教えて!住まいの先生
Q 太陽光発電を設置してる家庭はその地域が停電になっても 平気なんですか? 地産地消?
こんな記事がある。
↓
太陽光発電の買取り終了も…「すぐに手放すべきではない」理由
1/9(木) 7:00配信
「太陽光発電は終わった」。
買取価格の低下や太陽光関連会社の倒産増加のせいか、そんな声をよく聞くようになりました。
しかし実際には、購入希望者はむしろ増えているのです。このタイミングだからこその太陽光発電投資のメリットについて、あらためて検証します。本記事では、多くの太陽光発電の設置・運営に携わり、クリーンエネルギー業界に精通する筆者が、太陽光発電の商品性や優位性を解説します。
「買取り終了=発電できなくなる」と考えていないか?
家庭用太陽光の買取り制度は、2009年11月から始まった。単価こそ年度によって違うものの、買取りの期間に関しては、家庭用(10kw以下)が10年間、産業用(10kw以上)が20年間と開始当初から変わっていない。しかし、この制度が2019年11月より順次終了している現状がある。
2010年1月に完工、売電開始した家庭用太陽光は、今月(2020年1月)に売電を終了することとなる。制度に沿って10年間発電し、多くは余剰電力を売電するかたちで役目を果たしたのだ。
途中、パワコンの不具合やパネルの劣化、もしかすると雨漏りなどもあったかもしれないが、おおむね大きな問題もなく10年間の発電、売電をしてきた。
家庭用の太陽光は屋根の上に設置することが多いため、屋根の大きさ、形状などによって設置できるkw数が大きく変動する。「片流れ」と呼ばれる、一面平らな大きい屋根であっても、北向き(北傾斜)になっていれば設置は難しい。
デザインにこだわって出窓があったり、入母屋屋根であったりすると、設置面積が大幅に減ってしまうこともある。また、屋根材(洋瓦、スレートなど)によって、施工不可の屋根も多い。
初期の家庭用太陽光は買取り制度もなく、「お金持ちのステータス」としての象徴だったといえるだろう。もしくは、エコロジー精神の強い家や、差別化を図りたい家などが設置する程度であった。そのような状況に加え、すぐに産業用太陽光が始まったことも相まって、家庭用太陽光はそれほど多く備えられなかった。
ではなぜ今、売電終了後の家庭用太陽光設備を取り上げるのか? それは、大量に設置された産業用太陽光にも、いずれ買取り終了の時期が訪れるため、どのように取り扱うべきかを事前に考えておく必要があるからだ。
買取りが終了するからといって、発電ができなくなるわけではない。機器が壊れなければ発電は可能だし、買取り終了後の太陽光でも、蓄電池を追加設置したり、電気自動車に蓄電し夜間に使用したりすることもできる。
低価格にはなるが、余剰電力を買い取ってくれる新電力会社などもある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00024976-gonline-bus_all
千葉に完全停電を免れた町があった! 電気も「地産地消」の時代?
2019/9/30(月) 17:01配信
台風15号による千葉県内の大規模停電は、県中南部を中心に一時90万戸を超えた
千葉県内で長期間続いていた停電がようやく解消しつつある。大規模停電のさなか、千葉県睦沢町の道の駅では天然ガスを利用した電気を使い、浴場やスマホ充電用の施設を住民に開放したという。
もはや、大手電力会社だけに頼ってはいられない。
電気は地産地消する時代なのではないだろうか。
これからの電力のあり方について京都大学特任教授の安田陽氏に話を聞いた。
◆睦沢町の例は稀有なケース
台風15号の影響で千葉県が広域にわたって停電で苦しんでいるなか、電力供給が途絶えなかった地域がある。
千葉県睦沢町だ。
地中に眠る天然ガスを利用して、電気の地産地消システムを作り、この9月から稼働を始めた。
その矢先の台風だった。東京電力の送電線に頼らない自営線を地下に引き、停電6時間後には町営住宅や道の駅に電気の供給を再開。道の駅の温浴施設や携帯電話の充電設備を付近の住民に開放した。
このような事例を見ると、これからの電気は地産地消に向かうべきではないかと思ってしまう。
しかし、安田陽氏は、こう警告する。
「睦沢町のケースは、今回の大規模停電に際して早速素晴らしい有効性を発揮しましたが、なぜこのケースがうまくいったのか本質的な理解を深めないと、イメージや形だけ借りて真似しようとしてもうまくいかないと思います。
停電時にも電気が供給できたのは、地産の天然ガスがあったからだけではありません。
イメージだけで安易に『地産地消』という美辞麗句に飛びつかないほうがよいと思います」
(安田陽氏 以下同)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190930-00000009-friday-soci
↓
太陽光発電の買取り終了も…「すぐに手放すべきではない」理由
1/9(木) 7:00配信
「太陽光発電は終わった」。
買取価格の低下や太陽光関連会社の倒産増加のせいか、そんな声をよく聞くようになりました。
しかし実際には、購入希望者はむしろ増えているのです。このタイミングだからこその太陽光発電投資のメリットについて、あらためて検証します。本記事では、多くの太陽光発電の設置・運営に携わり、クリーンエネルギー業界に精通する筆者が、太陽光発電の商品性や優位性を解説します。
「買取り終了=発電できなくなる」と考えていないか?
