教えて！住まいの先生

土地の貸主が死亡による相続か、売却によるのか
不明ですが、新たな土地所有者に父親の借地権
を対抗することができます。
対抗できるとは、現在の契約内容をそのまま
継続できるということで、契約書を書き換える
必要はないです。
現行地代を支払えばよいだけです。
しかし、貸主名義と振込先（持参払いならその
持参先）は変更になりますから、それは知りたい
わけです。本当に新しく所有者になったのかも
確認したいところです。契約内容が不利とは
限りません。現契約より有利かもしれませんし、
内容について交渉できるかもしれません。
例えば、地代減額請求するとか。
契約書をもらってじっくり検討すれば
よいです。
不明な点は確認すればよいです。
おかしな条文は削除をお願いすればよいです。
納得できなければ、書き換えなければ
よいです。
個人では不安であれば、弁護士に契約内容を
確認してもらってもよいです。
もっとも、借主は父親であり、意思表示が
できないなら、契約を締結することは
実質できないです。万一死亡しても、契約は
当然に相続されますので、あなたが借地権を
相続して借主となることもできます。
逆に言うと、今は何もできません。本人が
法律行為をすることはできないと思います。
地代の目安は、近所の不動産会社で聞く
くらいしかないですね。
ネットで地代の算出方法など検索しても
よいですが。相手があることですから。

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