」は良くないですね。

一番の問題点は「暖房能力」が不足している部分の様です。

ここは、大手のHMが「一番弱い所」なのですが
各地の「気象条件（主に外気温度ですが）」は同じ県内であっても

大きく違いますが、個別地域の気象条件まで東京本社では
考慮は出来ていません（当たり前ですが！）

このせいで「暖房能力」が特に初期の“快適エアリー”では
大きく不足していた様です。

もう一つ「問題点があります！」
24時間換気扇の「給気口」が床に設置されている事です。

床下に「熱交換ユニット」があるのですから、その位置については
仕方ありませんが、床下に付けても綺麗なのか？

広くは無い床下に、あれだけの「熱交換ユニット」と「全館冷・暖房」
を入れて点検が容易に可能なのかどうか？

メリット・デメリットの以前の問題として“快適エアリー”がどこまで
ライナップとして継続生産されるのか？ とても疑問に感じています。

「補足」があれば「追記」が可能です。

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長所
・他に空調がいらない
・設置場所が少ない

短所
・オール電化の日中割高料金での運転が多い
・深夜料金のメリットがない
・ヒートポンプ暖房は外気が下がるのに比例して効率が落ちる
・ユニット交換時に手間
・各部屋での細かな運転設定不可
・風向のスイング機能がない

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