教えて!住まいの先生
Q 教職員の方、地震保険と火災保険はどちらをお使いですか? この度戸建てを購入するものです。 ハウスメーカーの方で火災保険、地震保険と提携会社のものをすすめられておりまして、 火災保
険は年間二万ほど
地震保険は、保証額1500万で十年で15万ほどのものを見積もりされています。
あいおいの保険です。
教職員共済を見てみると、この保証額であれば、ハウスメーカーの見積もりよりも掛金が安いのではと思っています。
ハウスメーカーの詳しい見積もり資料はまだ手元にないため、うろ覚えの面がありますが、民間の保険よりは、教職員向けの共済の方が手厚く掛金も安いのかなと、考えています。
教職員の方々、火災保険と地震保険は、どちらの保険をお使いでしょうか?
地震保険は、保証額1500万で十年で15万ほどのものを見積もりされています。
あいおいの保険です。
教職員共済を見てみると、この保証額であれば、ハウスメーカーの見積もりよりも掛金が安いのではと思っています。
ハウスメーカーの詳しい見積もり資料はまだ手元にないため、うろ覚えの面がありますが、民間の保険よりは、教職員向けの共済の方が手厚く掛金も安いのかなと、考えています。
教職員の方々、火災保険と地震保険は、どちらの保険をお使いでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/2/18 10:37:44
はじめまして。
主人が国立大学の教員なので教職員共済も一部活用させて頂いています。それはさておき・・・
教職員共済の注意点・留意点を挙げましょう。
【契約全般に関して】
●所轄官庁は厚生労働省。火災保険は金融庁です。
「保険」と「共済」は別物だとご認識下さい。
●共済金額は建物4000万、家財2000万まで。
●料率は全国一律。火災保険は都道府県毎に料率が違います。
料率の高い地域なら良いのですが、低い地域の場合は「損」をし
ます。
●構造級別は「木造」と「耐火」の2種類で、「耐火」構造は鉄筋・コンクリート造りです。
火災保険の場合は「T構造」(耐火建築物)があります。
●保険期間は1年毎。
火災保険は最長10年契約(長期割引)があります。
【火災共済の補償内容に関して】
●火災(消火作業による冠水・破壊)落雷、破裂・爆発
車両の飛び込み、他人の住居からの水濡れ、建物外部からの物
体の落下・飛来、
突発的な第三者の加害行為(損害額5万円以上)
火災+おまけという感じです。火災・落雷・爆発・破裂以外のリスクを心配する人は多くありません。
●臨時費用共済金・・・保険金額の15%、200万円限度
※火災保険では各種費用保険金が設定されています。
【住宅災害等共済金の補償内容に関して】
●台風、暴風雨、豪雨・長雨、
突風・旋風、
洪水、高波・高潮
雪崩、降雪、降ひょう及びれらによる地すべり、土砂崩れ
※火災保険で言う【風災・雪災・雹災】【水災】の補償範囲です。
※最大保険金額は450万円です。全壊・流失の時で最高450万円。
※水災は【見舞金】程度に過ぎません。
【自然災害共済金の補償に関して】
●地震共済・・・建物・家財6000万の共済金の場合、最大支払額は1800万円→30%まで。
火災保険は保険金額の50%まで、更に特約で増額可能。
●風水害共済・・・支払いには10万円のフランチャイズが付きます。
風災は全壊で最大1800円(30%)の補償。
水災は100センチ未満の床上浸水で最大900万円(15%)の補償
※火災保険は風災、水災共最大支払い額は【保険金額】までになります。
【掛金水準】
木造の場合は1口(10万)・・・70円(火災共済)+145円(自然災害共済)=215円/年払
故に、2500万円の建物の場合は250×215円=53750円
火災共済だけなら250×70円=17500円
【結論】共済の弱点
■補償内容の選択が困難。
■風災・水災の補償内容が貧弱。
■地震保険の補償が貧弱。
■臨時費用の内容・金額が貧弱。
■1年契約しか出来ない。
■全国一律料率・・・地域によって損・得がある。
■T構造が無い。
そして
■掛け金が安くはない、と言うよりかなり高め。
と言うわけで、我が家は自宅(戸建て)はAIU損保の【スィートホーム】、別宅(マンション)は損保ジャパンの【THE保険】を契約しています。AIUは【リスク細分型・選択型】、損保ジャパンは【オールリスク型】で契約しています。
共に昨年9月に、今は無くなった【36年長期一括払い】で契約しました。
ご参考になれば幸いです。
独り言・・・ 共済は安い!と思い込んでいる方が本当に多いですね・・・
主人が国立大学の教員なので教職員共済も一部活用させて頂いています。それはさておき・・・
教職員共済の注意点・留意点を挙げましょう。
【契約全般に関して】
●所轄官庁は厚生労働省。火災保険は金融庁です。
「保険」と「共済」は別物だとご認識下さい。
●共済金額は建物4000万、家財2000万まで。
●料率は全国一律。火災保険は都道府県毎に料率が違います。
料率の高い地域なら良いのですが、低い地域の場合は「損」をし
ます。
●構造級別は「木造」と「耐火」の2種類で、「耐火」構造は鉄筋・コンクリート造りです。
火災保険の場合は「T構造」(耐火建築物)があります。
●保険期間は1年毎。
火災保険は最長10年契約(長期割引)があります。
【火災共済の補償内容に関して】
●火災(消火作業による冠水・破壊)落雷、破裂・爆発
車両の飛び込み、他人の住居からの水濡れ、建物外部からの物
体の落下・飛来、
