教えて!住まいの先生
Q 住宅ローン ふるさと納税について
来月よりふるさと納税が改悪されるにあたり、今月中に返礼品の申し込みをしようと思っているのですが、今年は住宅ローンや医療費控除やらがあり、自分がいくらくらいまでふるさと納税を受けられるかシミュレーションでわからないのですが…
妻と二人暮らし
私
年収450万程+株で年70-100万ほど
妻100万ほどで扶養内で就労
今年かかったお金
歯科矯正費約80万円
住宅ローン借入3500万
生命保険などは月5000円程度です。
わかる方いましたら宜しくお願いします。
妻と二人暮らし
私
年収450万程+株で年70-100万ほど
妻100万ほどで扶養内で就労
今年かかったお金
歯科矯正費約80万円
住宅ローン借入3500万
生命保険などは月5000円程度です。
わかる方いましたら宜しくお願いします。
回答
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A
回答日時:
2023/9/10 19:27:09
>住宅ローン借入3500万
これ、単独で3500万円ですか?
単純計算します。
給与収入450万円
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除....................................................38万円
その他控除なし
=課税される所得金額..............................170万円
所得税額......................................................86700円
=所得税での住宅ローン控除の額........86700円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........86700円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................173400円
住宅ローン控除なしの住民税..........約185000円
住宅ローン控除ありの住民税............約98000円(最終的な税負担)
これに医療費80万円の医療費控除を加えると
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除....................................................38万円
医療費80万円の医療費控除......................70万円
=課税される所得金額............................100万円
所得税額......................................................51000円
=所得税での住宅ローン控除の額........51000円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........51000円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................104000円
住宅ローン控除なしの住民税..........約110000円
住宅ローン控除ありの住民税............約69000円(最終的な税負担)
医療費80万円の医療費控除の効果は
住民税が..約98000円から約69000円になったこと。
=約3万円の減税効果
これの申告方法を変える。
所得税では配偶者控除、医療費控除を使わない
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除.......................................................0万円
その他控除なし
=課税される所得金額..............................208万円
所得税額....................................................110000円
=所得税での住宅ローン控除の額......110000円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........97500円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................207500円
住宅ローン控除なしの住民税..........約230000円
住宅ローン控除ありの住民税..........約132500円
これに住民税だけに配偶者控除、医療費控除を使うと
(これが重要)
住宅ローン控除なしの住民税..........約127000円
住宅ローン控除ありの住民税.............約35000円(最終的な税負担)
どうです?
株の利益は無視してますけど
住宅ローン控除、配偶者控除、医療費控除の組み合わせでこれだけ変化します。
住民税での住宅ローン控除は
「所得税での住宅ローン控除」に連動する。
配偶者控除、医療費控除は「住宅ローン控除」より先に計算される。
「所得税での住宅ローン控除」を減らす行為は
住民税での住宅ローン控除も減らす。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
所得税での住宅ローン控除を最大にする
配偶者控除、医療費控除は所得税では無視して
「住民税の申告」だけにする。
という方法が税金の負担が一番減ります。
これ、単独で3500万円ですか?
単純計算します。
給与収入450万円
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除....................................................38万円
その他控除なし
=課税される所得金額..............................170万円
所得税額......................................................86700円
=所得税での住宅ローン控除の額........86700円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........86700円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................173400円
住宅ローン控除なしの住民税..........約185000円
住宅ローン控除ありの住民税............約98000円(最終的な税負担)
これに医療費80万円の医療費控除を加えると
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除....................................................38万円
医療費80万円の医療費控除......................70万円
=課税される所得金額............................100万円
所得税額......................................................51000円
=所得税での住宅ローン控除の額........51000円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........51000円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................104000円
住宅ローン控除なしの住民税..........約110000円
住宅ローン控除ありの住民税............約69000円(最終的な税負担)
医療費80万円の医療費控除の効果は
住民税が..約98000円から約69000円になったこと。
=約3万円の減税効果
これの申告方法を変える。
所得税では配偶者控除、医療費控除を使わない
=給与所得..................................................316万円
基礎控除.........................................................48万円
給与から引かれた社会保険料...................60万円
配偶者控除.......................................................0万円
その他控除なし
=課税される所得金額..............................208万円
所得税額....................................................110000円
=所得税での住宅ローン控除の額......110000円(所得税での上限)
=住民税での住宅ローン控除の額........97500円(住民税での上限)
住宅ローン控除の額合計......................207500円
住宅ローン控除なしの住民税..........約230000円
住宅ローン控除ありの住民税..........約132500円
これに住民税だけに配偶者控除、医療費控除を使うと
(これが重要)
住宅ローン控除なしの住民税..........約127000円
住宅ローン控除ありの住民税.............約35000円(最終的な税負担)
どうです?
株の利益は無視してますけど
住宅ローン控除、配偶者控除、医療費控除の組み合わせでこれだけ変化します。
住民税での住宅ローン控除は
「所得税での住宅ローン控除」に連動する。
配偶者控除、医療費控除は「住宅ローン控除」より先に計算される。
「所得税での住宅ローン控除」を減らす行為は
住民税での住宅ローン控除も減らす。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
所得税での住宅ローン控除を最大にする
配偶者控除、医療費控除は所得税では無視して
「住民税の申告」だけにする。
という方法が税金の負担が一番減ります。
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