教えて!住まいの先生

Q 小規模な擁壁に関する質問です。初心者のため優しくおしえてください><

高さ1m未満の小規模なL型擁壁が敷地境界ギリギリに設置してあり、擁壁境界から外側は勾配の立った崖になっています。その外側は他人が所有している山であり、人が立つこともできないくらい勾配がきつい場所です。なんとか外側からL型擁壁の底部を覗いてみると、地山が崩れて下へ流れ落ち、L型擁壁下部地山はスカスカの状態です。よって、L型擁壁も外側へ傾いています。
このままでは、擁壁が外側へ倒れるのは時間の問題であり、その復旧方法をご教示ください。また、山間部であり、重機等は侵入不可です。
文章が下手で状況が伝わらないかもしれませんが、何か類似例などありましたらアドバイスお願いします。
質問日時: 2013/9/18 20:06:47 解決済み 解決日時: 2013/9/20 18:38:07
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2013/9/20 18:38:07
10m程の擁壁で傾いだ物を復旧する工事に携わった事があります。

擁壁下には住宅が2Mほど間隔を空けて建ってますので擁壁の撤去は
出来ない状態でした。幸い擁壁の上側の住居では擁壁上を庭としており
狭いながら作業スペースは取れました。

一旦擁壁の傾きと崩落を防ぐ為に擁壁にアンカーを打ちこみ庭に杭を打ち
そこから遣らずを取った状態で本工事に掛りました。内容は擁壁にもたれ
掛る土を掘削して撤去し擁壁のL字面に掛る重量を減らし擁壁底面を直接
ジャッキアップする事で擁壁の傾きを修整しました。ただし若干擁壁が
擁壁下住宅側にズレ込んで来ました。15cm程隣地に喰い込みましたが
了承を得られました。

その後擁壁上の敷地でL字擁壁の強化と土留めを別に施して終了です。
先に打ち込んだ杭を利用し土留をして擁壁に掛る重量を軽減・分散させる
目的です。またL字擁壁の下部にも鋼管杭を打ち込み支持力を強化して
あります。

この工事では殆んど重機は使えずに人力と巻揚機など手で運べる程度の
機材で本工事を行ないましたのでrobo1983boroさんと状況は似てるかも
知れないです。ちなみに現場はさいたま市で工法は地盤沈下修正です。

復旧については現状を見ないと断言できませんが一旦撤去して土込めし
法面の保護措置をして再設置になると思います。山の斜面崩落防止で
様々な機材や機械がありますから一度相談されては如何ですか?

長崎県急傾斜事業(県のホームページです)
http://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/machidukuri/kasen-sabo/gotoukyuukeisya/
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質問した人からのコメント

回答日時: 2013/9/20 18:38:07

詳しく丁寧に教えていただきありがとうございます!すごく参考になりました!

回答

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A 回答日時: 2013/9/19 11:37:28
ごめんんさい!正直擁壁が倒れそうで記載の感じじゃとても条件が厳しいそうな感じでは、見てない状態で軽はずみな発言できないように思うのです。
まずは、専門家にいち早く見せるべきです。対策はそれからです。
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