教えて!住まいの先生

Q 今回、築30年以上の木造住宅2階建ての2階部分のほぼ全体をリフォームしていただきました。その際、耐震のことは特に何も言われなかったのですが、それは耐震は普通に大丈夫ということでしょうか?

それとも危ないと気付いても言わないものでしょうか?

リフォームの常識を教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
質問日時: 2014/4/25 20:37:00 解決済み 解決日時: 2014/4/26 09:38:38
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 松島 伸行 さん 回答日時: 2014/4/26 09:38:38
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の松島と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

工事にあたって耐震について何も聞いていないとの事ですので、恐らくは耐震性については特に検討していない(工事等していない)可能性が高いのではないかと思います。
一般的に耐震補強工事を行う際はまず耐震診断を行って建物の耐震性を確認し、どこに補強が必要かを検討するという作業を行います。そして当然ですが耐震診断や補強工事を行えば、費用にも影響しますので事前にご説明があると思います。もし耐震の検討が行われているのであれば、見積書に耐震診断や調査の費用が記載されている可能性があると思います。

さて、今回は2階全体のリフォームを行ったとの事ですが、地震では通常、2階よりも1階の方に大きな力が掛るため、倒壊する家の多くは1階が潰れて倒壊するというケースが多いようです。実際に耐震診断を行うと、1階に耐震補強が必要との診断結果が多く見受けられます。もし今回、耐震について何も行われていなかったとしても、ご心配であれば一度耐震診断を行ってみてはいかがでしょうか?家の耐震性を確認するのはもちろん、次回リフォームを行う際の参考になるでしょう。

築30年の建物の耐震性については以下ご参照ください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13125728393

以上です。ご参考まで。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/4/26 09:38:38

ご丁寧なお返事をいただきありがとうございます。そうなりますとやはり、わかっていても言わない可能性というのはあるのですね。耐震診断となりますと5万円程度だと思いますが、耐震補強となりますと百万単位になると思いますので、リフォームの済んだ今、お金がなくこまったものです。何かリーズナブルで安全な物が無ければならないのではないかと説に思います。

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