教えて!住まいの先生

Q 地震対策でリフォームするのですが、耐震強度が1.25って地震に強い方ですか? なんか物足りない気がするのですが…

質問日時: 2013/5/23 16:56:17 解決済み 解決日時: 2013/6/7 05:55:34
回答数: 3 閲覧数: 170 お礼: 50枚
共感した: 0 この質問が不快なら

ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2013/6/7 05:55:34
強い方では有ります。
現行の基準に則って建てた場合の強度が1.0、その25%増し程度の強度を持たせる、ということになります。
ま、普通の家よりは強いと言えるでしょう。
耐震強度1.0では、震度6弱以上では倒壊の危険性がある、1.25ではそれが震度6強くらいまで上がる、というイメージです。(あくまでイメージ、震度との関連がきちんと有るわけでは有りませんので。)
リフォームですので、1.5までは厳しい場合も有りますので、1.25まででしょうか。
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この回答が不快なら

回答

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ
A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2013/5/23 19:55:29
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

質問者様は現在、既存の木造一戸建て住宅の、耐震補強工事を計画中、と想定してご回答致します。

既存の住宅の耐震性を評価するには「耐震診断」という方法を用いますが、耐震診断では「評点」を使って耐震性を表します(今回は補強後の評点が1.25となるような補強計画が立てられている、ということになります)。また、評点には「判定」がセットになっています。評点と判定の組み合わせは以下になります。

・評点1.5以上⇒判定「倒壊しない」
・評点1.0以上1.5未満⇒判定「一応倒壊しない」
・評点0.7以上1.0未満⇒判定「倒壊する可能性がある」
・評点0.7未満⇒判定「倒壊する可能性が高い」

もし質問者様が、「耐震性には余裕を持たせておきたい」とお考えであれば、評点1.5以上を目標とする補強計画を立てられてみるとよいかもしれません。そして、その場合にかかってくるコスト、その他の負担(生活しながらのリフォームの場合など)について、評点1.25の場合と比較して検討してみてはいかがでしょうか。

以上、ご参考として頂ければ幸いです。
追加のご質問がございましたらお気軽にどうぞ。
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2013/5/23 18:32:53
建築士です。

基本的事項は先の回答者様が仰るとおりです。

耐震等級は、通常 1.0 1.25 1.5 の3種類です。

普通の住宅は、1.0です。
なので、一般的には1.25は充分強いと言えます。
1.25になると、「設計上」頑丈な分だけ、地震保険が割引されます。

また、1.25と言う基準は、学校や役所の出張所、小さな病院等の公共施設で採用される基準です。
1.5になると、大きな市役所や大病院、破損すると大事故に繋がる細菌研究施設等、相当重要な施設の基準です。

なので、普通の住宅で1.5は、かなり贅沢仕様ですね。
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ

Yahoo!不動産で住まいを探そう!

関連する物件をYahoo!不動産で探す

売る

家を売りたい!と思ったら

不動産会社に無料で査定依頼ができます。

知る

Yahoo!不動産マンションカタログ

マンションのスペック情報だけではなく、住んでいるからこそわかる、クチコミ情報を提供しています。
たくさんのマンションの中から、失敗のない「理想の住み替え先」がきっと見つかります。

ページの先頭へ

JavaScript license information