家庭用太陽光の買取り制度は、2009年11月から始まった。単価こそ年度によって違うものの、買取りの期間に関しては、家庭用(10kw以下)が10年間、産業用(10kw以上)が20年間と開始当初から変わっていない。しかし、この制度が2019年11月より順次終了している現状がある。
2010年1月に完工、売電開始した家庭用太陽光は、今月(2020年1月)に売電を終了することとなる。制度に沿って10年間発電し、多くは余剰電力を売電するかたちで役目を果たしたのだ。
途中、パワコンの不具合やパネルの劣化、もしかすると雨漏りなどもあったかもしれないが、おおむね大きな問題もなく10年間の発電、売電をしてきた。
家庭用の太陽光は屋根の上に設置することが多いため、屋根の大きさ、形状などによって設置できるkw数が大きく変動する。「片流れ」と呼ばれる、一面平らな大きい屋根であっても、北向き(北傾斜)になっていれば設置は難しい。
デザインにこだわって出窓があったり、入母屋屋根であったりすると、設置面積が大幅に減ってしまうこともある。また、屋根材(洋瓦、スレートなど)によって、施工不可の屋根も多い。
初期の家庭用太陽光は買取り制度もなく、「お金持ちのステータス」としての象徴だったといえるだろう。もしくは、エコロジー精神の強い家や、差別化を図りたい家などが設置する程度であった。そのような状況に加え、すぐに産業用太陽光が始まったことも相まって、家庭用太陽光はそれほど多く備えられなかった。
ではなぜ今、売電終了後の家庭用太陽光設備を取り上げるのか? それは、大量に設置された産業用太陽光にも、いずれ買取り終了の時期が訪れるため、どのように取り扱うべきかを事前に考えておく必要があるからだ。
買取りが終了するからといって、発電ができなくなるわけではない。機器が壊れなければ発電は可能だし、買取り終了後の太陽光でも、蓄電池を追加設置したり、電気自動車に蓄電し夜間に使用したりすることもできる。
低価格にはなるが、余剰電力を買い取ってくれる新電力会社などもある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00024976-gonline-bus_all
千葉に完全停電を免れた町があった! 電気も「地産地消」の時代?
