教えて!住まいの先生
Q 新築を検討中です。
ハウスメーカー選びで困っています。
40坪予算は2800万くらい
一番は地震に強い家です。
おすすめのハウスメーカーを教えてください。
40坪予算は2800万くらい
一番は地震に強い家です。
おすすめのハウスメーカーを教えてください。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2016/5/31 19:03:35
①値段を無視しても構わないのであれば、「固い地盤」+「免震構造」の組み合わせが一番ですね。 但しあなたが書かれた金額だけだと、「大手のHM」では建物本体だけの金額となりますので、「免震装置」は無理ですから柔軟に対応出来る会社でないと難しいと思いますよ。
1.「免震装置」の価格について:
40坪で「総2階建て」とした場合、1階の床面積が20坪(約67㎡)なので、免震装置の金額は、施工費用も含めて250~300万円と言う範囲だと思いますので、2,800-300とすれば残金は2,500万円/40坪=62.5万円なので、この金額に「付帯工事」や「設計・申請費用」まで含んでいるのであれば、なおさら難しい金額となりますよ。
2.敷地の余裕について:
「免震装置」は横方向に揺れる事で、地震の力を逃がしますので、建物と敷地の間には最低でも60cmの隙間が必要ですし、エコキュートの様な設備品や、エアコンの室外機も建物の側に固定していないと、壊れてしまいますので、ご注意ください。
3.「固い地盤」でないと使う事も出来ない事:
地耐力が20Kn/㎡(十分に軟弱な地盤ですが)以上の地盤でないと、地震の揺れが増幅してしまいますので「規則」で使えないのです。 但し「RC造(鉄筋コンクリート)」の様に(横浜のマンションで問題になった杭基礎の事です)「支持地盤」まで届く様な地中抗を打てば別ですが、多分費用が数億円は掛かりますので、全く現実的ではありませんね。
②一番現実的な方法は「耐震等級3」を超える様な家にしておく事ですね。
1.「壁の倍率」は5.0を目指しましょう:
一番簡単な方法は、24mm以上の「厚板合板(本来は床用ですが)」を、N-75mm以上の釘を使って、150mmピッチで打てば、国土交通大臣に特別に申請する、「型式認定」を受けなくても、「建築基準法」の中でも認められていますので、これが一番安い方法ですね。
2.水平構面の強度も上げておきましょう:
床面にも剛性が必要になりますので、通常の「剛床(24mm以上の厚み)」の釘のピッチを150→100mmにしておいてください。 木造の場合の強さとは? 釘のせん断力×本数=強さとなりますので、覚えておいてください。
3.基礎のボルトの強度も重要です:
ここまで建物の強度を上げると、特に基礎の外周部分には、「強烈な引っ張り力」が発生しますので、全てのアンカーボルトを「ホールダウン」にしておきましょう。
4.屋根面での強度にも十分に注意が必要です。
一番簡単な強度確保の方法であれば、「桁上断熱」にすれば、2階の梁の天場には全て構造用合板を貼りますので、この断熱材の受け材が「水平構面」となりますし、「屋根断熱」とした場合にでも、屋根面で強度を確保する事は出来ますので、検討してみてください。
http://www.yanagitahousing.com/家づくり-1/北関東の家づくり/#B
「補足」があれば「追記」が可能です。
1.「免震装置」の価格について:
40坪で「総2階建て」とした場合、1階の床面積が20坪(約67㎡)なので、免震装置の金額は、施工費用も含めて250~300万円と言う範囲だと思いますので、2,800-300とすれば残金は2,500万円/40坪=62.5万円なので、この金額に「付帯工事」や「設計・申請費用」まで含んでいるのであれば、なおさら難しい金額となりますよ。
2.敷地の余裕について:
「免震装置」は横方向に揺れる事で、地震の力を逃がしますので、建物と敷地の間には最低でも60cmの隙間が必要ですし、エコキュートの様な設備品や、エアコンの室外機も建物の側に固定していないと、壊れてしまいますので、ご注意ください。
3.「固い地盤」でないと使う事も出来ない事:
地耐力が20Kn/㎡(十分に軟弱な地盤ですが)以上の地盤でないと、地震の揺れが増幅してしまいますので「規則」で使えないのです。 但し「RC造(鉄筋コンクリート)」の様に(横浜のマンションで問題になった杭基礎の事です)「支持地盤」まで届く様な地中抗を打てば別ですが、多分費用が数億円は掛かりますので、全く現実的ではありませんね。
