教えて！住まいの先生

小型犬の基準は犬種標準的に体高４０ｃｍまで、体重は１０ｋｇ前後までで、体高が優先されます。
体高的に一番大きな犬種が柴犬とシェットランド・シープドッグです。
体格的に一番大きな犬種はイングリッシュ・コッカー・スパニエルです。（アメリカンは中型犬です）
逆に体高的に小型犬なのに体格を基準に中型犬に分類されるのがイングリッシュ・ブルドッグです。
体重は小型犬なのに体高基準で中型犬に分類されるのがウィペットです。

柴犬は世界だけでなく、日本犬保存協会の基準でも小型犬に分類されています。（中型は甲斐犬や紀州犬など、大型は秋田犬）

柴犬を中型犬と勘違いしている人が物凄く多いですが、柴犬はギリギリ小型犬です。
日本に住んでいると町は「超」小型犬で溢れかえっているので感覚が狂ってしまうのでしょうね。

※ただし用品や施設での分類はその店の方針で決めていいので柴犬は日本ではほぼ確実に中型犬に分類されます。
私が見たことある犬の洋服のサイズ基準ですが、パピヨンサイズで「L」でした。パピヨンがLならグレート・デーンはどうなるんだよｗｗｗ

因みに質問に対しての直接の答えですが、不動産において「小型犬」というものに定義は無く、物件の大家さんの判断で分類します。なのでどの範囲までが「小型犬」なのかを事前に聞いておかなければ飼ってから犬の大きさで揉め事になるので気を付けて下さい。しかも「大きさ」と言ってもこれも答えが十人十色で、体重で判断する人、背の高さ（一般的には地面から頭のてっぺんまで。本当は犬の「体高」というのは地面から肩までの高さを指すんですけどね）、あるいはなんとなく体格で、等々。とにかく物件毎に≪具体的に≫どこまでなのかをハッキリさせましょう。犬の大きさのせいで退去を命じられたら大変ですからね！
実例を挙げますと、私が以前候補に入れていた物件の大家さんの基準では「小型犬」とは背の高さ（地面から頭のてっぺんまで）がコーギー位と言われました。

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