突発的な第三者の加害行為(損害額5万円以上)
火災+おまけという感じです。火災・落雷・爆発・破裂以外のリスクを心配する人は多くありません。
●臨時費用共済金・・・保険金額の15%、200万円限度
※火災保険では各種費用保険金が設定されています。
【住宅災害等共済金の補償内容に関して】
●台風、暴風雨、豪雨・長雨、
突風・旋風、
洪水、高波・高潮
雪崩、降雪、降ひょう及びれらによる地すべり、土砂崩れ
※火災保険で言う【風災・雪災・雹災】【水災】の補償範囲です。
※最大保険金額は450万円です。全壊・流失の時で最高450万円。
※水災は【見舞金】程度に過ぎません。
【自然災害共済金の補償に関して】
●地震共済・・・建物・家財6000万の共済金の場合、最大支払額は1800万円→30%まで。
火災保険は保険金額の50%まで、更に特約で増額可能。
●風水害共済・・・支払いには10万円のフランチャイズが付きます。
風災は全壊で最大1800円(30%)の補償。
水災は100センチ未満の床上浸水で最大900万円(15%)の補償
※火災保険は風災、水災共最大支払い額は【保険金額】までになります。
【掛金水準】
木造の場合は1口(10万)・・・70円(火災共済)+145円(自然災害共済)=215円/年払
故に、2500万円の建物の場合は250×215円=53750円
火災共済だけなら250×70円=17500円
【結論】共済の弱点
■補償内容の選択が困難。
■風災・水災の補償内容が貧弱。
■地震保険の補償が貧弱。
■臨時費用の内容・金額が貧弱。
■1年契約しか出来ない。
■全国一律料率・・・地域によって損・得がある。
■T構造が無い。
そして
■掛け金が安くはない、と言うよりかなり高め。
と言うわけで、我が家は自宅(戸建て)はAIU損保の【スィートホーム】、別宅(マンション)は損保ジャパンの【THE保険】を契約しています。AIUは【リスク細分型・選択型】、損保ジャパンは【オールリスク型】で契約しています。
共に昨年9月に、今は無くなった【36年長期一括払い】で契約しました。
ご参考になれば幸いです。
独り言・・・ 共済は安い!と思い込んでいる方が本当に多いですね・・・
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/2/18 10:37:44
回答ありがとうございます!
助かりました!
回答
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A
回答日時:
2016/2/12 09:07:35
地震保険は自動車で言う自賠責に似てます、民間の保険とは違い各社共通です
最高で5年しか入れません、火災保険も最長で10年です
火災保険を加入時に確認すること
どんなリスクがあるか?火災保険は火事だけの保険ではありません、住宅保険です
水害の無い地域では、これを不担保にすることで大幅に保険料は節約できます
住宅構造は耐火か?非耐火か?ハウスメーカーでは火災保険料を削減出来る耐火構造の商品を多く販売してます
保険価額が適正か?土地つきで買うと土地代も含まれてます、保険がかけられるのは当然ながら建物部分だけです、専有面積から評価額を算出しますが一定の幅があります、自身でいくらが必要なのか考えることです
その他補償内容や保険料も保険会社により大きく開きがあります
共済と民間では破綻などのときのバックボーンも違います
最高で5年しか入れません、火災保険も最長で10年です
火災保険を加入時に確認すること
どんなリスクがあるか?火災保険は火事だけの保険ではありません、住宅保険です
水害の無い地域では、これを不担保にすることで大幅に保険料は節約できます
住宅構造は耐火か?非耐火か?ハウスメーカーでは火災保険料を削減出来る耐火構造の商品を多く販売してます
保険価額が適正か?土地つきで買うと土地代も含まれてます、保険がかけられるのは当然ながら建物部分だけです、専有面積から評価額を算出しますが一定の幅があります、自身でいくらが必要なのか考えることです
その他補償内容や保険料も保険会社により大きく開きがあります
共済と民間では破綻などのときのバックボーンも違います
A
回答日時:
2016/2/12 08:24:52
地震保険は同じですが火災共済は安いです。
また長期特約(10年以上の掛け金を一回で払う)
農協共済や全労済など、共済と民間の保険は考え方が違います。
共済とは同じ職業や会社などの仲間が皆んなでお金を出し合って
誰か困った人がいたら助けましょう。
という考え方です。
なので共済によって支払われないことがあります。
(自然災害など)
一般に「火災保険」と呼んでいますが、実際は「住宅総合保険」と呼び
水害や雷、飛来物など民間の保険会社は、地震以外ほとんど支払われます。
保険料だけを考えれば間違いなく共済が安いです。
また長期特約(10年以上の掛け金を一回で払う)
農協共済や全労済など、共済と民間の保険は考え方が違います。
共済とは同じ職業や会社などの仲間が皆んなでお金を出し合って
誰か困った人がいたら助けましょう。
という考え方です。
なので共済によって支払われないことがあります。
(自然災害など)
一般に「火災保険」と呼んでいますが、実際は「住宅総合保険」と呼び
水害や雷、飛来物など民間の保険会社は、地震以外ほとんど支払われます。
保険料だけを考えれば間違いなく共済が安いです。
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