②一番現実的な方法は「耐震等級3」を超える様な家にしておく事ですね。
1.「壁の倍率」は5.0を目指しましょう:
一番簡単な方法は、24mm以上の「厚板合板(本来は床用ですが)」を、N-75mm以上の釘を使って、150mmピッチで打てば、国土交通大臣に特別に申請する、「型式認定」を受けなくても、「建築基準法」の中でも認められていますので、これが一番安い方法ですね。
2.水平構面の強度も上げておきましょう:
床面にも剛性が必要になりますので、通常の「剛床(24mm以上の厚み)」の釘のピッチを150→100mmにしておいてください。 木造の場合の強さとは? 釘のせん断力×本数=強さとなりますので、覚えておいてください。
3.基礎のボルトの強度も重要です:
ここまで建物の強度を上げると、特に基礎の外周部分には、「強烈な引っ張り力」が発生しますので、全てのアンカーボルトを「ホールダウン」にしておきましょう。
4.屋根面での強度にも十分に注意が必要です。
一番簡単な強度確保の方法であれば、「桁上断熱」にすれば、2階の梁の天場には全て構造用合板を貼りますので、この断熱材の受け材が「水平構面」となりますし、「屋根断熱」とした場合にでも、屋根面で強度を確保する事は出来ますので、検討してみてください。
http://www.yanagitahousing.com/家づくり-1/北関東の家づくり/#B
「補足」があれば「追記」が可能です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2016/5/31 19:03:35
ありがとうございます(*^^*)
参考にさせていただきます!
回答
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A
回答日時:
2016/5/27 07:58:04
熊本地震での経験から一条と積水と本物の宮大工かな。予算はオーバーすると思うけど。
震源地から離れてる場所でローコストHMで新築工事あってますがダメージ受けていまだに工事止まってます。
災害時には詳しくは言えないけど地元工務店強いかな?
震源地から離れてる場所でローコストHMで新築工事あってますがダメージ受けていまだに工事止まってます。
災害時には詳しくは言えないけど地元工務店強いかな?
A
回答日時:
2016/5/26 18:12:43
耐震等級4(建築基準法の1.75倍)で建てる。耐震構造計算に別途20万位掛かります。大手HMはやってくれないと思いますが、工務店なら可能と思います。
また、地震に強い家は一般的にツーバイ住宅が在来軸組み工法より強いといわれています。
http://www.ads-network.co.jp/koho-kozo/mini-01.htm
大手HMで建てるなら断熱性能も考えてツーバイシックスをしているHMが良いかと思います。
また、地震に強い家は一般的にツーバイ住宅が在来軸組み工法より強いといわれています。
http://www.ads-network.co.jp/koho-kozo/mini-01.htm
大手HMで建てるなら断熱性能も考えてツーバイシックスをしているHMが良いかと思います。
A
回答日時:
2016/5/26 16:42:34
自由設計なら有名な所では一条工務店かな、、建て売り的な規格住宅でしたらもうちょっと高いところでもできます、、積水ハウスでも可能だと思います、、地震は心配しなくても大丈夫だと思います、、地域密着工務店は慎重に選ばないとはずれを引いたらどうしようもないですよ、、
A
回答日時:
2016/5/26 16:24:02
今の時代どこも地震に強いものを作るのは最低限なので、そこを重視する他にこだわりはありますか?デザインならミサワとか、安さならタマホームとか。
うちは予算内で自分たちの要望を全て叶えてくれる所は工務店が1番と考えます。
2800なら余裕で叶えてくれますよ。強いて言うなら地元密着の工務店が1番です^_^
うちは予算内で自分たちの要望を全て叶えてくれる所は工務店が1番と考えます。
2800なら余裕で叶えてくれますよ。強いて言うなら地元密着の工務店が1番です^_^
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