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Q 軽量鉄骨の家と木造の家はどこがどう違うのでしょうか?

質問日時: 2022/12/30 12:51:59 解決済み 解決日時: 2023/1/3 20:33:14
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A 回答日時: 2023/1/3 20:33:14
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「軽量鉄骨造住宅」とは?~木造住宅と特徴を比較~
「軽量鉄骨造住宅」とは?~木造住宅と特徴を比較~
木造や鉄筋コンクリート造など、家の構造には建材によってさまざまなタイプがあり、その中に「軽量鉄骨造」というものがあります。

軽量鉄骨造はコストや工期、耐震性などに特徴がある構造です。「新築で丈夫な家を建てたい」と考えている方は、木造住宅だけでなく、こうしたタイプを検討してみてもよいかもしれません。

今回は、軽量鉄骨造住宅が一体どんなものなのか説明するとともに、我々になじみの深い木造住宅と比較することでよりイメージを深めてもらいたいと思います。
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目次

軽量鉄骨造住宅とは
軽量鉄骨造の住宅のメリット・デメリット
木造住宅との比較
つくりによる住み心地の違いは大きい…実際に体験できれば◎
軽量鉄骨造住宅とは


「軽量鉄骨」とは、住宅の建材に使用される鉄骨の種類のことです。「軽」とつくからには「重」もあります。軽量鉄骨造と重量鉄骨造の定義は以下のとおりです。

軽量鉄骨造…厚さ6mm以下の鋼材が利用されている住宅
重量鉄骨造…厚さ6mmを超える鋼材が利用されている住宅
よく耳にする「プレハブ工法」は、軽量鉄骨造でよく用いられるものです。



プレハブ工法
工場で部材をつくって、住宅を建てる場所に運び、組み立てて設置する工法。職人の技術を必要とせず、一定の品質を保つことが可能です。
なお、重量鉄骨は一般的な住宅でも使われることはありますが、メインとしては大型マンションやビルとなります。ハウスメーカーが特に鉄骨の種類を強調することなく「鉄骨造の住宅」といった場合、多くは軽量鉄骨造だと考えていいでしょう。

軽量鉄骨造の住宅のメリット・デメリット
軽量鉄骨造の住宅のメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。



メリット
品質が安定している
耐久性が高い
製造コストがあまりかからない
工期が短い(プレハブ工法の場合)
デメリット
通気性がよくない
防音性が低め
断熱性が低め
重量鉄骨造と比べてレイアウトの自由度が低い
デメリットに関しては、ハウスメーカー各社が対策を講じている場合があります。気になる場合は確認してみてください。

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木造住宅との比較
次に、軽量鉄骨造の住宅の特徴を木造住宅の特徴と比較してみましょう。

【品質の安定性】

軽量鉄骨は部材を工場でつくるため扱いやすく、品質が安定していることが大きなメリットです。また、木造住宅の場合は、職人の経験値などによって出来栄えの差が発生してしまう可能性がありますが、軽量鉄骨造住宅ではあまり影響を受けないといえます。

【耐久性】

法定耐用年数は、軽量鉄骨造住宅が27年、木造住宅は22年となっています。木材よりも鉄骨のほうが折れにくいため、耐久性は木造住宅と比較して軽量鉄骨造住宅のほうが高いといえます。また、木材の場合は白アリ被害の恐れがありますが、軽量鉄骨では建材自体への影響はありません。

【耐震性】

鉄骨のほうが頑丈なため、耐震性が高いといわれています。一方、木より鉄のほうが重いということもあり、揺れを強く感じるともいわれています。

【断熱性、防音性について】

軽量鉄骨造住宅は、断熱性については低いといわれているため、木造建築に比べて寒さや暑さへの対策を講じる必要があると考えられます。防音性については木造と同等、もしくは少し高いレベルだと考えられています。しかし、どちらも環境によるところが大きく、一概には比較できない点です。

【自由度について】

軽量鉄骨造住宅は鉄骨であるだけに、一度つくった間取りを変えるのは困難で、大規模なリフォームはできないケースもあります。将来、リフォームを視野に入れている場合は注意が必要です。

【建築コストについて】

一般的に材料費としては鉄骨よりも木造のほうが安く建築できるといわれています。

【通気性・調湿機能について】

軽量鉄骨造住宅の通気性や調湿機能は、木造住宅と比べてやや劣る部分があります。窓の位置を工夫したり、空調機器を設置したりすることによって解決する方法もありますが、その分コストがかかってしまうでしょう。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2023/1/3 20:33:14

沢山の方が回答していただきありがとうございます。

勘違いしていることも多く勉強になりました。

回答

7 件中、1~7件を表示

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A 回答日時: 2022/12/31 08:25:01
木造の家は加工はしやすいのですが
収縮があり必ず手直しに追われます。

