教えて!住まいの先生

Q 「基礎の補強」 についてアドバイスをお願いします。 物件所在地は石川県金沢市です。

1982年築、新耐震基準の木造二階建てをスケルトンリフォーム中で、解体が終わった段階で今回の能登半島地震がありました。
物件がある金沢市でも震度5強を観測。
近所に仮住まいしている私も地震に遭いましたが、ものすごい揺れでした!
5強でこれなら、7となるとどれほどのものか想像するだけで恐ろしいです。

現場監督が地震直後に確認したところ、幸いにも被害なしとのことでした。

自分が実際に地震を体験したことや、能登の友人から聞く体験談、また、日々見聞きする被害の状況。
また、物件近くには30年以内に大地震を起こす可能性が高いとされる断層が走っている。
それらのことから、終の住処にするのだから家族が安心して生活できるよう、お金をかけて耐震にも力を入れようと考えるようになりました。

そこで気になるのが、解体した段階で現場監督より「基礎の鉄筋が10cm程しか入っていないようだ」と言われたことです。
監督が言うには、底部の横向きの鉄筋は入っているが、そこから上端まで伸びるはずの鉄筋が10cm程しか無いらしいのです。
ちなみに基礎全てをチェックした訳では無いとのこと。
いずれにしても、今後も震度7クラスの地震は起こると想定した上で数十年安心して暮らすには強度不足なのではないかと思っています。
そこで基礎の補強について工務店に相談したところ、「布基礎の地面部分に鉄筋入りの基礎を新設、既存の基礎と連結する(ざっくり言うとベタ基礎風)」という提案を受けました。
工務店曰く、そうすることで「面」で地震に耐えられるようになる。また、高額な費用をかけて添え基礎やアラミド繊維を使った補強をしても、大地震に耐えられるかは疑問、とのことでした。
ところがその後ネットで調べると、まさに提案された「ベタ基礎風補強」そのものの記事があり、曰く「底面だけでなく立ち上がりも新設、既存の基礎と連結させないと意味なし」とのこと。

もうこうなると何が正解なのか、ネットで知識を得るくらいしかできないド素人の私では判断がつきません。
まずは耐震診断を受けるべきなのか?どうせ補強するなら診断は不要なのか?ベタ基礎風で良いのか?添え基礎?アラミド繊維?それらは効果ない?はたまた他の方法がある?

詳しい方のアドバイスをいただければとても有り難いです。
下記、ポイントになりそうな点
・鉄筋の有無は現場監督がチェックした範囲での話
・既存の基礎はクラックもなく非常に良い状態(これも監督談)
・理想は震度7クラスにも耐え、尚且つ住み続けられる様にしたい
・上物は工務店の新築並みかそれ以上の性能まで補強予定
・建て替えは考えていません

一生に一度の事、家族の安心のために皆様のお知恵をお貸しください!
どうかよろしくお願い致します!
質問日時: 2024/2/23 05:04:03 解決済み 解決日時: 2024/3/2 14:17:07
回答数: 6 閲覧数: 225 お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/3/2 14:17:07
耐震補強については耐震補強に強い設計事務所に耐震診断をお願いして、耐震補強をしましょう。工務店では、知識不足です。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/3/2 14:17:07

複数の建築事務所に相談した結果、基礎補強は見送ることになりました。
ありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2024/3/1 02:08:22
約50年物のコンクリートを補強しても無駄です。コンクリート自体の寿命があるからです。1年に1ミリずつ中性化し、150mmの基礎厚みなら中心まで75mmですので寿命は75年です。寿命迎えたからといってすぐに崩壊するわけでは有りませんが強度が有りませんので割れたり、雨が当たり易い箇所はコンクリート自体が吸水し内部鉄筋を腐食させ爆裂現象を引き起こします。
後付のベタ基礎に対不等沈下や耐震効果など気休め程度ですので、基礎がぶっ壊れても家が倒壊しない構造を検討すべきかとおもいます。部屋の大空間を避け、窓の開口を減らすか小さくする、屋根材と外壁材を金属にし軽量化を測るなどですね。基礎にお金を掛けるなら大空間を作るために一部で「木鋼ハイブリッド」を検討するなどしたほうがいいです。
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A 回答日時: 2024/2/27 15:51:35
コンクリートのひび割れ補修の専門店です
ベタ基礎の住宅の場合は基礎の立ち上がり部の下に鉄筋コンクリートがあります
一般的には耐圧版と言います
その耐圧版の上に立ち上がりの基礎を造るから耐震において効果があると言われています
既にある立ち上がりの基礎の隙間にコンクリートを打っても殆ど耐震の効果はないと思います
炭素繊維の貼り付けについては柱のように全体を包めるような構造ならその効果はありますが単に基礎部分に貼り付けるだけでは何の意味もありません
柔らかい豆腐を新聞紙で包むとふにゃふにゃしなくなるのが炭素繊維の能力です土台の下のみに貼り付けてもほとんど効果はないと思います
住宅の基礎部分の耐震診断というものには出会ったことがないのでむしろ我々現場の者も知りたいですね
鉄筋かあるから震度いくらまでとか、鉄筋がないから震度4までとか・・
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A 回答日時: 2024/2/23 10:23:40
☆質問の既存建物が1981年以降の建物でも、旧住宅金融公庫の融資
建物で建築基準法第7条の完了検査済証がない建物や信頼できる設計
事務所へ設計監理委託契約でない建物は、法律が変わっても基礎や

建物の耐震基準に沿わない、状態の虚偽申告もありえます。その点で
震度3や4程度なら、アラミド繊維補強基礎も好いが基礎も好いですが、
地盤報告書と耐震の充足率計算の結果で補強安全率で決まるはずです。
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A 回答日時: 2024/2/23 07:56:57
自分も石川県金沢市に住んでいますが、能登半島地震の日は酷く揺れました。これだけ酷く揺れたのは初めてです。

2003年に自宅を建てた時、50万円かけて地盤改良をして、木造ですが豪雪地帯仕様で柱を太くして、60年保証の家を建てました。

アラミド繊維は鉄より強度が強く軽いけど、日光で劣化しやすいので、あくまでも日光の当たらないところで使用すべき材料です。

日光の当たるところを補強するのなら、金属の方がいいと思います。

まずは耐震診断を受けるべきで、異常なしなら、地震保険に加入も一つの手段です。
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A 回答日時: 2024/2/23 06:33:56
地盤は固いのですかね 液状化はない地域でしたか? 基礎の立ち上がりの鉄筋が下から10センチだと その上の部分が弱いということ 今回はスケルトンにしたなら家自体が軽いですね これから床、壁、天井と重さが増すので べた基礎と立ち上がりを一帯式で基礎をし上げるのが一番強いです べた基礎だけだと立ち上がりが壊れるか日々が入る 風窓付近は鉄筋が少ないでしょう そうなれば壊れる可能性は多いですね 揺れに対しても基礎もありますが 屋根の重さも関係してきます 今まで瓦であれば あk類屋根に変更して 土台に柱が入っていますが 補強金具でつなげば 地震であって揺れが起きた時に柱が抜けないので 安心でしょう 私は2011の地震時震度5強でしたが 基礎は先に述べた感じで べた基礎+立ち上がりを一帯式で 1発で作りました ひび割れもなんでもなく 瓦屋根でしたがおろして 軽いやねに柱が抜けないように補強しておきましたので ただ何回も大きな地震が来れば いくら上部でも壊れることもあり得ると思いますので 基礎と屋根がしっかりできればよいと思います
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