教えて!住まいの先生

Q 中古住宅のフラット35Sの耐震基準適合証明書について

築22年(H5)の木造中古住宅を購入しようと思っています。野村ホーム施工のしっかりした家です。
耐震基準適合証明書を取れるのと取れないので当初5年の支払いや、取得税、登録免許税で大きな影響を与えるものだと認識してます。

購入予定の物件ですが、先に付き合いのあったA社に相談をして、うちの付き合いがある業者なら適合証明書を取って必ず35Sを使えるようにできる物件だと説明されました。

しかし、その物件はB社の専売物件でB社で買わないと売主にプラスアルファの値引き交渉してもらえないので、B社で購入しようとしてます。しかしB社の担当者からは、耐震基準適合証明書は、やってみないと取れるか分からないと回答を濁されてます。
耐震基準適合証明書を取れずフラット35を使う条件なら、5年スパンで見て利息と諸費用で100万前後違う計算になると思っているのですが、耐震基準適合証明書は調査する業者によって、調査の甘さや適合になる可能性は違ってくるのでしょうか?
質問日時: 2015/6/12 00:21:36 解決済み 解決日時: 2015/6/14 15:48:36
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2015/6/14 15:48:36
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

B社の担当の方がおっしゃっていることは正しいです。当然のことなのですが、耐震診断やフラット35の審査は行ってみなければ結果はわかりません。

一方、診断や審査をしてみなければ結果が出ないものに関して「必ず」適合できますというA社の担当の方がおっしゃっていることが正しいとすれば、実はこの物件を事前に診断・審査済み、といった特殊な条件がある場合のみだと思います。そうでないとすれば、「付き合いがある」設計事務所の方は、不適合となる物件でも適合として証明書を発行してしまうこともありうる、ということになります。もちろん、築年数や施工会社などの条件から、適合の可能性が高いと判断しているという前提もあるのでしょう。

審査・診断はマニュアルに従って行うため、基本的に結果に違いは出ないはずですが、実際は調査する業者によって、調査の甘さや適合になる可能性が違ってくることはあると思います。

審査・診断を依頼する側からすれば出てきた証明書を信じるしかないと思いますが、上記のような状況を踏まえて判断されることをお勧めします。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2015/6/14 15:48:36

詳しくご回答ありがとうごさいます。

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