教えて!住まいの先生

Q 地震で家が壊れるかどうかは家を建てた時点の建築基準が全てなのですか?よく言われるのが昭和56年の基準です。そんなにその年に大きな変更があったのですか?

神戸での震災のときは昭和55年以前の建物が多く壊れたと言われました。場所などの条件を同じにして、昭和55年に建てられた建物と昭和60年に建てられた建物があるとします。僅か5年の差ですが、それでも昭和55年のほうが壊れるのですか?神戸での震災は平成7年です。昭和55年からだと15年しか経過していません。比較的新しい建物だと思いますが、それでも古い建築基準ということで簡単に壊れてしまうのですか?一言で昭和56年以前と言っても、法隆寺という世界最古の建築物なのか、昭和55年に建てられた建物で全然違うと思うのですが。法隆寺が世界最古と言っても地震には強いかもしれませんが。スカイツリーの建設でも応用されているそうですから。
質問日時: 2024/2/22 23:17:24 解決済み 解決日時: 2024/2/29 20:26:19
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A 回答日時: 2024/2/29 20:26:19
最も古いのは1950年の基準変更で、これは関東大震災を受けた変更です。
そして、昭和56年(1981年)の基準変更のきっかけは53年夏に起きた宮城県沖地震によるものです。関東でも大きなゆれが観測されたことで、地震に備えるために基準が大きく強化されました。これ以前が旧耐震、これ以降が新耐震と呼ばれるほど大きく改訂されました。

2000年には、1995年の阪神大震災を受けて、木造建築物についての基準が特に強化されました。

そして、2025年には、東日本大震災や熊本地震の被害を受けて、また基準変更が予定されています。
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