軽量鉄骨は手直しはいりません。
断熱性能やらは施工次第です。
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A 回答日時: 2022/12/31 06:06:34
鉄の家と木の家という基本の構造体の素材の特性が住み心地の差となって出てきます。

鉄は大変に熱伝導率が高く、素早く熱を伝えてしまいます。鉄の家の場合は日当たりの良い側の外壁からの熱を鉄で柱や梁でつながっているので家中に伝えてしまいます。そこで鉄の家は日陰の日当たりの悪い部屋でも熱が伝わり「むっ」としてきます。これがほかの方も回答されている「熱橋」という現象です。
これを防ぐために家の外側をすっぽりと断熱材で覆い(外張り断熱)外気熱の影響を受けにくくしないといけないのですが、日本で売られている鉄の家のほとんどが外張り断熱されていません。
熱というのは冷たさもありますね!!冬は冷たさが伝わっていきます。
そこで夏は暑く、冬は底冷えがする家となります。
また、木には調湿性能がありますが鉄はありません。多湿時はエアコンなどの助けがないとジメジメは取れません。

木はそのものが断熱材と言えます。(滅茶苦茶高い断熱性能ではないですが・・)
そこで鉄の家ほどは熱を家中には伝えません。(まったく伝えないわけではないですがわずかです)そういう面では住み心地は鉄の家よりは良いです。
調湿性能もあるので多湿時でも鉄の家に比べたら快適です。
木の家はすぐに燃えるというイメージですが太い材は表面が焦げるだけで芯はしっかりしてます。火事ですぐに二階が落ちるということはないですが、鉄は比較的低い温度でも熱せられるとすぐにぐにゃっと曲がってしまい二階が落ちてきます。火事の時、消防士の友人は軽量鉄骨の家はすぐに二階が落ちてくるので入るのが怖いと言ってました。火事の際に逃げ出す余裕がないということです。そこで鉄の家が火災に強いとは言い難いですね!!

軽量鉄骨の家にも住んだことあります。個人的には軽量鉄骨の家のメリットはどこにあるのだろう?と思いますね!!
軽量鉄骨の家の方が建てるのには高いですし・・
原価は鉄の家の方が安いです。
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A 回答日時: 2022/12/30 20:07:20
一般的な消費者の多くは、
「鉄骨の方が火災に強い。」
「軽量鉄骨の方が、地震に強い。」
と思っていることが多い。

なぜなら、
TVで地震での被害の映像を見ると、そのほとんどが木造住宅。
木は燃えるから。実際に火災保険が安い。

同じ面積、同じ仕様の場合、軽量鉄骨の方が金額が高くなりがち。

で、知恵袋で質問してみると、
カテゴリーマスターの多くの回答は
「鉄は木に比べて、熱橋現象(熱を伝えやすい)ので、その分対処するように。:
とか
「軽量鉄骨の方が揺れる。」
「火災が起きると軽量鉄骨の方が曲がる」
という回答が多いです。

どちらかしかしていない会社から話を聞くと
その会社で作っている構造がいかに優れているのか。
と説明されることが多い。


両方建てている会社
例えば積水ハウス
に聞いてみると
「どちらも選ぶユーザーがあるから。」

と説明されることもあります。




大抵、知恵袋の解答の方が実際の事例に近いと思います。

詳しい人ほど、木造住宅や木質パネルで建てることが多い。
建築数で検討しても、圧倒的に木造軸組がおおい。

平成30年での一戸建て構造別割合
ちょっと古いデータだけども
木造軸組住宅 81.7%
それ以外 18.3%
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A 回答日時: 2022/12/30 18:58:59
家の土台、柱、梁、小屋組などが木で出来ているか、鉄骨で出来ているかの違いです。

火災の際は軽量鉄骨は飴のようにグニャフニャに曲がります。

木造の方が崩落し難いです。

木造をお勧めします。
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A 回答日時: 2022/12/30 16:34:39
木か鉄かもわかりやすい差の1つですが、構造としての違いは面(2×4系、モノコック系、RC)と軸(木造在来軸組、軽量鉄骨造、重量鉄骨造)が違いになるかと思います。

これって「自転車と自動車何が違うんですか?」くらい違いが大きいのでまずはお調べになってそれぞれの特徴を理解されると良いかと思います。
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A 回答日時: 2022/12/30 14:01:37
①家の骨組み(柱や梁など)が「鉄」なのか?「木」なのか? の違いですよ。

②但し「鉄」の場合には「熱橋現象(ヒートブリッジ)」が発生しますので、その点は忘れないで対処してくださいね。
https://www.2x6satoru.com/article/442935793.html
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A 回答日時: 2022/12/30 13:46:55
木造(木造軸組工法・2×4工法・木質パネル工法)鉄骨造(軽量鉄骨構造・重量鉄骨ラーメン構造)鉄筋コンクリート造などに分かれる。
軽量鉄骨は地震等で家が揺れやすい事、木造よりも断熱性や気密性が低い事などデメリットが多い。
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