2019/9/30(月) 17:01配信
台風15号による千葉県内の大規模停電は、県中南部を中心に一時90万戸を超えた
千葉県内で長期間続いていた停電がようやく解消しつつある。大規模停電のさなか、千葉県睦沢町の道の駅では天然ガスを利用した電気を使い、浴場やスマホ充電用の施設を住民に開放したという。
もはや、大手電力会社だけに頼ってはいられない。
電気は地産地消する時代なのではないだろうか。
これからの電力のあり方について京都大学特任教授の安田陽氏に話を聞いた。
◆睦沢町の例は稀有なケース
台風15号の影響で千葉県が広域にわたって停電で苦しんでいるなか、電力供給が途絶えなかった地域がある。
千葉県睦沢町だ。
地中に眠る天然ガスを利用して、電気の地産地消システムを作り、この9月から稼働を始めた。
その矢先の台風だった。東京電力の送電線に頼らない自営線を地下に引き、停電6時間後には町営住宅や道の駅に電気の供給を再開。道の駅の温浴施設や携帯電話の充電設備を付近の住民に開放した。
このような事例を見ると、これからの電気は地産地消に向かうべきではないかと思ってしまう。
しかし、安田陽氏は、こう警告する。
「睦沢町のケースは、今回の大規模停電に際して早速素晴らしい有効性を発揮しましたが、なぜこのケースがうまくいったのか本質的な理解を深めないと、イメージや形だけ借りて真似しようとしてもうまくいかないと思います。
停電時にも電気が供給できたのは、地産の天然ガスがあったからだけではありません。
イメージだけで安易に『地産地消』という美辞麗句に飛びつかないほうがよいと思います」
(安田陽氏 以下同)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190930-00000009-friday-soci
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2020/1/25 17:21:36
ケース・バイ・ケースです。
太陽光発電だけで、蓄電システムやV2H(電気自動車による住宅電力)が無い場合は、平気ではありません。
夜間や晴天でない場合は、発電がしないので、停電状態になります。晴天で発電している場合は、自立運転モードに切り替え、発電した電力を使うことができます。ただし1500Wまで。
太陽光発電と蓄電池・V2Hがある場合に限り、停電でも電気が使えます。蓄電容量が大きいものならば、家庭用電気器具すべて蓄電池で賄うことができます。蓄電容量が小さいものは、一部の器具(例えばLDKのみ)しか電気が使えません。
太陽光と蓄電池のセットで、電気代を削減することは可能です。
太陽光発電だけで、蓄電システムやV2H(電気自動車による住宅電力)が無い場合は、平気ではありません。
夜間や晴天でない場合は、発電がしないので、停電状態になります。晴天で発電している場合は、自立運転モードに切り替え、発電した電力を使うことができます。ただし1500Wまで。
太陽光発電と蓄電池・V2Hがある場合に限り、停電でも電気が使えます。蓄電容量が大きいものならば、家庭用電気器具すべて蓄電池で賄うことができます。蓄電容量が小さいものは、一部の器具(例えばLDKのみ)しか電気が使えません。
太陽光と蓄電池のセットで、電気代を削減することは可能です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2020/1/25 17:21:36
蓄電池を
いかに大量生産するかがポイントだな・・・・
回答
3 件中、1~3件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
A
回答日時:
2020/1/19 16:30:21
平気ではありません。
太陽光発電が有れば晴れた昼間は平気です。曇りや雨の日は発電しません。
夜も発電しませんので電気を使えません。
更に晴れた日でも多くの太陽光発電は非常用の1500wのコンセント1個しか使えません。
大電力を使うエアコン、エコキュート、IHクッキングヒータなども使えません。
蓄電池があると夜も電気を使える様になります。
太陽光発電が有れば晴れた昼間は平気です。曇りや雨の日は発電しません。
夜も発電しませんので電気を使えません。
更に晴れた日でも多くの太陽光発電は非常用の1500wのコンセント1個しか使えません。
大電力を使うエアコン、エコキュート、IHクッキングヒータなども使えません。
蓄電池があると夜も電気を使える様になります。
A
回答日時:
2020/1/19 10:06:30
家庭用蓄電池市場の拡大に期待するしかない。
A
回答日時:
2020/1/19 09:23:14
大丈夫ですね。うちのHIT卒の太陽光発電は、晴れた日は発電して新設した蓄電池に タダで太陽光発電電力を溜めて日中夜間の電力に使っています。
3 件中、1~3件を表示
- 前へ
- 1
- 次へ
Yahoo!不動産で住まいを探そう!
関連する物件をYahoo!不動産で探す
-
新築戸建て
4000万円以内の新築一戸建て
-
新築戸建て
駅まで徒歩10分以内の新築一戸建て
-
新築戸建て
南側に道路がある新築一戸建て
-
新築戸建て
総区画数50戸以上の大規模分譲地の新築一戸建て
-
新築戸建て
駐車場が2台以上ある一戸建て
-
新築戸建て
間取り変更可能な新築一戸建て