教えて!住まいの先生
Q 地盤改良後の土地の資産価値について質問です。
SWS,SDSで地盤の長期許容応力度が18KN/㎡と出てしまい、補強工事をしないといけなくなりました。ベタ基礎では20KN/㎡以上ないといけないらしいです。
調査会社からはSQpile工法という杭打ちを提案されています。
調査した7か所のうち3か所で深さ1mの所と深さ1.75mの所までの地盤が緩くでています。
杭打ちをした場合、将来解体するときは杭を抜かないと売却できないのでしょうか?
もし杭が残っているとしたら、土地の価格はさがってしまうのでしょうか?
2m以内の深さなので、表面改良工法も可能なのではないかと思いますが、この工法の場合、コンクリートなどを使って地盤補強したとしても解体後はそのままでもよいのでしょうか? それとも更地で売る場合はこの補強した部分も撤去したほうがいいのでしょうか? 撤去しないとすると、コンクリートなどの残置物があるということで土地の価格は下がるでしょうか?
砕石パイル工法で補強した場合は砕石を撤去する必要はなく資産価値が下がらない、と言われていますが、将来のことを考えると、この砕石パイル工法が一番よいのでしょうか?
地盤が良い所を購入し、周りの土地で地盤改良工事をしているのを見たことはありません。
購入した土地だけ地盤が緩いのは何が原因だったのでしょうか?
解体前は普通に家が建っていて地下室などもありませんでした。
安い解体業者に解体してもらったので、解体時に地盤を乱された、ということはあるのでしょうか?
地盤改良など絶対ありえないと思っていたのに地盤改良の判定がでて落ち込んでいます。
地盤改良した上に、そのせいで資産価値も下がってしまったらと思うと心配でたまりません。
よろしくお願いいたします。
調査会社からはSQpile工法という杭打ちを提案されています。
調査した7か所のうち3か所で深さ1mの所と深さ1.75mの所までの地盤が緩くでています。
杭打ちをした場合、将来解体するときは杭を抜かないと売却できないのでしょうか?
もし杭が残っているとしたら、土地の価格はさがってしまうのでしょうか?
2m以内の深さなので、表面改良工法も可能なのではないかと思いますが、この工法の場合、コンクリートなどを使って地盤補強したとしても解体後はそのままでもよいのでしょうか? それとも更地で売る場合はこの補強した部分も撤去したほうがいいのでしょうか? 撤去しないとすると、コンクリートなどの残置物があるということで土地の価格は下がるでしょうか?
砕石パイル工法で補強した場合は砕石を撤去する必要はなく資産価値が下がらない、と言われていますが、将来のことを考えると、この砕石パイル工法が一番よいのでしょうか?
地盤が良い所を購入し、周りの土地で地盤改良工事をしているのを見たことはありません。
購入した土地だけ地盤が緩いのは何が原因だったのでしょうか?
解体前は普通に家が建っていて地下室などもありませんでした。
安い解体業者に解体してもらったので、解体時に地盤を乱された、ということはあるのでしょうか?
地盤改良など絶対ありえないと思っていたのに地盤改良の判定がでて落ち込んでいます。
地盤改良した上に、そのせいで資産価値も下がってしまったらと思うと心配でたまりません。
よろしくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/9/3 16:05:43
SQpile工法を調べましたら、角型の鋼管杭で、底版がフラットなのが特徴ですね。新工法で実績が少ないので、良し悪しははっきりしませんが、フラットで回転させて貫入しますので、地盤を大きく乱してしまします。
このような工法の場合、先端支持力のみで支持力計算を行うことが必要です。(そうなってなく、周辺摩擦も計算に入れています。)
また、従来の鋼管杭と異なり、逆回転で抜くことができないので、鋼管撤去の費用は相当掛かり、残したままの売却となれば、それなりの減額が必要でしょう。
尚、砕石パイルでも残していいわけではありません。建物に影響するGL-2.0mまでは最低でも撤去が必要です。地域により、砕石の買取もありますが、土との分離や砕石の統一性が低く買い取りを断られることが殆どで、処分となると産廃扱いになり高額になるので、こちらも、残したままの売却となれば、それなりに減額が必要です。
このような工法の場合、先端支持力のみで支持力計算を行うことが必要です。(そうなってなく、周辺摩擦も計算に入れています。)
また、従来の鋼管杭と異なり、逆回転で抜くことができないので、鋼管撤去の費用は相当掛かり、残したままの売却となれば、それなりの減額が必要でしょう。
尚、砕石パイルでも残していいわけではありません。建物に影響するGL-2.0mまでは最低でも撤去が必要です。地域により、砕石の買取もありますが、土との分離や砕石の統一性が低く買い取りを断られることが殆どで、処分となると産廃扱いになり高額になるので、こちらも、残したままの売却となれば、それなりに減額が必要です。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/9/3 16:05:43
いろいろと教えていただきありがとうございました。結局、HMを通さず保証会社と直接契約で、改良無しとしていただきました。改良もよい方法がありませんし、不同沈下しないことを祈りつつ改良しないことを選択いたしました。地盤改良したとしても地盤事故はありますし、将来資産価値は下がってしまうのですから、絶対地盤改良が良いともいえませんね。難しい問題ですね。
回答
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A
回答日時:
2024/8/11 08:47:15
☆、質問建物の地盤調査報告書を診て、旧建設省告示基準で最低
ベタ基礎で20kN/㎡も二倍以上必要と地下2.mと5.m以内の告示
の告示基準も含めての一級建築士設計者の判断解答か疑問ですね。
次に、地盤改良杭打ちの場合には、設計支持層より1.m深くすべ
きであり、国交省の外郭団体が改良杭の認定ならば建築設計者と
建築主が同意の次第です。私は砕石地盤改良の杭打ちは不安はです。
ベタ基礎で20kN/㎡も二倍以上必要と地下2.mと5.m以内の告示
の告示基準も含めての一級建築士設計者の判断解答か疑問ですね。
次に、地盤改良杭打ちの場合には、設計支持層より1.m深くすべ
きであり、国交省の外郭団体が改良杭の認定ならば建築設計者と
建築主が同意の次第です。私は砕石地盤改良の杭打ちは不安はです。
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