教えて！住まいの先生

最低耐震に700～1000万、水回りクロス張替えのリフォームで500万。
段差が多く、戸の締まりは悪く、気密性や断熱性も悪いまま。
冬凍えながら古民家を楽しむことが目的でないなら建て替えのほうが合理的です。

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耐震補強は一戸だけでは出来ません。又、状況によって施工は変わります。全体を見て考えないと施工費は全く分かりません。

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☆、質問の都市の地域地と限らず、耐震化促進法により市町村役所は、
戸建て専用住宅の木造建物で、昭和56年5月31日以前の物権であれば、
耐震診断士の補助金と耐震化工事費の一部を資金で其々ことなります。

次に地盤調査会社へ地盤調査報告書や耐震診断士の設計事務所とか、
耐震改修となると耐震補強だけでなく、解体補強もでて1000万円超え
も内容によりでます。その際は建て替えが妥当なものかと思います。

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耐震の総合評価を補助金が出る現行基準の1.0以上にしたいのなら、ザット５００万円以上です。
補助金は、
・自分が住んでいる建物で、
・総合評価1.0以上の数値になる事が必要です。
やる事は
・耐震診断でどこをどうするのか計画する
・無筋の基礎を有筋並みの強度にする
・部屋の天井・壁・床を破壊して、４５ミリの筋交いを入れる
・柱と基礎コンクリートを緊結する
・柱と梁の接合部に耐震金物で補強をする
・破壊した内装を復旧する

私は１０件以上耐震補強をしましたが、補助金が出るための1.0以上にした方は１件だけでした。
皆さん費用に驚いていましたね。

このあいだ、TVで、毎年５万円ずつ耐震補強をしていたら、１０年で耐震豊胸になる、などとのたまう大学教授がいました。
なんという無責任と思いましたね。

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